米国政府は、Googleが先ごろ表明した懸念を一蹴し、MicrosoftがVistaで計画する検索ボックスにゴーサインを出した。 米司法省は、Microsoftによる既存の独禁法和解協定の実施内容については批判したものの、Internet Explorer(IE)7の一部として組み込まれる新しい検索ボックスなど、Windows Vistaに向けた同社の計画には満足の様子だ。 同省はMicrosoftの独禁法遵守状況に関する現状報告書のなかで、検索ボックスを検査した結果、Microsoftのインプリメンテーションは「ユーザー(とコンピュータメーカー)のデフォルト設定を尊重しており、変更も容易に可能だ」との判断を下したと述べた。 Googleは先ごろ、同検索ボックスについて、特定エンジンからのウェブ検索を実行するよう設定されており、公平性に欠けると主張した。一方、先週にはMicrosoftのC
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