ブックマーク / honest-to.hatenablog.com (298)

  • 1月13日 家族のかたち - HONEST

    土曜日、 「家族の絵を描いてください」と言われたら、どんな絵を描くだろうか。 僕の場合は、自分が小さかった時と今とでは、描き方が違うと思う。 小さかった頃、だいたい小学校低学年くらいを想定しているのだが、当時の僕だったら間違いなく 「父親、母親、姉、僕、たち」の構成で描いたと思う。日社会においては、ものすごく理想的、一般的な家族構成だと思う。でも、当は父親が欠けていた。いや、存在はしていたが、当に嫌いだったし、数年後は母も父と離婚することになったし、そういう状態だった。 でも、同じ地域の子供たちが集まる小学校いみたいな世界コミュニティでは、そう描かざるを得なかった。一つには、それが当たり前だったからだ。もう一つには、その当たり前のせいで、自分の理想は父・母がちゃんといるという家庭だったからだ。 でも、今改めて家族の絵を描いてと言われたら、僕は 「母とパートナー、姉、僕、たち」とい

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    japan-eat 2024/01/13
  • 1月12日 頼る・頼られる - HONEST

    金曜日、 立場上、しょうがないことではあるが、オフィスに行くと自分の仕事に集中できるのはだいたい19時くらいからになる。 「●●さん、すみません。ここなんですけど、、、。」 「●●さん、すみません、ちょっとこれが分からなくて」 「●●、このデータ送っておいて」 こういう依頼や相談が次々舞い込んでくる。それは仕方ない。 でも、見ている人は見ている。 「もっと人を頼って仕事していいんじゃない?あなたの性格なら、だれも嫌って言わないでしょ」 お世辞かもしれないけど、そう言ってもらえると嬉しい。 正直、今週はランチ休憩を取れなかった。15時16時にサンドイッチをかじるような、そんな状態が続いた1週間。そして明日もまた会社に戻ってくるのかもしれない。 頼られるんだったら、頼ってもいいのかもね。 うん、少しわがままでもいいのかも、ね。 ランキング参加中雑談 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグル

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    japan-eat 2024/01/12
  • 1月11日 キャパシティを考える - HONEST

    木曜日、 自分はどれくらいまでなら対応できるのだろう。 どれくらいの環境までなら快適に過ごせるのだろう。 どれくらいの仕事量なら、こなすことができるのだろう。 自分のキャパシティは、そこに到達してみないと分からない。 ある意味、自分で自分の限界を決めるみたいで成長を止めてしまうかもしれないけれど、一度働き始めると、絶対にここではキャパシティを超えちゃいけない、みたいな時がある。 そして、もしキャパシティを知らないと、職業選択や働き方選択でもミスが起きてしまうのではないか、そう思ってしまう。 だから、早いタイミングでキャパシティを知っておくことは、僕は大切なことだと思う。 いま、結構自分のキャパを超える仕事量に毎日アタフタしている。 でも、それでもこうやってブログを書いて自分を顧みる時間が取れているのも、自分のキャパシティを知っていて、そこを超えないように無意識的にコントロールできているから

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    japan-eat 2024/01/12
  • 1月10日 学びと疲労 - HONEST

    水曜日、 今日から広告代理店のピッチが始まった。 いくつかの広告代理店に企画を提案してもらう、いわゆる競合プレゼンである。 詳細は語らないが、分析の高さやクリエイティブへの落とし込みなど、どの会社もそれぞれ色がある。 ただ一つ言えること。それはやる気の違いが如実に表れるということだ。 資料の出来栄えというよりも、言葉の力だったりとか、踏み込んで分析しているか、であったりとか。 大手の会社であればあるほど、やはりスタッフィングは実績のあるメンバーを集めてきており、非常にありがたい限りだ。また、持っているツールも非常に魅力的。 一方で、専業代理店などはやる気が違う。大手独特の、あの大所帯感(とくに話さないのに、プレゼンに参加している人数だけとても多いみたいな)もないし、必死さが伝わる。 ああ、こういう時ってどっちを取るべきなんだろうか、非常に迷うポイントだ。 でも、やっぱり最後は人なのかなぁと

