大阪府吹田市ゆかりの将棋の阪田三吉名人をしのぶ「ジャンボ将棋まつり」が吹田市の吹田歴史文化まちづくりセンター「浜屋敷」と近くの旧西尾家住宅(吹田文化創造交流館)で開かれた。将棋大会が開かれたほか、子供たちがジャンボ駒を使った対戦を楽しんだ。 阪田名人は大正13年から約10年間、大阪の財界人の援助を受けながら、旧西尾家住宅の近所に家族と一緒に暮らした。西尾家にも出入りして将棋を教えたりしたとされ、愛用といわれる駒も残っている。 まつりでは、一般、子供の部に合計48人が参加して将棋大会が開かれた。一般の部の優勝決定戦は、阪田名人の駒を使用して行われ、子供の部から勝ち上がった大阪市立茨田東小5年、柳瀬俊輔君(10)が大人を破って総合優勝した。子供の部では、高槻市立奥坂小4年、中舎(なかや)立樹(りつき)君(9)が優勝した。 柳瀬君は「阪田名人の駒が使えて手を洗いたくない」、中舎君は「もっと強くな
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