【超上流の知識体系、BABOK全解説】 第1回 BABOKが定義する「ビジネスアナリシス」とは この連載では、BABOKが必要とされるようになった背景からはじめて、BABOKはそもそもどのように有用なのか、その制約はなにか、といったことを解説する。第1回目の今回は、BABOKが登場した背景、BABOKにおけるビジネスアナリシスの定義などを紹介する。[2010/08/02]
【超上流の知識体系、BABOK全解説】 第1回 BABOKが定義する「ビジネスアナリシス」とは この連載では、BABOKが必要とされるようになった背景からはじめて、BABOKはそもそもどのように有用なのか、その制約はなにか、といったことを解説する。第1回目の今回は、BABOKが登場した背景、BABOKにおけるビジネスアナリシスの定義などを紹介する。[2010/08/02]
BABOKは、登場以来、さまざまなメディアで取り上げられるなど、広く関心を集めているが、その実態についてはまだまだ理解が進んでいないように思われる。メディアで提供されているBABOKの解説も、BABOKの要約解説や側面解説にとどまっているのが現状だ。 そこでこの連載では、可能なかぎりBABOKの本質を見据えた解説を心掛けたい。BABOKが必要とされるようになった背景からはじめて、BABOKはそもそもどのように有用なのか、その制約はなにか、といったことを解説する。 BABOKを実務に適用するためには何が必要とされるのか、といった観点からも、一歩踏み込んて解説する。これにより、「BABOKを現実の問題解決に役立ててみたい」と考える方にも参考になるような連載にしたい。
超上流の知識体系「BABOK(Business Analysis Body of Knowledge)」が、注目を集めている。雑誌やWebでも、BABOKに関する記事は増えているし、取材先でも、「BABOK」という言葉を、当たり前のように耳にするようになった。 BABOKを開発・出版しているのは、カナダのIIBAという団体だ。昨年12月7日には、IIBAの日本支部が、BABOKの日本語版である「ビジネスアナリシス知識体系ガイド(BABOKガイド)Version 2.0」」を発行している。 実は、筆者は、2008年12月23日にIIBA日本支部が正式に発足する前に、支部を設立するための準備室にメンバーとして参加していた。この当時は、BABOKという言葉も、BABOKが対象としているBA(ビジネスアナリシス)という言葉も、世間にはほとんど知られていなかった。“プチブーム”のような今の状況は、当
「BABOK(Business Analysis Body of Knowledge)」の作成や普及活動を行っているカナダの国際非営利団体「IIBA(International Institute of Business Analysis)」の日本支部が,2008年12月23日に設立された(関連記事)。BABOKは,経営課題とITを橋渡しする要求分析のための知識体系。IIBAでは,BABOKに基づいた資格「CBAP(Certified Business Analysis Professional)」の認定試験も実施している。 今回設立されたIIBA日本支部は,世界で80番目のIIBA支部に当たり,アジアではシンガポールに次いで2番目の支部となる。代表理事には,NECソフト ITトレーニングセンター センター長の福嶋 義弘氏が就任した(写真)。 12月23日に開かれたIIBA日本支部設立総会
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