東三河に春を告げる「豊橋鬼祭(おにまつり)」が10日、豊橋市八町通の安久美神戸神明社(平石雅康宮司)で開幕し、境内は大勢の見物客でにぎわった。同祭は1000年以上前の平安時代から続く豊橋が誇る天下の奇祭だ。 午前10時、町内の小学生たちが...
五穀豊穣(ほうじょう)を願い、平安時代から続くとされる国の重要無形民俗文化財の「鬼祭」が10日、愛知県豊橋市の安久美神戸神明社で始まった。 午後4時過ぎ、あばら骨を模した白いひもを巻いた青鬼が境内に登場。厄よけの「タンキリ飴(あめ)」と小麦粉をまきながら走り出すと、見物人は頭から粉を浴びつつ、歓声を上げていた。 11日午後2時からは祭りの目玉となる神事「赤鬼と天狗(てんぐ)のからかい」がある。(細川 卓)
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