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    japan-eat 2024/01/10
  • 1月9日 no lyrics - HONEST

    火曜日、 視覚からではなく、聴覚から情報を取ることが多いから、言葉の表現には敏感な方だと思っている。 連日流れてくる能登半島地震についての報道。その中でも、「ああ、それは辛いだろうなぁ」と思うことがある。それは、マイノリティの方々の被災である。もちろん、被害の大きさに優劣をつけるつもりは毛頭ない。人によって、同じ被害でも、その重みは違うから、僕が何かをいえる立場ではない。ただ、マイノリティとして被災したら、辛いだろうなぁと思う放送があった。 voicy.jp open.spotify.com まずは子供。圧倒的に周りの人と比べて自由や融通を利かすことが難しい。 そして肉体的や精神的に障害を抱えた人々。健常者の何十倍という不安や不便さを感じるだろう。 たまたま日に観光に来ていた外国人旅行客。何が起きているか分からないだろう。 日技術を学びに来ていた技能実習の方々。石川の輪島塗などは伝統

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    japan-eat 2024/01/10
  • 1月8日 成長すること、優しくなること - HONEST

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    japan-eat 2024/01/08
  • 1月6日 撫でること・叩くこと - HONEST

    土曜日、 以前はAudibleで耳読するといえば、ビジネス系のがほとんどだった。専門用語やちょっと分かりづらい言い回しも結構多くて、自分が元気なタイミングじゃないと、読んでいても全然頭に入ってこない。特に、海外の著者が描いたような翻訳が一番辛くて、日語に直した時の独特の言い回しが、余計に僕の理解を妨げるようだった。 だから、朝のランニングをしながら、家事をしながら、会社に行くまでみたいな隙間のながら時間では、耳読としてビジネス書を聞いていた。 それが最近は、もっぱら小説やエッセイになっている。耳でさえも、込み入った話を聞くことが辛くなっている、それくらい今の自分に余裕がないということなのだろう。 そんな中で聞いた、吉ばななさんの『幸せのへのセンサー』。実は既に耳読了しているのだけど、何度も聞きたくなる一冊である。 個人的にとても好きな千葉雄大さんが朗読を担当されているのも、とても

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    japan-eat 2024/01/06
  • 1月1日 ドナー登録 - HONEST

    月曜日、 日骨髄バンクという存在を聞いたことはあるだろうか。恐らく、日々生活をしている中では、意識していないとあまり目にしない、耳にしない存在だと思う。TVCMやSNS、ポスターでも露出が増えてきているし、主張強めのオレンジ色がシンボルカラーだから、何となく見たことあるかも、っていう人も多いかもしれない。 とか書いておきながら、僕も存在は知っているものの、特に意識して生活しているわけではない。 今日伝えたいことは、例え自分がドナーになれなかったとしても、骨髄バンクという存在を知っている、骨髄移植を待っている人がいる、ということを知ってくれているだけで、救われる人がたくさんいるということだ。 先週くらいから、多くのポッドキャストが2023年の振り返り系の放送を流している。僕がいつも聞いている、朝日新聞ポッドキャストもその一つ。一度聞いているしなぁ、ということで、今日も仕事をしながら流し聞き

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    japan-eat 2024/01/01
  • 12月29日 年の瀬に今年の占いを聞く - HONEST

