【私の評価】★★★★☆(83点) 要約と感想レビュー ■インフルエンザについて学ぼうかと 手にした一冊でしたが、内容は 海外経験豊かな感染症医が伝える 日本医学会への警鐘でした。 まず、日本では抗生物質の使い過ぎが ひどい。抗生物質が必要のない患者に 抗生物質を与えている。インフル エンザに抗生物質は効かないのにです。 さらに腸内菌を殺し副作用が大きく、 体内に吸収されにくい第3世代セフェム (抗生物質)は、米国ではあまり使われて いないのに日本では使われている。 日本の医師は勉強が足りないと断言して います。 ・2016年に熊本地震が起きた時、ぼくはウイルス感染であるインフルエンザに抗生物質が出されている一例を見て、暗澹たる気持ちになりました(p179) ■海外に学ぶべき点はまだあります。 例えば、梅毒はセックスで感染するので、 米国ではパートナーを探して治療を 促すのに、日本の保健所は
![「インフルエンザなぜ毎年流行するのか」岩田健太郎:本ナビ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7473534f4a0663f13605facdeef2f8b1327761a3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhbb.afl.rakuten.co.jp%2Fhgb%2F0143c937.180187f4.039a1ed1.063d06d8%2F%3Fme_id%3D1213310%26item_id%3D19341976%26m%3Dhttps%253A%252F%252Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%252F%25400_mall%252Fbook%252Fcabinet%252F5939%252F9784584125939.jpg%253F_ex%253D80x80%26pc%3Dhttps%253A%252F%252Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%252F%25400_mall%252Fbook%252Fcabinet%252F5939%252F9784584125939.jpg%253F_ex%253D240x240%26s%3D240x240%26t%3Dpict)