セキュリティ企業Sophosが発表した最新の調査によると、スパムメールの経由地として、アジアが他の大陸を抜いて第1位になったという。 Sophosは現地時間4月20日に調査結果を公表し、同社の全世界に広がるスパム監視ネットワークが受信したスパムメールのうち、42.8%がアジア経由のものだったと明らかにした。第2位は北米大陸で、全体の25.6%を占めている。 Sophosによれば、2年前にはスパムメールの過半数が北米大陸経由だったという。同社のシニアテクノロジコンサルタントであるGraham Cluley氏は、今では南米と北米の両大陸を合わせてもアジアにははるかに及ばないと語っている。 Cluley氏はさらに、ヨーロッパ経由のスパムメールも全体の25%と増加しつつあり、これは北米大陸に肩を並べる数字だと指摘したうえで、「ヨーロッパが5月に北米を追い抜いたとしても、私は驚かない」と述べた。 国
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