サザンオールスターズの桑田佳祐(58)が、紫綬褒章をアッパレ受章! サザンといえば聴く者を勇気づけ感動させる名曲の印象も強いが、一方で「技あり」なエロソングの数々で歌謡界を再三どよめかせてきた。その功績をたたえ、「桃色褒章」を進呈する! 「下劣極まりない音楽をやり続けてきた私がこのような高貴な章をいただけるとするならば‥‥」 受章に際し、桑田自身がこう卑下したのは皮肉ではない。1978年のデビュー以来、「いとしのエリー」「涙のキッス」「TSUNAMI」などOLも泣き濡れる名曲バラードは数多いが、赤面下半身ソングこそサザンの真骨頂なのだ。 実際、カラオケ、忘年会の一発芸で脈々と愛唱されてきたことがその証。デビュー曲「勝手にシンドバッド」以降、桑田が書きためた下ネタソングをドバッと放出してみたが、キラ星のごとくギラギラサーモンピンクに輝くフレーズを眺めれば桃色受勲も納得いただけるハズである。