高校サッカーの指導者の小嶺忠敏さんが7日朝、亡くなった。 長崎県の島原商高からサッカーを始め、大商大を卒業後の1968年に母校の監督に就任した。84年に国見高に赴任。自らバスを運転して遠征を重ねて強化し、2006年度の全国選手権まで監督、総監督として率いて同選手権で6度の全国制覇を成し遂げた。06~11年はV・ファーレン長崎の社長、11年から長崎総合科学大付高で指導にあたっていた。
われながら気弱な書き出しだが、今回のコラムは大多数の読者から賛同を得ようなどと大それたことは考えていない。10人に1人ぐらいの読者の共感をいただければ幸いである。 東京五輪の開催まで2年に迫った。競技会場が予定される各地で「あと2年」のイベントが開かれ、テレビもしきりに「待ち遠しいですね」と呼び掛ける。 私はといえば、全然待ち遠しくない(個人の感想です)。 ◇ ◇ 猛暑の日本列島とあって、同じ季節に本番を迎える東京五輪のコンディションを憂慮する声が上がっている。何しろ今年は「命に関わる危険な暑さ」の日々が続く。同程度の暑さになれば、屋外で行う競技の選手の健康が心配になる。 ただ、私が東京五輪で懸念するのは、「暑さ」よりも「熱さ」の方だ。国民こぞって五輪を盛り上げましょう、という「熱さ」。開催期間前後、社会が五輪一色になる「熱さ」である。 先のサッカーワールドカップ(W杯)日本代表初戦
韓国で人気のタチウオをめぐる日韓紛争が九州沖で激しくなっている。今年、水産庁が拿捕(だほ)した韓国漁船は10月末で17件。うちタチウオ漁が11件と、両国で魚種別漁獲割当量を決めた2005年以降最多。12‐14日、ソウルで開かれた来年の割当量を決める日韓交渉の第1回小委員会は、韓国の増加要求に日本は難色を示し対立。景気後退も絡み、生活防衛と海洋資源保護をかけた熱い戦いが続く。■開き直り 「根本の原因は、タチウオの漁獲割当量の不足にある」。4日、ソウルでの日韓漁業取締実務者協議で、水産庁担当官は韓国側の発言に耳を疑った。違法操業をなくすための協議のはずが、韓国側の姿勢は「違法操業やむなし」と、開き直ったようにみえた。 日韓両国は、互いの排他的経済水域(EEZ)でのタチウオの漁獲量について、日本は年間50トン、韓国は40倍超の同2080トンと設定。許可を受けた漁船は、1日の漁獲量と操業海域を操業
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