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ブックマーク / note.com/nishiyamaharu (2)

  • 二月三日、三段リーグの退会が決まった日|西山晴大

    僕の将棋人生の感想戦をたくさんの人にお読み頂き、温かい言葉も頂いて大変嬉しかったです。おかげさまで次に向かって歩み始めることができました。 皆さんありがとうございます。 今回は退会が決まった日について当時の気持ちが残ってるうちに書き残したいと思います。ようやくこの日についてちゃんと向き合える状態になりました。ぜひよろしければお読みいただけますと幸いです。 2024年2月3日。 連敗したら退会という状況で、この日を迎えて対局に臨んだ。奨励会生活の15年間が、終わるかもしれない。そういう可能性がある日だった。 朝6時に目が覚める。軽く外を散歩する。家に戻って、その日の作戦の概要を再確認。 7時40分家を出る。 自転車を漕いで関西将棋会館に向かう。 8時に三階の棋士室に着き貫島三段とウォーミングアップで早指しを一局指す。いつものルーティーンだ。20分ほどで一局が終わる。少し話す。 8時45分。5

    二月三日、三段リーグの退会が決まった日|西山晴大
  • 15年間いた奨励会を退会しました。僕の将棋人生の感想戦です。|西山晴大

    2024年2月3日の三段リーグの結果にて、勝ち越し延長の可能性が消え奨励会退会となりました。 日将棋連盟の奨励会は、将棋のプロ棋士を目指す若者たちが訓練し、技術を磨くための組織です。奨励会のメンバーは厳しい選考を経て入会し、定期的に開催されるランキング戦に参加しながら、プロ棋士になるための段階を一つ一つ登っていきます。 奨励会は三段から6級までで構成されており、二段までは東西にわかれて行い、規定の成績を上げると昇級・昇段となります。三段になると東西をあわせてのリーグ戦を半年単位で行い、上位二名が四段に昇段し、正式に棋士となります。 https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/ より。 奨励会は将棋を学び、上達したいと願う若者たちにとって非常に価値のある場所であり、将棋界の未来を担う才能を育成するための重要な役割を果たしています。プロになることは非常に難

    15年間いた奨励会を退会しました。僕の将棋人生の感想戦です。|西山晴大
    jazzanova
    jazzanova 2024/02/06
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