今年は日本中が遷宮ブーム。伊勢神宮といえば、京都から天皇の代が変わるごとに選ばれて伊勢に赴いた「斎王(宮)」という女性たちがいる。近年、その群行(ぐんこう)を再現するイベント「斎宮行列」が秋の嵯峨野・嵐山で行われ、観光客の目を楽しませている。今年は20日の予定だ。先日の台風被害から復活し、にぎわいを取り戻しつつある嵐山にぜひどうぞ。皇女のお仕事 伝説にも古く、記録では奈良時代に始まったとされる「斎王」。制度でもあり、その役目の女性をもさすが、天皇が変わるごとに、未婚の皇女の中から伊勢神宮に仕える女性が選ばれ、南北朝時代まで続いた。卜定(ぼくじょう)という占いで選ぶあたりも、なんだか巫女的だ。たいていは少女というくらいの年齢で選ばれ、決まると京都で精進潔斎(身を清めること)をしてから伊勢へと赴いた。その場所が野宮と呼ばれ、現在の嵯峨野の野宮神社あたりだといわれている。 実はその“跡”ははっき
備前焼きまつりが19、20日に 「第31回備前焼まつり」が、今月19日(土)、20日(日)に、岡山県備前市伊部地区及びJR赤穂線伊部駅周辺で行われる。そのPRのため、備前焼陶友会の吉本正副理事長と宮本俊二専務理事、「第27代備前焼き小町」の鈴木優梨さんと富樫安奈さんがこのほど、神戸市中央区の神戸新聞・デイリースポーツを訪れた。 国の産地指定を受けている伝統的工芸品備前焼を広く紹介し、地域産業の振興と文化の発展に寄与することを目的として行われるこのまつりは、今年で31回目を数える。 18日(金)に、前夜祭として炎まつり「かべりだいまつ」が午後7時から天津神社で行われ、19日の初日は開会式の後、備前ろくろ踊りやお夏踊り、BIZEN中南米美術館ペッカリーミニコンサートなどが行われる。また、20日には前焼小町撮影会や、備前焼作家「BIZEN BLUES BAND」による演奏、備前阿波おどり「かいの
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