今回のサンプルは、手の動きとマウスカーソルの動きを連動させ、左手を上から下に下すことで「ホールド」、左手を上に上げることで「ホールドの解除」といった処理を実現します。カーソルの動きは右手の動きに追従します。 画像の上にマウスカーソルを持っていき、左手を上から降ろすと画像がホールドされた状態になり、画像の移動が可能になります。ホールドを解除するには、左手を上に挙げます。 実際に操作した動画は以下です。 サンプル一式は、会員限定特典としてダウンロードできます。記事末尾をご確認ください。 プロジェクトの作成 VS 2010のメニューから[ファイル(F)/新規作成(N)/プロジェクト(P)]と選択します。 次に、「WPF アプリケーション」を選択して、「名前(N)」に任意のプロジェクト名を指定します。ここでは「KINECT_SelectImageMove」という名前を付けています。ソリューションエ