「30代になり、自分の“役割”変えなきゃなと」人気バンドceroの髙城晶平が阿佐ヶ谷のバーで働く理由とは? ロート製薬が副業制度を導入するなど、デュアルワークやハイブリッドワークなどの言葉が注目を集めている昨今。しかし、成功したミュージシャンが副業としてバーで接客を行っている、と聞けばきっと驚くはず。 そのミュージシャンの名前は、髙城晶平。2004年に結成され、音楽メディアや音楽ファンのみならずミュージシャンからも高い評価を得るバンド ceroのメンバーだ。彼は人気バンドの主要人物として活躍する一方、阿佐ヶ谷のバー「Roji」では週に1度のペースでスタッフとしてカウンターに立っているのだ。人気番組『SMAP✕SMAP』にも出演するなど高い人気を誇るバンドのボーカルが、なぜバーでスタッフとして働いているのか? その理由をはじめ、音楽との出会い、音楽を仕事にすること、そして自身の思う“役割”に