「おまんのモノサシ持ちや!」篠原 匡 2010/07/30公開 2023/04/07更新 本のソムリエ [PR] Tweet 【私の評価】★★★★☆(86点) 要約と感想レビュー ■「石ころも宝の山にできるがよ!」という サブタイトルがすごい。 実際、土佐の反骨デザイナー梅原さんは、 砂浜を美術館にして観光資源にしたり、 間伐材を学習教材として売り出しています。 その土地にあるものを活用して、 ちょっと工夫を加えることで 価値あるものに変換して売り込むのです。 ・「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です」という砂浜美術館のコンセプトは町づくりの基本理念になり、多くの町民に共有されている。(p83) ■企画会社に丸投げで企画し、予算をつけて、 イベントを開催することはよくあると思いますが、 梅原さんは全面的に否定しています。 有名人を連れてきてイベントを 開催するだけでは、