(写真)京都からの支援物資引き渡し所前でボランティアなどの人たちと夏祭りを楽しむ倉林参院議員(後列左から3人目)=15日、福島県南相馬市 大震災・原発事故のため避難生活を続ける福島県南相馬市の牛越(うしごえ)仮設住宅で15日、「復興・絆(きずな)・夏まつり」が開かれました。1年以上支援する京都府のボランティアとともに、日本共産党の倉林明子参院議員(福島県西会津町出身)も駆けつけました。 会場の駐車場中央部には盆踊りのやぐらが立ち、特設ステージと多数の屋台・テントが取り囲みます。ステージ近くのテントは、この日京都から到着した米1・6トン、野菜、銘菓、茶など支援物資の引き渡し所に。真夏日の照りつける日差しのなか、地域住民らも参加し、多彩な出し物に拍手や歓声をあげました。 渡辺正孝実行委員長はあいさつ冒頭で「遠く京都から倉林参院議員も参加してくれました」と紹介。「震災から2年5カ月、仮設暮らしで
徳島市の夏を彩る阿波おどりは、15日夜、熟練の踊り手たちが一斉に踊る「総おどり」が披露され、4日間の祭りの幕を閉じました。 徳島市の阿波おどりは、今月12日から市内6か所に設けられた演舞場を中心に踊りが繰り広げられてきました。 最終日の15日は、午後10時すぎから2か所の演舞場で、熟練した踊りで知られる「有名連」と呼ばれるグループがそろって踊る「総おどり」が行われ、太鼓や笛、三味線が奏でる独特の「ぞめき」のリズムに合わせて、しなやかな女踊りや力強い男踊りが披露されました。 15日夜の徳島市は、午後10時を回っても気温が28度を超える蒸し暑さでしたが、桟敷席を埋め尽くした観客たちは、にぎやかに繰り広げられる踊りに暑さを忘れて盛んな拍手を送っていました。神戸市から家族と訪れたという30代の女性は「毎年阿波おどりに合わせて帰省しています。すばらしい踊りに体が熱くなりました」と話していました。 実
堺市堺区湊地区からクジラの形をした山車を住吉大社(大阪市住吉区)に奉納する「堺 出島浜鯨祭り」が平成23年に57年ぶりに復活したことについて、実行委員会が報告書をまとめた。 鯨祭りは豊漁と安全などを祈願するため、明治以降20~30年に1度のペースで行われていたが、昭和29年を最後に中断。地元住民が実行委員会を結成して平成23年に復活させ、全長約13メートルの山車が住吉大社に奉納された。 報告書は実行委事務局長の鎌苅一身さん(65)が編集。奉納への過程を詳細に記録し、全国各地のクジラ文化の寄稿なども掲載した。B5判、197ページ。約350冊作製し、国立国会図書館や近畿各地の図書館などに寄贈した。 鎌苅さんは「府内唯一の大規模な鯨祭りが堺にあることを全国にアピールできれば」としている。問い合わせは一心堂書店((電)072・241・4105)。
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