20日午前2時10分ごろ、千葉市緑区大木戸町のコンビニ店に男が侵入し、同市若葉区のアルバイトの男性(41)に長さ約70〜80センチのくわを突きつけて「金を出せ」と脅した。男性が商品を投げるなどして抵抗し、倉庫にいたアルバイトの男性(19)も駆けつけると、男は何も取らずに逃走した。千葉南署は強盗未遂容疑で男の行方を追っている。
20日午前2時10分ごろ、千葉市緑区大木戸町のコンビニ店に男が侵入し、同市若葉区のアルバイトの男性(41)に長さ約70〜80センチのくわを突きつけて「金を出せ」と脅した。男性が商品を投げるなどして抵抗し、倉庫にいたアルバイトの男性(19)も駆けつけると、男は何も取らずに逃走した。千葉南署は強盗未遂容疑で男の行方を追っている。
大阪府熊取町で2003年5月に行方不明になった吉川友梨さん(14)の救出をかたった詐欺事件で、無職中谷浩気容疑者(39)(逮捕)が府警の調べに対し、詐取を続けた4年以上の間、「(友梨さんの家族に)申し訳ないとは思わなかった」と供述していることがわかった。 事件を起こすまでは路上で暮らすなどしていたが、だまし取った金で高級ホテルに長期滞在したり、ギャンブルを繰り返したりしており、「豪遊を続けるため、詐欺を繰り返した」とも供述。事件の卑劣さが改めて明らかになった。 捜査関係者によると、中谷容疑者は逮捕容疑となった04年7月の10万円以降、今秋まで友梨さんの父親(48)から約470回にわたり、計6800万円以上をだまし取った、とされる。中谷容疑者は前妻との間に子供もいるが、娘の無事を願う親の心情につけ込んだ犯行について、調べには罪悪感はなかったとし、現在まで謝罪の言葉もないという。 中谷容疑者は
温水洗浄便座の発煙発火事故が平成8年4月から今年11月中旬までに計92件と相次いでいたことが3日、経済産業省所管の独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)の調べで分かった。漏水やヒーターが暖まらないなどの不具合が長期間放置されて事故に至ったケースも後を絶たず、メーカーや経産省が注意を呼びかけるが、「ユーザーに電化製品という認識が低く、不具合のあるまま単なる便座として使い続けられてしまう」と苦慮している。異音 パチパチパチ…。 広島県内の民家で、トイレから異音がしたのは、昨年11月6日正午ごろ。気付いた家人がトイレをのぞいたところ、すでに炎が上がっており、あわてて水をかけて消し止めた。 出火原因は23年間使い続けたINAX製の温水洗浄便座だった。 経産省の調査で、便座を固定するゴム台が外れて不安定になったまま使い続けたため、便座と本体をつなぐ部分が破損。便座ヒーターにつながる電気コード
北海道白老(しらおい)町の私立北海道栄高(生徒数343人)の2年生が、修学旅行先の米ロサンゼルスで集団万引きをしたとして、男女21人が5日間の停学処分を受けていたことが26日、わかった。 同校によると、修学旅行には2年生108人が参加し、11月7〜12日の日程で米西海岸を訪問。ロサンゼルス国際空港の免税店で帰国便の待ち時間に、生徒8人がブランド品の財布など計33点を万引きした。ほかの生徒は万引きした生徒から商品を受け取るなどしていた。 免税店員の指摘で発覚し、大部分の商品をその場で返却して生徒は帰国したが、その後の調査で生徒の一部が商品4点を持ち出していたことがわかり、同校は免税店に謝罪した上で商品を郵送して返却したという。 処分を受けた生徒には、野球部員も複数含まれており、同校は18日に北海道高校野球連盟に報告した。同校野球部は2006年の選抜大会など春夏合わせて過去5回、甲子園に出場し
小室哲哉が逮捕されてしまったけれど、昔の彼は本当にすごかった。ぼくは彼のことを直接は知らないのだけれど、テレビ業界にいたからその噂は色々聞いていた。噂と言っても悪い噂というのではなく、良い噂の方だ。一頃の小室哲哉は、誰もが驚嘆するような、本当にすごい仕事をしていた。 これは「ダウンタウンのごっつええ感じ(以下『ごっつ』)」のスタッフの人から聞いたのだけれど、彼らにとって小室哲哉はまるで魔法使いのような存在だった。魔法使いのように次から次へと信じられない所業を成し遂げ、みんなをびっくりさせたのだ。 小室哲哉が「ごっつ」のスタッフをまず驚かせたのは、篠原涼子をプロデュースして空前の大ヒットを飛ばした時だった。「ごっつ」のスタッフが驚いたのは、「あの」篠原涼子をプロデュースして200万枚を超えるセールスを記録したことだ。「あの」というのは、その頃の篠原涼子は(今の彼女からは想像もつかないが)、何