    金曜日、 結局今日は朝から会社に来てしまった。有休という名の、タスク処理だ。 でも、家で仕事しててもなんだか落ち着かなさそうだし。というのも ここ最近、というか、この11月からの2か月間、しんどいなぁと思うことさえ躊躇おうとしてしまうくらい余裕がない自分がいて、、、。 辛いかもって思ったら、もうそこから立ち上がれなくなってしまいそうで、未来を考えず、今この瞬間に集中することで、憂いをなくそうと努力してきた。 結構それは効くもので、いざその場になってしまえば、割と成し遂げられてしまうことが多かった。 それでも、やっぱり心根はしんどいだなと思うことがあった。それは、寝る前だけでなく、朝目が覚めてすぐに不安がどっと押し寄せてきて、布団から起き上がるのがしんどいことが、何度かあったからだ。 寝る前ならまだ分かる。明日のことが心配で、ついついSNSに夢中になる。でも、朝起きてすぐっていうのは、ちょっ

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    japan-eat 2023/12/30
  • 12/28 有休は計画的に - HONEST

    木曜日、 いつからだっけ、年間5日間の有給取得が法律での義務となった。 新卒で入った会社では、年間で数日、土曜出勤日というものが存在し、大体の人がそこを有給休暇に当てていた。当然、僕もそうである。 GWの中日だったり、お盆前の土曜日だったり、そういうところに土曜出勤日が当てられているから、そこで取ることが出来ていたのだ。 しかし、今の会社に来てからは、土曜出勤日なるものが存在していない。 だから、意識的に有給を取らないと、法律違反になってしまうのだ。 今の会社は、オフィシャルでは29日までが年内最後の営業日。一応、僕のように、年末年始に何かしらのキャンペーン対応が必要なスタッフは、時間単位での出勤となる。 そりゃそうだ、大晦日や元旦に、確かにパソコンで対応しなければいけないけど、半日とか丸一日とか作業しているわけではない。 そうなると、年末年始は勤務日にならない。 私は、残り1日の有休未取

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    japan-eat 2023/12/28
  • 12月27日 4時間睡眠 - HONEST

    水曜日、 昨日のブログで書いたように、昨日は久々に結構なアルコールを接種した。 顔も目も真っ赤だと言われ、やっぱり相当飲んだのかもと思ったが、それでも寝る時にはもう酔いは覚めてきていると思っていた。 しかし、普段なら爆睡するのに、夢ばかり見続けている。気がついたら朝になっていた感じ。 どんなに遅く寝ても6時に起きないと間に合わない。 結局4時間程度の睡眠だった。 朝9時20分過ぎ。買ったコーヒーを、なぜか左手にぶつけて思い切りこぼす。オフィスの床はカーペットが敷いてあるから大変だ。今日は全身ブラックコーデだったから、僕自身はなんとかなったものの、やってしまった。 めちゃくちゃ大事な会議が続く今日。しっかり準備をしなければいけない。でも全然集中できない。お菓子やガムをべ続ける。なんか胃が良く分からなくなる。うん、気持ち悪い感じ。結局ランチべる気持ちにもならず、ぶっ続けで仕事。 普段なら

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    japan-eat 2023/12/28
  • 12月26日 別れ酒 - HONEST

    火曜日、 今日は半分酔っぱらっているから、超短文で。 会社の経営層の判断によって、お付き合いを突如中断することとなった、広告代理店。 今の会社に転職してからずっとCM周りを担当している僕にとって、突然の別れだった。 進行中のプロジェクトが完遂するまでは、この代理店で。でも今後の取り組みは全てコンペをして、お取引をする代理店を決定するという経営層の判断。 納得がいかない。でも、それが会社員ということなのだろうか、、、。 ということで、今日は別れ酒。でも、きっと再会できると思う。 うん、今日は飲み過ぎた。そして半分泣いてた。 ランキング参加中雑談 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ

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    japan-eat 2023/12/27
  • 12月25日 感染症 - HONEST

