2017年6月16日のブックマーク (6件)

  • 「「君主論」55の教え」ニッコロ・マキアヴェリ:本ナビ

    【私の評価】★★★★★(91点) 要約と感想レビュー 「君主論」とは、官僚であるニッコロ・マキアヴェリが書いた16世紀のイタリア・メディチ家に対する性悪説に基づく助言です。 その支配者としての基は、市民から愛され、恐れられること。そして、避けるべきは、市民からの憎しみと軽蔑です。 ・自らが治める市民に愛されることはもちろんけっこう。また、恐れられることもけっこうだ。しかし、憎まれることと、軽蔑されることはあってはならない(p7) では、軽蔑される行動とは、どういうものでしょうか。それは、まわりのアドバイスにふりまわされること。自分の考えに信念がなく、判断がぶれるリーダーです。 リーダーは好かれる必要はありませんが、恐れられる必要があります。いわんや部下の助言に右往左往するようでは、部下から舐められてしまいます。部下をコントロールできなければ、組織は成り立たないのです。 ・まわりのアドバイ

    「「君主論」55の教え」ニッコロ・マキアヴェリ:本ナビ
    japantn
    japantn 2017/06/16
    勝つが勝ち
  • 「水戦争―水資源争奪の最終戦争が始まった」柴田 明夫:本ナビ

    【私の評価】★★☆☆☆(66点) 要約と感想レビュー ちょうど穀物の国際価格がピークになろうとしていた2007年12月に発行された書籍です。穀物の価格は、石油などの資源と同様に激しく乱高下していることがわかります。 新興国の資源消費が増加しているなか、石油、ガス、鉱物、穀物などはなんとか供給している状況ですが、ちょっとでもバランスがくずれれば暴騰するわけです。 こうした不安定な国際間の貿易に資源の輸入にすべてを依存することは危険であり、自国の資源を確保するなど、ある程度の保険が必要なのでしょう。 ・輸入する国も日韓国台湾のアジア諸国などに偏っている・・・トウモロコシの輸入量の約4割はアジアであり、特に日の輸入は1620万トンで世界第1位である。(p154) 商社はこうしたデータから、資源への直接投資を増やしているようです。政府よりも商社のほうが、日のことを考えているのかもしれませ

    japantn
    japantn 2017/06/16
    水が大事
  • 「「心理戦」で絶対に負けない本 実戦編」伊東 明、内藤 誼人:本ナビ

    「「心理戦」で絶対に負けない 実戦編」伊東 明、内藤 誼人 2017/06/15公開 2022/04/21更新 のソムリエ [PR] Tweet 【私の評価】★★★☆☆(73点) ■会社で使えそうな 心理学のテクニックを まとめた一冊です。 人は合理的なようで 合理的ではない。 同じような態勢や動作で、 「そうですよね」と言われるだけで、 人は安心し、好意を持つのです。 ・ミラーリング・・相手に好かれたいなら、動作をコピーして真似ること。すると、相手はあなたに対して好意や信頼感を持つ(p208) ■特に広告の世界では、 人の心を動かすことが 突き詰められています。 いかに人の注意を引くのか。 手書きのPOP。 「まずい~」の健康品。 犬のお父さんの携帯電話。 すべて考えられたうえでの コマーシャルなのです。 ・広告は、まず何よりも人々の注意を引かなければならない・・素人が手書きしたよ

    「「心理戦」で絶対に負けない本 実戦編」伊東 明、内藤 誼人:本ナビ
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    japantn 2017/06/16
    心理学
  • 「スピード危機管理―ピンチに強くなる52の具体例 」中谷 彰宏:本ナビ

    「スピード危機管理―ピンチに強くなる52の具体例 」中谷 彰宏 2012/05/22公開 2021/05/03更新 のソムリエ [PR] Tweet 【私の評価】★★★☆☆(71点) ■東日大震災で危機管理の大切さが指摘され、 危機管理マニュアルを見直しされている人も 多いと思います。 私も同類で、このを手にしましたが、 印象としては、 戦争から学ぶ危機管理という趣き。 戦争仕事も同じということです。 ・今の世の中は、思いもよらなかったことが突然起こります・・・危機管理では、「自分はどこが弱いのか」ということについて気づくことが大切です(p24) ■日軍が弱かったのは、 輸送とスピードです。 戦車があっても、運べない。 飛行機があっても、パイロットがいない。 武器があっても、料がない。 輸送路、補給がいかに重要か ということです。 そういえば、東日大震災でも、 米軍は仙台空港

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    japantn 2017/06/16
    震災と同じ
  • コンテナリゼーション・・工場が一斉にニューヨークから郊外に移転し始めた - 本のソムリエの「一日一冊:今日の名言」

    「今日の名言」は・・・ ・コンテナリゼーションに伴う輸送コスト 構造の変化は、製造業にも波及した。 工場が一斉にニューヨークから郊外に 移転し始めたのである・・ ニューヨークの電気代が高いことも、 メーカーに工場移転を決意させた 要因となっている(p140) 「コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった」 マルク・レビンソン、日経BP社 【私の評価】★★★★☆(88点) [楽天ブックスで購入する] ■輸送コストが低下すると、 製造コストが一番小さくするための 選択肢が増えます。 たとえば、部品は日で作って、 組み立てはタイで行う。 極端に言えば、 世界中で一番安いところで 製造すればいい。 ■人と物が自由に世界を 動き回ることができる ようになってきました。 悪い面もあるでしょうし、 良い面もあるのでしょう。 良くても悪くても 技術革新により 壁は低くなり続けるのです。 ↓↓この名

    コンテナリゼーション・・工場が一斉にニューヨークから郊外に移転し始めた - 本のソムリエの「一日一冊:今日の名言」
    japantn
    japantn 2017/06/16
    時代は変わる
  • 「コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった」マルク・レビンソン:本ナビ

    「コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった」マルク・レビンソン 2017/06/16公開 2022/04/21更新 のソムリエ [PR] Tweet 【私の評価】★★★★☆(88点) 要約と感想レビュー 今では世界の流通の常識となったコンテナ輸送。もとはアメリカのマクリーン運送が船でトラックを輸送しようというアイデアから、タイヤを取って箱にしてしまったのがスタートです。当時は、船の甲板にコンテナを載せていました。 トラック・鉄道→港→クレーン→船といった一連の流れをコンテナで実現しようとしたのです。 ・マルコム・マクリーンがすぐれて先見的だったのは、海運業とは船を運航する産業ではなく貨物を運ぶ産業だと見抜いたことである(p80) コンテナ輸送の拡大は、既存の勢力との闘いでした。主は抵抗勢力は、仕事の変化に抵抗する労働組合。規格の統一に反対する同業者。変化を邪魔する規制。 既得権を

    「コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった」マルク・レビンソン:本ナビ
    japantn
    japantn 2017/06/16
    コンテナ安い