著作権譲渡をめぐる詐欺容疑で大阪地検特捜部に逮捕された音楽プロデューサー小室哲哉容疑者(49)の苦しい台所事情が5日、次々と浮かび上がった。契約金の未払いで訴えられ、差し押さえられた経営する芸能プロダクションの銀行口座の残高は6259円。さらに、数年前からは住民税を滞納、著作権使用料(印税)を差し押さえられていた。借金まみれの生活が5億円詐欺事件の引き金になったとみられる。 小室容疑者が契約金未払いで訴えられたのは今年9月。訴状などによると06年9月、経営する会社が、米俳優チャーリー・シーン(43)の子供服ブランド「シーンキッズ」の日本での販売代理店契約を結んだ。契約金は20万ドル(約2000万円)。 ところが、契約金の入金がなく、原告側が何度も催促。小室容疑者は「すぐに支払います」と答えるのみだったという。昨年になって計6万ドル(約600万円)が支払われたが、14万ドル(約1400万円)
実際には目が見えているのに、「全盲」を装って障害者に支給される生活保護費などを詐取したとして詐欺罪に問われた男に対し、札幌地裁は6日、求刑通り懲役4年の判決を言い渡した。 男は「裸眼」で運転免許証を更新していたが、公判では起訴状に顔を近づけるなど、約半年の審理で一貫して無罪を主張していた。嶋原文雄裁判長は実刑判決を言い渡した後、「下手な芝居は辞めなさい」と男を一喝した。 男は札幌市南区石山、無職丸山伸一被告(51)。判決によると、同被告は1999年に視力障害1級の診断を受け、今年2月までの約5年間にわたり、札幌市から生活保護費の障害加算分など計約540万円を受給した。 嶋原裁判長は、同被告が拘置中に聖書を読んでいたなどとして、「視力があったことは明らかで、障害者福祉を食い物にした卑劣な犯行」と指弾した。
大阪市の個室ビデオ店で15人が死亡した放火事件を巡り、石原慎太郎・東京都知事が「200円、300円で泊まれる宿はいっぱいあるのにファッションみたいな形で泊まっている」などと発言し、生活困窮者を支援するNPO(非営利組織)は6日、石原知事に公開質問状を提出した。NPOは「自立生活サポートセンター・もやい」(新宿区)で、「200円の宿があるなら紹介して」などとただしている。 石原知事は3日の会見で「(都内北東部にある)山谷のドヤに行ってご覧なさいよ。200円、300円で泊まれる宿はいっぱいあるんだよ。そこへ行かずにだな、何か知らんけれどもファッションみたいな形でね、1500円っていうお金を払ってね、そこへ泊まって『おれは大変だ、大変だ』って言うのはね」と発言した。 これに対し、生活困窮者から月約100件の相談を受けるという「もやい」の稲葉剛代表理事は「200〜300円で泊まれる宿なんて聞い
教え子とみだらな行為をしたとして、警視庁少年育成課と目黒署は児童福祉法違反(自己淫行(いんこう))の疑いで、東京都調布市調布ケ丘、都立高教諭、清水徹容疑者(52)を逮捕した。 清水容疑者は、高校卒業後に教え子と交際していたことは認めているが、18歳未満だった高校在学中の交際は否認している。 調べでは、清水容疑者は平成18年8月下旬ごろ、立川市のビジネスホテルで、大学受験のための小論文を指導していた当時高校3年だった女子生徒(19)とみだらな行為をした疑い。「論文の指導をする」と呼び出したうえ、交際しないと指導をやめるなどと脅していたという。 清水容疑者は女子生徒と19年10月ごろまで交際。しかし、女子生徒がメールを返信しなくなったことから、清水容疑者が女子生徒の自宅に押しかけ、家族に犯行が発覚。今年5月、学校が目黒署に届け出た。 清水容疑者は女子生徒との行為をビデオで撮影。自宅からは、女子
米加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)の事故米不正転売問題で、農林水産省が昨年2月、事故米500トンを食用転売するため残留農薬検査が行われたことを匿名の告発文で知らされながら、同社に事実関係を聴かないまま、「問題ない」と結論づけていたことが30日、分かった。この時点で、同省が不正転売疑惑を厚生労働省に報告していなかったことも判明した。 農水省側は当時、事故米の数少ない売却処分先として三笠フーズを“お得意さま”扱いしており、意図的に調査の手抜きが行われた可能性が濃厚になった。農水省は今後、内閣府の第三者委員会に経緯を報告し、事実認定を求める方針。 同省などによると、昨年1〜2月、東京農政事務所に2度、「通常の半額の食用米の売買話がある。事故米ではないか」とする告発文が届いた。 この米からは有機リン系農薬メタミドホスが検出されていないことを証明する検査書も添付されており、検査の依頼元は三笠フー
教え子の女子生徒の携帯電話にセクハラ(性的いやがらせ)行為に当たるメールを送りつけたとして、千葉県教育委員会は20日、市原市立中学校の男性教諭(38)を減給3月(10分の1)の懲戒処分とした。 県教委によると、男性教諭は昨年12月以降の半年間にわたり、女子生徒の携帯電話に「付き合うまで口説くよ。付き合ったらおれから離れられないよ」「おれにとっては君が一番だ」といった内容のメールを送付した。生徒とは担任を務めていた平成18年夏ごろからメールをやり取りするようになったという。 今年6月下旬、メールの内容に気づいた保護者が学校に相談して発覚した。多い日は1日10通程度のメールをやり取りしていたという。
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