日本将棋連盟は28日、里見香奈女流王座(30)=女流4冠=からのプロ編入試験の受験申し込みを受理したと発表した。若手プロ棋士5人と対戦し、3勝すれば女性で初めてプロ棋士の四段になる。里見女流王座は「この度、棋士編入試験受験申込書を提出しました。全力を尽くしますので、静かに見守っていただけると幸いです」とのコメントを出した。試験は8月から1カ月に1局ずつ行われ、試験官(対戦相手)は順番に徳田拳士(24)、岡部怜央(23)、狩山幹生(20)、横山友紀(22)、高田明浩(20)の各四段が務める。 里見女流王座は5月27日の棋王戦予選決勝で古森悠太五段(26)に勝ち、直近の公式戦の成績を10勝4敗として女性で初めてプロ編入試験の受験資格を得た。合格すればフリークラスに編入され、名人戦の予選に当たる順位戦(C級2組)にも規定の成績を上げれば参加できる。
