印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます アプリケーションのSaaS(Software as a Service)化が進み、既存ベンダーがビジネスモデルの変革を迫られる一方で、OracleはハードウェアベンダーのSun Microsystemsを買収し、アプリケーションとハードウェアのアプライアンス化を進めようとしている。このようにさまざまな動きが見られるアプリケーション業界を、アナリストはどう見ているのか。Forrester Research バイスプレジデント 兼 プリンシパルアナリストのRay Wang氏に、アプリケーション業界の動向について聞いた。 SaaSの普及は確実に進む --SaaSの導入が進んでいるとはいえ、まだほとんどのアプリケーションは自社運用されている。ア
中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。 今日はSaaS/ASPのデメリットについてのお話です。 ITproにおいて、SaaS/ASP利用実態調査2008が報告されています。 SaaS/ASPのデメリットに関する主なポイント (1)利用前の不安としては「サービスの可用性が十分かわからない」というのが圧倒的で、次点の「ネットワークが使えないと業務が滞る」とは大きな差があった (2)利用後の回答では可用性の問題は半分近くにまで下がった (3)利用後の回答では「ネットワークが使えないと業務が滞る」や「アプリケーションがカスタマイズできない」が大幅に上がった (4)「本当に安くなるのかどうか分からない」「セキュリティ面の危険が大きい」の2項目は利用後に問題とする回答者が利用前から大分減っている (5)これからSaaSを利用しようと計画中の回答者の場合、「セキュリティ面の危険が大きい」「本当に安く
『日経マーケット・アクセス』は,「SaaS/ASP利用実態調査2008」という特別調査報告書をこのほど発行した。ITpro Research会員などITの先進ユーザーのSaaS/ASPの利用実態を2008年8月に調べた結果をまとめた。回答者は予備調査によって選別し,SaaS/ASPを既に使っているユーザーおよび,現在利用を計画しているユーザーに限定して調査した。この中から主な結果を抜き出して4回にわたって報告する。 初回はユーザーが使っているサービスの種類と実際にかかっているコスト,サービス稼働までの期間といったユーザーの利用状況を分析する。 本調査ではSaaS/ASPの利用分野を10個に分けている。これらのうち,既に使っているユーザーがどの分野で利用しているかを尋ねた(図1)。なお,複数利用している場合は一番重要な分野について回答してもらっている。 電子メール,SNSなどのコミュニケーシ
10月中旬の「ITpro EXPO 2008 Autumn」を前に国内のIT系ネットメディア6誌の編集長がディスカッションを行った。IT業界を取り巻く変化と、ネットメディアの変化について、ディスカッションしようと日経BP社が呼びかけ、各メディアがそれに応じて実現した。ITmediaエンタープライズも優れた出展製品やサービスを対象にアワードを提供することになっている。 参加した編集長は、メディア名順で以下の通り。@IT編集長の三木泉、builder編集長の冨田秀継氏、CNET Japan編集長の別井貴志氏、ITmediaエンタープライズ編集長の浅井英二、エンタープライズ・メディア統括 兼 ZDNet Japan編集長の大野晋一氏。そこにITpro編集長の三輪芳久氏が加わった。なお、参加した6編集長のうち、@ITの三木編集長は米ラスベガスからSkype音声での参加となった。司会は、ITpro発
注目のサービスをチェック! SaaS World SHOWCASE SaaSが隆盛を極める今日、一口にSaaSといっても、多彩なサービスが提供されている。業務アプリケーションはもちろんのこと、サービス提供を可能とするプラットフォームサービスまで、その種類は幅広い。ここでは、それらの中でも、要注目のSaaS関連サービスを紹介する。(2008/12/08) カギは「ビジネス上のメリットに目を向けること」 SaaS/レガシー統合を成功に導く5ステップ 既存システムとの最適な統合手法を見つけ出すために SaaS(Software as a Service)やPaaS(Platform as a Service)、クラウドコンピューティングといったオンデマンドサービスが花盛りだ。多くの企業がこれらのサービスを自社に取り入れ、運用管理の手間やコストを削減したり、新たなサービスを展開したりする
アイ・ティ・フロンティア(ITフロンティア)は10月7日、「OluOlu」(オルオル)のブランドでSaaS事業に本格参入すると発表した。アプリケーションの第1弾として企業コンテンツ管理(ECM)システム「OluOlu CABINET」の無償ベータ公開を始めた。OluOluはハワイの言葉で「快適な」の意味という。 SaaSアプリケーションを稼働させるためのプラットフォームとして「OluOlu PLATFORM」を構築した。アプリケーションを疎結合するエンタープライズ・サービス・バス、統合マスタ管理、統合認証管理、JavaやFlex対応のアプリケーション・フレームワークの機能があり、SaaSアプリケーションの開発と運用を支援する。ITフロンティアの自社アプリケーションを順次追加するが、他社アプリケーションの対応も検討する。 ITフロンティアによるとベータ版提供時は、インテルベースの3台の物理サ
文:Dion Hinchcliffe(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子 2008-09-16 08:00 2008年に入り、顧客や社員のためにオンラインコミュニティを作り上げることが、企業やテクノロジ業界から注目を集め始めている。あなたが企業人という立場にあるのか、IT業界に籍を置いているのか、共通の目標に向けて仮想世界でチームを築き上げようとしているのかにかかわらず、人々を組織し、協調性を高めて成果を出すための方法としてオンラインコミュニティの人気が高まってきているのだ。 コミュニティは社交的な目的のみではなく、何かを実現する目的でも存在し得るということが理解され始めてきているのである。 オープンソースの世界では10年近くも前から、複雑なソフトウェア製品の開発を円滑に進めるために、協調作業が可能な巨大なオンラインコミュニティを活用してきている。こう
2025.3.13 JAXAとNECのリーダが語る、世界初の1.5μm衛星間光通信の成功 地球観測衛星「だいち4号」で撮影した大容量データを、リアルタイムで地上に伝送
ネットワークを通じてソフトウエアの機能をサービスとして提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)が注目されている。米グーグルや米アマゾン・ドット・コムなどのベンダーが「クラウドコンピューティング」に取り組んでいるが、これもインターネットを通じてコンピュータ資源をサービスとして使えるようにするものであり、SaaSと親和性が高い。 SaaSの前身として1990年代末に始まったASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)がある。名前の通り、アプリケーションをサービスとして提供する。SaaSはASPよりもカスタマイズが容易だったり、サーバー資源をユーザーが共有する形態だったりという違いがあるが、本質はASPと同じであり、ASPが時代に合わせて進化していった形がSaaSであると言える。 SaaS/ASPの注目度は高いが、実際に使っているユーザーはまだまだ少なく、どこにどれだけ効果がある
米Gartnerは3月7日,SaaS(Software as a Service)市場に関する調査結果を発表した。それによると,SaaS市場は2006年の63億ドル規模から,2011年末には193億ドル 規模へと,急成長を遂げる見通しという。今後5年で3倍以上になる計算だ。 一方,米メディアのInternetNews(InternetNews)によると,2006年のSaaS市場は前年と比べ26%成長した。今後5年間の年平均成長率は25%になる見込みである。 Gartnerの調査では,SaaSが当初はCRM(顧客関係管理)や人的資源管理などの分野で導入されていたのに対して,最近は購買や法規制対応といった分野での利用が進んでいるとしている。ただし,同社リサーチ担当副社長のBen Pring氏は,「現時点でSaaS市場から得られる収益は限られているため,市場参入に精力的なのは大手ITソューション
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