将棋の藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21)が10月11日、王座戦五番勝負の第4局で永瀬拓矢王座(31)を下し、シリーズ3勝1敗でタイトル奪取に成功、史上初となる八冠独占を達成した。2016年10月のプロデビュー以来、約7年で全冠制覇の大偉業を成し遂げると、七冠時に独占を果たした日本将棋連盟会長・羽生善治九段も「前人未到の金字塔」と祝福のコメントを発表した。
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将棋の藤井聡太王位(竜王、叡王、王将、棋聖、20)が7月20、21日に行われたお~いお茶杯王位戦七番勝負の第3局で、豊島将之九段(32)に84手で勝利した。両者ともに得意とする角換わりで始まった一局は、繊細な中盤から少しずつ藤井王位がリード。豊島九段も3時間3分、昼食休憩を含めれば4時間を超える大長考を入れ打開の道筋を探ったが、その後の終盤でも藤井王位は少しの隙も見せず快勝。王位3連覇に向けてさらに前進した。この一局を解説していた飯島栄治八段(42)は「雑味がない将棋。藤井王位の将棋の人気がある、美しさの象徴」と絶賛。一局全体通して非常に完成度が高いとし、その中でも最終盤に決めた一手に、ファンからも「身震いするくらいカッコよかった」「笑っちゃうくらい華麗」という声が集まった。
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