JRubyの開発チームは2009年8月3日,米Sun Microsystemsから,Ruby on Rails関連ツールとサービスを提供する米Engine Yardへ移籍する。来日中の,JRubyチームの一人Thomas Enebo氏は「OracleのJRubyに対する態度は不明だが,Engine Yardからオファーがあった。移籍はJRubyによい影響をもたらす」と語った。 移籍したのは,JRuby開発チームのコアメンバーであるThomas Enebo氏,Charles Nutter氏,Nick Sieger氏の3人。JRubyは,Java仮想マシン上でRubyプログラムを実行できるRuby実行環境。Java仮想マシン上で実行することで,JavaのライブラリをRubyで操作することができる。すでにSunのオープンソース・プロジェクトをホスティングするサイトkenai.comや,スウェーデ
JRuby - Java powered Ruby implementation JRubyの開発者であるCharles Nutter氏はZero to Production in 15 Minutesにおいて、RailsアプリケーションをJRuby on Railsにデプロイする方法を紹介している。Charles Nutter氏はこれまで何度もJRubyで動作するRuby on Rails、いわゆるJRuby on Railsの有益性を主張してきたが、デプロイが面倒なのではないかという懸念もあった。Zero to Production in 15 Minutesにはこうした懸念を払拭する狙いがある。 用意するコンポーネントはJRuby 1.1.3かまたはそれ以降のバージョン、Java 5かまたはそれ以降のバージョン、Rails 2.0かまたはそれ以降のバージョン。同氏はアプリケーションサ
JRuby This is a community wiki dedicated to [JRuby], an implementation of the Ruby programming language atop the Java Virtual Machine (JVM). JRuby Downloads JRuby Basics About JRuby Getting Started Configuring JRuby Walkthroughs and Tutorials Integrating with JVM languages and libraries Performance Tuning Improving startup time C extension alternatives Troubleshooting - Improving startup time, mem
JRuby is an 100% pure-Java implementation of the Ruby programming language. Features A 1.8.6 compatible Ruby interpreter written in 100% pure Java Most builtin Ruby classes provided Support for interacting with and defining java classes from within ruby Bean Scripting Framework (BSF) support Distributed under a tri-license (CPL/GPL/LGPL) The JRuby community is pleased to announce the release of JR
2007年6月に「Ruby Kaigi」というイベントが日本で開催されました。当日はRubyに関する様々な興味深い発表が行われ大変活況でした。そんな中でも特に大きな注目を浴びていた発表の1つとして「JRuby」があげられます。 JRubyはJavaとRubyのクロスオーバーを実現する有望な技術です。本連載ではJRubyの入門的な部分について紹介していきます。幅広い方々がJRubyを知るきっかけになれば幸いです。今回はJRubyの概要について解説します。 「Ruby」は、まつもとゆきひろ氏が中心となって生み出した、世界中で利用されているオープンソースのプログラミング言語です。ここ数年、Rubyは大きく注目され、取り巻く環境が大きく発展しています。その最大の要因はWebアプリケーション分野に彗星のごとくあらわれたアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」(以下、RoR)である
JRuby JRubyの主要開発者であるCharles Nutter氏が'Twas Brilligにおいて、ここしばらくの間続けられたきたJRuby開発についてまとめている。同氏のブログとしては文書量が多く、JRuby開発の苦悩のようすが伝わってきて興味深い。結論からいえば、苦労の末に次にリリースされるJRuby 1.1.4はもっとパフォーマンスが優れたものになり、バグも減り、機能も増えるということだ。ただし、それは簡単な道のりではなかったようだ。 執筆現在でJRubyの最新版は7月19日(米国時間)に公開されたJRuby 1.1.3。実行速度も改善され十分安定してきたことから、1.1系のリリースはメンテナンス対応を除いて1.1.3で最終にしたい意向を持っていたという。というのも、RubyとJavaの両方のコードで複雑化してしまったJava Integration (JI)サブシステムをな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く