コスタリカ・サントドミンゴ・デ・エレディア(Santo Domingo de Heredia)の国立生物多様性研究所(National Institute of Biodiversity、INBIO)で撮影されたコガネムシ科の甲虫の1種(2010年2月2日撮影)。(c)AFP/Yuri CORTEZ 【2月4日 AFP】中米のコスタリカで科学者たちが食用昆虫の「栽培」に取り組んでいる。レストランでガーリック風味のバッタや、幼虫の串焼きが供される日が近づいているのかもしれない。 昆虫学者のマヌエル・スンバド(Manuel Zumbado)氏は、アフリカで昔から昆虫が食べられていることを知って食用昆虫の研究を始めた。熱帯雨林に多様な昆虫が生息するコスタリカは研究に最適の場所だ。この国はエコツーリズムも盛んだが、おいしそうな昆虫が次の観光資源になるのだろうか? 首都サンホセ(San Jose)に