オープンソースソフトウェアのなかで最も人気の高いものは、バグの数も最も少ないことが、ソフトウェアの安全を可能な限り確保する目的で米国政府が後援した初めての取り組みの結果から明らかになった。 コード解析ツールメーカーのCoverityが米国時間6日に発表したところによると、いわゆる「LAMP」と呼ばれるオープンソーススタックは、調査の対象となった32のオープンソースソフトウェアの基準値に比べて、バグ密度が低いことがわかったという。バグ密度とは、一定の行数のプログラムコードに含まれるバグの数を示すもの。 米国土安全保障省は1月に、スタンフォード大学、Coverity、Symantecの3者に対して124万ドルの資金を提供することを発表した。3者はこの資金を使って、オープンソースソフトウェアにあるセキュリティバグの探り出しや、Coverityの開発する商用ソースコード解析ツールの強化を行う。この
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