夜行バスの座席配置は3列あるいは4列シートが基本ですが、なかには車内の両側に1席ずつ配置した2列シートもあります。しかし、すべての座席が2列というバスは、座席数が減ってしまうこともあり、極めて少ないのが現状です。 【写真】ホントに靴脱いでる! 運転士の足元 そのひとつが、東京~徳島間で運行されている「マイ・フローラ」です。1台につきわずか12席、全席の通路側には天井まで届く間仕切りが設けられ、ほぼ個室に近いプライベート空間が確保されています。2011(平成23)年に登場するや、多くのメディアに取り上げられ、「日本一豪華なバス」との触れ込みもありました。 車内にはカーペットが敷かれ、乗客は靴を脱いで乗車します(土足厳禁)。運行する海部観光(徳島県美波町)によると、長時間の乗車中に寝がえりが打てるよう、座席幅は通常のバスと比べて2倍弱の広さがあり、座り心地やリクライニングの角度にもこだわって、
東京メトロは新しい発車案内装置を一部の駅に導入しました。所定の発車時刻だけでなく、列車がやってくるまでの「残り時間」を案内しています。なぜこのような表示を導入したのでしょうか。 8月中に浅草以外の全駅に導入へ 東京メトロは銀座線の駅のホームに新しい発車案内装置を導入。列車がやってくるまでの「残り時間」を案内するようになりました。 拡大画像 東京メトロ銀座線の赤坂見附駅ホームに設置された新しい発車案内装置。列車がやって来るまでの残り時間が表示されるようになった(2018年8月、伊藤真悟撮影)。 具体的には、列車がやってくるまでの残り時間を「あと○分」と表示。列車が駅に近づくと所定の発車時刻の表示に切り替わり、あわせて「電車がまいります」と表示されるようにしています。 東京メトロはなぜ、発車までの残り時間を案内するようにしたのでしょうか。同社の広報部に話を聞きました。 ――残り時間の案内を導入
大企業のデザインセンターから役員が出る企業は未だ10社に満たないだろう。「なぜ日本ではデザイナーの地位が上がらないのか?」というbtrax社の分析が面白い。 最近は海外を中心にエンジニアと共に、デザイナーの需要が高まっている。理由はシンプルで、プロダクトに加え、企業経営にとってデザイン思考やサービスデザインなど、「デザイン」の言葉で表現されるマインドセットやスキルが求められているからだ。と説明されている。「デザイナーの待遇調査結果」で比較するとよくわかる。 デザイナーの待遇調査結果 (中間値による算出): • 世界のデザイナー平均年収額は$91,000 • アメリカのデザイナー平均年収額は$99,000 • カリフォルニア州のデザイナー平均年収額は$128,000 • アメリカ国内デザイナーの1週間の平均労働時間: 42 • 29歳以下のデザイナーの平均年収額は$71,000 • 30-5
セイコーは「10時8分」 住宅、食品パッケージ、スーパーのチラシ―。私たちの日常生活は、だれかにデザインされたものに囲まれている。当たり前の話だが、デザインに凝らされた細やかな工夫が、人々の心を無意識のうちにとらえるのだ。 広告は、まさに人の心を動かすデザインの最たるもの。モデルを起用し、キャッチコピーや角度やシチュエーションにこだわり、いかに商品を魅力的に見せるか考え抜かれた芸術品ともいえる。 広告デザインのこだわりを示す例として、腕時計を挙げよう。長針と短針がある、オーソドックスな腕時計の広告をイメージしてほしい。 じつはよく見ると、ほとんどの時計が「10時10分」付近を示していることにお気づきだろうか。 その正確な時間は各社やや異なる。たとえば日本を代表するメーカーであるセイコーの広告では、必ず「10時8分」を指している(より厳密には10時8分42秒)。これは1963年のカタログから
絵本『ウォーリーをさがせ!』(北米版は『Where's Waldo?』)のページから、自動でウォーリーを見つけ出すロボット「Waldo」が誕生してしまいました。同作の醍醐味を数秒で奪い去る悪魔の発明。 ウォーリーはどこだ…… ページ中の顔をすべて抽出 あらかじめ学習していたウォーリーの顔と一致するものを発見 ドンッ、ここだぞ 米広告制作会社redpepperが顔認識技術を応用して開発。ウォーリーの画像を大量に読み込ませ、システムに学習させています。 手本として、バストアップや全身などさまざまなパターンのウォーリーを用意 テストした結果、高精度でウォーリーを認識できるように ハードウェアはRaspberry Piを軸に製作。絵本を見せると全体から全ての顔を抽出してシステムと照合します。そして、学習内容との一致度が95%以上の顔をウォーリーと認識し、アームでビシッと指し示します。現時点ではプロ
Twitterユーザーの越後屋(@echigo_cos)さんが出来にビックリして公開した、妹さんによる金魚鉢デザインの「アイシングクッキー」がかわいいと人気を集めています。 クッキーの表面に、粉砂糖や卵白で作ったペースト「アイシング」でデコレーションすることで、さまざまな色や模様を描けるアイシングクッキー。妹さんの新作では、なんと金魚鉢の形だけでなく、くり抜いたところにアメ細工で透明な水とそこで泳ぐ金魚を表現。涼しげで眺めていたいほどかわいい1枚のクッキーが完成しています。これはステキ……! アメ細工を組み合わせて作る発想と技術がお見事……! 他にもシルエットと模様がかわいらしい金魚や、夏祭りでおなじみの水風船のアイシングクッキーと、趣のある作品が並びます。お姉さんの越後屋さんによると、妹さんがアイシングクッキーを作り始めてから現在9カ月ほどとのことで、その素晴らしいセンスに驚かされます。
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