    月曜日、 通勤途中のInstagramのリール投稿。 「今年のクリスマスは溶連菌をプレゼントしてもらいました、、、」との投稿。 よ、ようれんきん? 自宅にTVがない僕は、基的に自分が興味がある社会系、政治系、経済系のニュースしかチェックしない。だから、溶連菌と聞いて「へ?」となってしまった。 さらに会社に行くと、いくつかの会議がキャンセルになっていた。理由は、部署のトップが突然の発熱で、お休みとのこと。 これはもしや、よ、よ、ようれんきん?多分違うとは思うけど、滅多に休まない、体調悪くても出てくるような人がお休みというのは、よほどのことなんだろうと、ちょっと気の毒に感じてしまう。 時刻は13時半。1人のチームメンバーからチャット。 「すみません。保育園から連絡があり、娘が発熱したとのことで、お昼寝の時間が終わったら迎えに行って、そのまま病院に行ってきます」 これはもしや、、、と思ったが特

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    japan-eat 2023/12/26
  • 12月24日 彼女は私だったかもしれない - HONEST

    日曜日、 open.spotify.com 12月15日、少し前だけれど、毎週チェックしている大好きなポッドキャスト番組「Over The Sun」が、いつも通り更新されていた。ただ、この回の放送は事前に告知があり、「東京電力女性社員殺害事件」について取り扱うと、予めアナウンスがあった。 ちゃんと落ち着いて聞きたい、そう思った僕は、やっと今日の午後になって聞く時間を作ることができた。 僕は平成4年生まれ。正直この事件については、何となくは聞いたことがあったくらいなのと、桐野夏生さんの小説『グロテスク』が、この事件をモデルにしていると聞いて読んだくらいの知識だった。 この放送を配信するにあたり、事前にリスナーにメールを募集したところ、かなりの数のメールが届いたという。そして、どのメールにも共通していること、それが ”この東電女性社員は、私だったかもしれない” というコメントである。 事件は1

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    japan-eat 2023/12/25
  • 12月23日 人、母・妻・女性 - HONEST

    土曜日、 「今朝も朝から喧嘩してきたけど、子どもってそれでも当にかわいいものですよ」 昨日、産休に入るメンバーに向けて放たれた男性社員からの言葉である。僕は親になったことがないから、このコメントに対して共感も反論もできない。言葉として捉えることにした。 先月、今月と産休や妊娠といった事象に立て続けに直面している。 先月頭、直属の上司が産休に入った。先月末、チームメンバーからご懐妊の報告を受けた。そして昨日。別のチームではあるが、同じ部署のメンバーが、また1人産休に入っていった。 やっとコロナも落ち着いて、出産のタイミングを待っていた人が結構いたのかもしれない。タイミングは重なるものである。 11月頭に産休に入った方は、その後もちょくちょくパソコンをチェックしているようで、3日1回くらいは既読マークがついていたり、僕にメッセージをくれたりする。実は喘息をこじらせてしまって、出産まで絶対安静

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    japan-eat 2023/12/24
  • 12月22日 師走 - HONEST

    金曜日、 これまで生きてきた中で、師走だなぁというのを初めて実感しているかもしれない。 師走というと、みんな口をそろえて 「師走のお忙しい中で恐縮ですが・・・」という。 でも正直、これまで師走が忙しいとは思ったことがなかった。 前職も2月末決算だったから、むしろ年明けからが作業が増えてくるし、学生の時なんか言うまでもない。吹奏楽やビッグバンドの季節も、メインは夏で、割と冬休みは休めていた。 でも、今年は違う。 当にびっくりするくらい時間が過ぎ去っていく。 「時間が溶けていく」という表現が一番しっくりくる。 19時くらいになって初めて、あ、もう夜だったんだって実感する。それくらい1日が一瞬で過ぎていくのだ。 そういえば、今週末はクリスマスイブなんだって、リンツのチョコレートを同僚にもらって、初めて意識的に認知した。そう、もうクリスマスとかっていうイベント自体が意識の外に行ってしまっていた。

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    japan-eat 2023/12/23
  • 12月21日 有休とは - HONEST

