2024年8月5日のブックマーク (1件)

  • 「大御宝 日本史を貫く建国の理念」伊勢 雅臣:本ナビ

    【私の評価】★★★★☆(88点) 要約と感想レビュー 大御宝(おおみたから)とは何か 大御宝(おおみたから)とは何かといえば、日の天皇が国民を「大御宝」と考え、初代神武天皇から国民の安寧を祈ってきたということです。「日書紀」には、「謹んで皇位に即いて、民を安んじ治めなければならない(恭(つつし)みて宝位(たかみくら)に臨みて、元元(おおみたから)を鎮むべし)」と書いてあるのです。元元は「おおみたから」と読み、国民をさしているのです。 キリスト教には聖書という神話がありますが、日には日書紀という神話があるのです。日の神話では天照大神(あまてらすおおかみ)が、稲穂を地上に下されたことになっています。一方、キリスト教では、アダムとイブが追放され、料を得るために労働という罰を神が与えたことになっています。著者は料を得るための労働を罰と考えるのか、神からいただいた料を育てさせていただ

    「大御宝 日本史を貫く建国の理念」伊勢 雅臣:本ナビ