この新しい reduce は、これまでの reduce の抱えていた問題を鮮やかに解決してくれるものなので、その素晴らしさについて説明します。 これまでのreduceの問題点 reduce を使って Array を生成する場合を考えてみます。たとえば、 [2, 3, 5] という Array があったときに [2, 2+3, 2+3+5] のように、その要素とそれまでの要素の合計値を格納した Array を作りたいとします[^1]。 そのような処理は reduce を使って↓のように書けます。
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いつも心に冪等性。古橋です。 リトライと冪等性のデザインパターンの完結編です。 だいぶ間が空いてしまいましたが! 最後に冪等性を実装する汎用的な実装手法についてまとめていきます。 パターン6:操作ログとリクエストIDでUPDATEを冪等にする 同じIDで識別される値がUPDATEされる場合、つまりmutableである値の管理は、一般に冪等に行うのが難しい。 例えば、ユーザーごとに「最後に購入したアイテム」を更新する操作を考えてみると: 1. ユーザーAが最後に購入したアイテムをアイテム1に変更する(UPDATE) 2. ユーザーAが最後に購入したアイテムをアイテム2に変更する(UPDATE) この操作に何の対策もなくリトライを実装した場合、後続のUPDATE処理の結果を古い内容で上書きしてしまう可能性がある: 1. ユーザーAが最後に購入したアイテムをアイテム1に変更する(UPDATE)→
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