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ブックマーク / mediasabor.jp (3)

  • プチおやじたちは何故Perfumeのフィルター・ヴォーカルに萌えるのか? | MediaSabor メディアサボール

    Perfume(パフューム)について、もう少しだけ考察を続けたい。 やはり気になるのは、あのエフェクト加工された「フィルター・ヴォーカル」のことだ。何故ああいったものが受けたのか? しかも、これは筆者の周りだけなのかもしれないが、1970年前後の生まれの男性たちがPerfumeに萌えている。完全おやじ世代となったしまった筆者よりひと周り弱だけ下の、いわば「プチおやじ」世代に大受けなのである。これは一体何故なのか? そもそも、テクノ─ハウス・サウンド(またはそういった意匠のダンス/ロック系サウンド)とハイ・トーン・ヴォイスとの組み合わせの相性が非常に良いことは、昔から知られていた。ヴォコーダーやトーキング・モジュレイターといった機材で歌声にエフェクトをかける時の目的は、合成音声的なロボット・ヴォイスか中性的─女性的な音声を作り上げるため(または二つの混合)だった。したがって、最初からハイ・ト

  • アイドル・ソングを超えたPerfume「ポリリズム」の「作り込み度」 | MediaSabor メディアサボール

    随分と奇妙な女の子グループが出てきたというのは、昨年ぐらいから認識はしていた。パフューム?(註1) しかもテクノ・ポップ・アイドル・ユニット? 確かに「テクノ歌謡」と呼ばれるような女性(中心の)アイドルのジャンルというものは存在したが、それは70年代終わりから80年代のもの。イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の成功を受けて、当時の歌謡界には、コンピューター・ミュージック的な意匠を凝らしたアレンジに乗せて歌謡、ポップスを歌うようなアイドルやグループが頻出した時代があるにはあった。しかし、それが何故いまなの? と頭の中は疑問符だらけになってしまった。 そんなPerfumeの名前が、決定的に筆者の頭の中にしっかりとインプットされるようになったのは、この春からヤフー動画で始まった、インターネットによるプロ野球パシフィック・リーグの全試合中継で、イニングの合間に彼女たちの「ポリリズム」のPV

  • 「ネットは能無しを大量生産している」 市民メディア、ブログが台頭するジャーナリズムの行く末は? | 専門家や海外ジャーナリストのブログネットワーク【MediaSabor メディアサボール 】

    「インターネットは個人発信の面白そうなブログにあふれている。 皆さん、ウエブ上の市民ジャーナリズムを無条件に持ち上げている。俺は違うね。俺に言わせれば、インターネットジャーナリズムの普及が推進しているのは多様化なんかじゃない。一般的な常識や社会観点の欠落したアホの量産だ。一日中コンピュータの前に座って、世界で何が起こっているのかを知ろうともせず、自分の知りたい情報のみにアクセスし、単語も満足につづれず、地図を見てもシカゴの位置を指し示せない能無しが大量に社会に出てきている。さらにまずいのは、やつらの多くが自分がアホである事に気づいていない事だ。オタクな知識がやたらとあるばかりに、自分は結構知的だと思っていたりする。こういう社会はどうなっていくのか? もうすぐ分かるだろう。まあ、ろくな事にはならないと思っているよ。」(FOXニュースインタビュー John C. Dvorak) 今月、TECH

    jazzanova
    jazzanova 2008/06/26
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