    木曜日、 今日はなんと有休であった。無理矢理有休だけど(法理的に、、、) しかし、ヘアサロンに行く以外、ずっと仕事をしていた。 平日に休むと、もちろん周りは稼働しているわけだから、普通に連絡は来るわけで、その中でも今日は特に連絡がひっきりなしにきていた。 ・来年度の予算はどうなってる? ・来週の代理店とのMTGのスケジュールは? ・この数字ってあってるの? ・今日までにこのレポートが期限です。 ・マネージャーの秘書に会議手配しておいて ・請求書をお送りしますのでご確認お願いします! ・すみません、今日の中でいつでも大丈夫なので、これだけ承認お願いします。etc えっと、全てラップトップを開かないとできない作業である。 改めてパソコンを持ち歩いておいてよかったと思った。 カフェに入ってカタカタ。 よし!終わり、と思うとまた連絡。さらには、突然明日会議が設定されていたり、これまで全然連絡がなか

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    japan-eat 2023/12/21
  • 12月18日 視野を広げて - HONEST

    月曜日、 今年は当に一年暑かった。 今日は一日外出するのに、そういう日に限ってなんでこんなに暑いのか。 その逆もあって。 今日は一日外を歩くのに、なんで今日に限って雨なのか。 天気は僕の予定なんか気にしないから、お構いなしだ。 そういう時って、 「何で自分だけがそうなんだ」「どうして僕はいつもそうなんだ」って、自分がこの瞬間は世界で一番不幸な人間であるかのように、激しく落ち込むことがある。 でもそんな日だって人によっては全然違う日だったりする。 例えば僕にとってのバッドデイ。でも誰かにとってはバースデイかもしれない。 僕が風邪で寝込んでいるその瞬間、誰かにとっては例えば旅行とかを楽しんでいる最中かもしれない。 そして、僕にとってのハッピーデイが、誰かにとっては、例えば愛犬を亡くしてしまった悲しい日かもしれない。 そう、同じ2023年12月18日の夜だったとしても、僕にとってのその時間と、

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    japan-eat 2023/12/19
  • 12月17日 喫茶店 - HONEST

    日曜日、 「なんかお花教室の生徒さんから、リンゴとか卵とか、それにメープルシロップまでもらっちゃって、、。これはもう、何かお菓子を作りなさいっていうお告げなのかもね」 そんならLINEが母から入っていた。どうやら、生徒さんから色々と材を頂いたようだ。 母が開いているお花教室では、レッスンの最後にお茶の時間がある。コーヒーかハーブティー、そして自家製スイーツをお出しして、お教室の後にリラックスしてもらうのである。 お茶をしていく、していかないは任意だけど、100%全員お茶をしていくという。中には、フラワーアレンジよりも、このお茶の時間を楽しみにしている人も居るというから、驚きである。コロナ禍は、お花教室は皆の息抜きとして開き続けていたものの、飲はなしということで、昨年末くらいからやっと復活したのである。 「ねぇ、喫茶店開くの、真剣に考えてよ」 ここ最近、こういう生徒さんが多いらしい。母は

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    japan-eat 2023/12/18
  • 12月16日 一番恐ろしいもの - HONEST

    土曜日、 この世で一番恐ろしいものは、獣でも災害でも幽霊でもない。生きている人間が一番恐ろしい。 でも、恐ろしい存在になってしまう背景には、恐ろしいと同時に我々の心が脆いからでもあると、感じた。 染井為人さんの著書『正体』。少し前に話題になっていたし、連続ドラマ化もされていて、興味があったけれど積読状態になっていた。ここ最近は、仕事に脳内シェアを奪われていることもあり、読書はもっぱら小説だ。そんな折、手に取って一気に読了してしまったのが、『正体』であった。 この物語の土台となっている大きなテーマは冤罪である。殺人容疑で死刑判決を受けた主人公が、刑務所から脱獄して、追ってくる警察から逃げ続ける逃走劇だ。 最後にこの主人公が射殺されてしまうまで、結局冤罪であることが証明されることはなかった。 脱獄生活中に彼と出会った人々が協力して彼の無実を証明するも、それは彼が死んでからの話であった。 この

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    japan-eat 2023/12/17