今年最後のブログ更新が宣伝になってしまって、大変心苦しいのですが、先日、情報解禁となりましたので、ご報告させて頂きます。この度、私・高野修平は出版させて頂くことになりました。 タイトルなどは未定ですが、テーマはこのブログのテーマそのまま『ソーシャルメディア時代の音楽ビジネス』になります。あくまでソーシャルメディアマーケティングの立場から、そして、いち音楽を愛するひとりのリスナーとして、少しでも音楽に恩返しができればと思っています。 今年はソーシャルメディアマーケティング支援会社・トライバルメディアハウスに転職しました。あっという間にもう7ヶ月が過ぎました。そのあいだ、とても多くの経験をさせて頂いたと思っています。 それはひとえに社長始め、上司、チームメンバー、会社のみんなの協力があってこそのことだと思います。同時に僕に多くの出会いをもたらしてくださった音楽業界、IT業界、広告業界の方々がい
ここ何年かの「音楽xIT」の歴史を見てみると、ウォークマンが音楽を持ち運べるようにしたことと、iPodとiTunesがダウンロード購入の形を広めたこと、というところがエポックメイキングな出来事かなと思う。最近のiTunesのクラウド化やGoogle musicなどはどうかというと、クラウドに保存という形は確かにすばらしいけど、音楽リスニングのスタイルを変えるほどの大きな変化ではないような気がする。 そんな中、発表があったのがSpotifyのプラットフォーム戦略。サードパーティのアプリがSpotify上で動作するようになるというもので、これは興味深い動き。音楽リスニングのスタイルを大きく変えることになるんじゃないだろうか。 TechWaveコミュニティの中で積極的に活動している梶原健司さんが、くわしく調べてくれた。(湯川鶴章) 梶原健司 250万人の有料会員 TechWave読者でSpoti
Imagine a new hot-dog selling venture. Let’s also say there’s only one supplier to purchase hot dogs from. Instead of simply charging a fixed price for hot dogs, that supplier demands the HIGHER of the following: $1 per hot dog sold OR $2 for every customer served OR 50 percent of all revenues for anything sold in the store.In addition, the supplier requires a two-year minimum order of 300 hot dog
スウェーデン発のオンライン音楽サービスSpotifyが11月30日(米国時間)に米ニューヨーク市でプレスイベントを開催し、「Spotify Platform」と「Spotify Apps」を発表した。Spotifyをサードパーティに開放するもので、これによりSpotifyが配信する1,500万曲以上を活用した独自のミュージックアプリをサードパーティが構築できる。 今日最大のソーシャルネットワーキングサービスであるFacebookは、サードパーティがFacebook上でソーシャルアプリを提供できるようにするプラットフォーム化で爆発的な成長のきっかけをつかんだ。Spotify PlatformとSpotify Appsは、Facebookアプリの音楽版と言えるような仕組みだ。Spotify AppsはSpotifyアプリケーション上で提供されるサードパーティ製のHTML5アプリで、JavaSc
11月に圧倒的なライブパフォーマンスで人気を誇るアメリカ・ニューオリンズのバンドMutemathがジャパンツアーを行った。 僕もSHIBUYA AXへ見に行ったけれど、それはそれは見事なライブだった。演奏力、構成、パフォーマンスどれもとっても一級品だったように思う。もっともっと日本で人気が出ればいいのになあと心から望んでいる。 そして、ライブ終了後出口でチラシをもらった。『ニコニコ生放送にMutemath登場』同時にwebでも情報を公開。 さて、今日は「熱量を落とさずに引く導線」について考えてみたい。 ■リアルからソーシャルへ流れる導線 ライブ終了後にもらったチラシを手にしながら、多くの人がニコニコ生放送ついて会話をしていた。 「ヤバイ。ちょー見たい」「仕事の合間にこっそり見るしかない」「見れない。泣きたい」 ライブという身体性を伴うリアルでしか体験できない経験は「共鳴」を引き起こし、強い
本日、Google Musicが正式に公開され招待制からオープンなサービスとなりました。 Google Musicについては後ほど詳しく説明しますが、まずは早速Google Musicで曲を購入し、Google+のストリームに直接共有する様子をキャプチャしてみました: http://www.youtube.com/watch?v=oUXfnyylVT8 これを見ていただければ一目瞭然ですが、Google MusicではiTunesがPingで見事に失敗した(?)楽曲のSNSでの共有というアクションを見事に実現してくれています。 自分が購入した曲を、自分のフォロワー達とGoogle+のストリーム上で共有して再生することができるのです。 しかも、相互フォローしている友人であれば、なんと全局をストリーム再生できてしまいます。 では、この新しいGoogle Musicとはどういうものなのでしょうか
昨日の伊藤さんによる、クラウド音楽サービスの可能性と課題に引き続き、今日は高野修平さんによる『共有』の場としてのアーティストサイトの在り方について寄稿してもらいました。(本田) さて、今回はアーティストサイトやレーベルサイト、フェスサイトの在り方について書いていきたいと思います。量が多くなるので、今回はアーティストサイトの話になります。 世の中の流れが『所有』から『共有』へ移行し、音楽に対するお金の使い方は『場』へ変わってきていると書いてきた。 音楽ビジネスが復権していく上で、ソーシャルメディアと共有される音楽サービスの連携が重要で最終的な『リアルな場』こそが鍵になる。そのなかでアーティストサイトはどうあるべきなのか。 日本のアーティストサイトをいくつか見てみた上で、ピックアップしてみて感じたことは、ほとんどのアーティストサイトが『ただの情報発信サイトである』ことだ。CDがたくさん売れてい
TechWave塾大阪の受講生の一人である伊藤雅啓さんに、今注目のクラウド音楽サービスについて寄稿していただきました。 伊藤雅啓 Appleがクラウド音楽サービスの開始に向けてついにSony Music Entertainmentと契約締結したと発表がありました。ワーナー・ミュージック、EMIに続いての事です。UNIVERSAL MUISCとはまだ契約していませんが、こちらも数日中には契約の見込みと伝えられています。 正直このニュースには驚きました。Sony Pictures EntertainmentがAppleで映画配信を始めた際にもニュースになりましたが、ついに音楽もか!という印象です。先日のPlay Station Networkでの個人流出問題から、QriocityによるMuisc Unlimitedのストリーミング音楽配信に影響があったのかもしれませんが定かではありません。クラ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く