(上)歩行者中心の広場が構想される南海難波駅前=原田拓未撮影(下)なんば安全安心にぎわいのまちづくり協議会がまとめた駅前広場のイメージの一案 関西空港の玄関口でもある大阪・ミナミの南海電鉄難波駅前を歩行者中心の巨大な広場にしようと、商店主らでつくるまちづくり団体が活動を本格化させている。昨年、大阪府市統合本部が打ち出した「難波駅前のみどり化」に呼応したもので、現在、活用案を市民から募集中だ。商店主らは「世界中から訪れた観光客がワクワクする空間にしたい」と意気込んでいる。 エリアは高島屋となんばマルイに挟まれた、大阪市が管理する約6000平方メートル。御堂筋から分かれた市道が貫き、大規模なタクシー待機場もあって長年、車中心の構造になっていた。 活動の背景には、地域間競争の激化がある。大型商業施設が開業した梅田、超高層ビル「あべのハルカス」でにぎわう天王寺・阿倍野とは対照的に、難波に乗り入れる
兵庫県公安委員会の勧告に従わず、暴力団に用心棒代を支払っていたとして、団体名などが公表された露天商約200人でつくる「兵庫県神農商業協同組合」が19日の臨時総会で、解散を決めたことが、関係者への取材でわかった。公表により祭りの露店運営に関与ができない状態となり、組合運営が困難になったと判断したとみられる。 関係者によると、この日は幹部ら約20人が出席。全員が解散に賛成したという。組合は近く県に書類を提出するなどし正式に解散する。同組合は1949年設立の県内最大の露天商組織。「神戸ルミナリエ」など主要イベントで出店手続きなどを取り仕切ってきた。しかし、組合幹部らが暴力団組員に用心棒代を支払い続けていたことが発覚。県公安委員会が6月、団体名を公表し、県警が露店運営をさせないよう祭りの主催者側に要請していた。
大阪府八尾市と大阪市平野区にまたがる亀井遺跡(弥生時代)で1981年に出土した石製品11点(約2400年前、弥生前期)は、国内最古の分銅とみられることが、奈良文化財研究所の森本晋・国際遺跡研究室長の調査でわかった。 国内最古とされた長崎県壱岐市、原(はる)の辻遺跡で出土した中国産の青銅製分銅より500年以上古いという。 11点は国内産とみられる輝緑岩や砂岩などで作られ、直径1~4・5センチ、長さ3~8センチの円柱形。製作中とみられる1点を除く10点は8・7~280グラムの6種類に分かれ、重さは最も軽い1点に対し約2、4、8、16、32倍と規則性がある。 一緒に見つかった石杵(いしぎね)に祭祀(さいし)などに使う赤色顔料「水銀朱」が付着しており、森本室長は「顔料の重さを量るために使っていたのではないか」と話している。この石製品は、大阪府和泉市の府立弥生文化博物館で18日~7月21日に公開する
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