この試合で、宇佐美が途中出場でリーグデビューを果たしたものの、ロスタイム直前で交代させられてしまい、屈辱の懲罰交代のような言い方がネット上でされていたので、ちょっと心配になりながら録画を見ていた。 ハインケス監督になってから初めて見たバイエルンの試合だが、よく言えば堅実、悪く言えば旧態依然としたサッカーだな、というのが第一印象。 ボルシア・ドルトムントのように、選手がどんどんポジションチェンジしながらスペースに走り、2人目、3人目の選手へとつなげるようなシーンはほとんど無く、ツータッチで選手の足元へとつないで回し、最後はリベリが勝負したり、ボールを奪って素早くサイドからクロスを上げて中でどうにかするというパターンで、大崩れこそ無さそうだが美しさや楽しさも無いサッカーだなという感じ。 それはヴォルフスブルクも似たようなもので、前節と同じく長谷部が右SBの位置に入っていたが、主にリベリをマーク
[写真]=足立雅史 試合から数日が経ってもなお、心地よい充足感に満たされている。身体のなかに熱がこもったままだ。8月10日に行われたキリンチャレンジカップで、日本は韓国に3-0で勝利した。文句なしの快勝だった。 日韓両国の力関係は、昨年5月の顔合わせが物差しとなっていた。南アフリカ・ワールドカップ直前にして迷走する日本が、パク・チソン率いる韓国にホームで叩きのめされた一戦だ。 この試合の3カ月前に開かれた東アジア選手権でも、日本は韓国に敗れていた。だが、中村俊輔、長谷部誠、本田圭佑らの海外組が出場していないというエクスキューズがあった。“ガチンコ”の勝負で負けたわけではない。ベストメンバーなら、もっといい勝負ができる──ささやかな期待は、しかし、ものの見事に吹き飛ばされた。両国の間に横たわる実力差を、我々は否応なしに突きつけられたのだった。 今年1月のアジアカップは、ご存じのようにP
C大阪からボーフムへと渡り、12日のザンクト・パウリ戦でデビューした乾貴士は、既にその才能の片鱗を見せつけ、ドイツでも高い評価を受けているようだ。ドイツ紙『derwesten』が報じている。 乾はザンクト・パウリ戦で先発出場すると、チームの先制ゴールの起点になるなど随所で好プレーを見せた。乾は試合後、「デビュー戦で負けて残念。Jリーグとこことではまったく違いますね」と話し、敗戦を悔やんだが、同紙は、「乾はヨーロッパ、ドイツ、ボーフムで自らのスキルを示した」と報道。 さらに、「彼は既に、ボールがあろうとなかろうと俊敏性や機動性に優れ、技術を持っていることを示している」と報じ、乾がドイツで活躍していける可能性のある選手だと評価している。 【関連記事】 乾、ドイツデビューで先制点の起点に…ボーフムは逆転負け ボーフム乾、デビュー戦へ向け高評価「きらめいている」 セスクの飛躍を願うヴェ
8月第2週の週末、ブンデスリーガ第2節が開催されたが、日本人選手にとっては厳しい週となってしまった。 ドルトムントの香川真司はホッフェンハイム戦に先発出場したものの得点を生み出せず途中交代。チームも敗れて今シーズン初黒星を喫した。ドイツ誌『キッカー』は及第点より低い「4.5」(最高点1、最低点6)の厳しい評価を下している。 また、バイエルン戦に先発出場した長谷部誠も、本職ではない右サイドバックをミスなく無難にこなしたが、チームが土壇場に敗れたこともあり採点は「4」と振るわなかった。 第2節のベストイレブンにはハットトリックを達成したシャルケのクラース・ヤン・フンテラールの他、内田篤人から右サイドバックのポジションを奪ったマルコ・ヘーガーも最高点となる「1」の評価を受けて、選出されている。 【関連記事】 乾、ドイツデビューで先制点の起点に…ボーフムは逆転負け 香川、先発出場も王者
*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。 近年、衣服を着用した時に体に加わる圧力を利用し、「脚スッキリ」や「筋肉のサポートを高め、疲労感を軽減」等、脚の引き締めや運動効率の向上などの効果をうたった下半身用の衣類が市場で多く見受けられるようになった。PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)には加圧を利用した衣服に関する相談が2005年度以降2011年1月末日までに102件寄せられており、98件は2008年度以降に寄せられたものであった。また、総相談件数102件のうち50件は脚を加圧するスパッツに関する相談であった。 そこで、「加圧を利用したスパッツ」について、姿勢による衣服圧の変化や注意表示などの調査を行い、商品の使い方について消費者に情報を提供することとした。 テスト対象銘柄は、通信販売で購入できる「加圧」「着圧」の女性用
このたび中国代表の新監督に就任したホセ・アントニオ・カマーチョ氏は、14日に行われた就任会見で、新たな挑戦への意気込みを示した。 「わたしにとって中国代表を率いることは、困難ではあるが、美しく感動的な挑戦だ。今日、世界的に見ても重要な国である中国の代表チームを任されたことに、とても満足している」 リーガ・エスパニョーラのチームやスペイン代表を指揮した経験を持つカマーチョ氏は、第一目標として2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会への出場を挙げた。 「チームにとって一番大事なのはW杯出場を決めることだ。中国には予選を勝ち抜くだけのポテンシャルがあると思う。そのために必要なのは運ではなく、忍耐と努力だ」 カマーチョ監督はまた、中国のサッカーに対する印象について次のように語った。 「わたしがスペイン代表監督をしていたW杯・日韓大会の当時、中国での親善試合を持ち掛けられたことがあった
【ロンドン時事】サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルのスペイン代表MFセスク(24)が、スペイン1部リーグのバルセロナに移籍することで両クラブが基本合意に達し、14日に発表した。入団に必要な身体検査などを経て正式に移籍が決まる。複数の英メディアによると、移籍金は出来高などを含めて最大3500万ポンド(約43億8000万円)。 セスクはバルセロナの下部組織出身で、8年ぶりの古巣復帰となる。16歳だった2003年9月にアーセナルに移籍し、昨季まで8年間で公式戦303試合に出場して57得点をマーク。08年途中からは主将を務めた。 代表では、08年欧州選手権と昨年のワールドカップ南アフリカ大会でスペインの初優勝に貢献した。 【関連記事】 ・ 【特集】なでしこジャパンプロフィール〜W杯優勝メンバー〜 ・ 【特集】各国歴代最強イレブン〜ペレ、マラドーナ、ベッケンバウアー、クライフ〜
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