草なぎ“奇行”業界パニック…損失1000億円とも 送検、釈放へ 釈放され、ワゴン車に乗って、無表情まま原宿署を出るSMAPの草なぎ=24日午後2時半ごろ 泥酔して開チン−それが、日本のトップアイドルの座をキープし続けてきたSMAPの一員である草なぎ剛(34)だっただけに、逮捕の波紋は芸能界にとどまらない勢いを見せている。“いい人キャラ”の反動によるイメージCMを含めた経済的な損失は50億円から1000億円にのぼるという試算も。酒グセから、同席した女の素性、ファンの激しい反応まで、“草なぎの奇行パニック”を総力取材した。 さわやかなイメージが売り物だった草なぎだけに、逮捕による反動は大きかった。広告代理店やスポンサーは迅速に対応。23日午前の逮捕の一報から半日もたたない間に各社のCM打ち切りや自粛が相次いで決まった。 草なぎだけの出演やSMAP全員とともに出演しているCMは、トヨタ自動車、P