116期の新田有理(23=広島)が、2Rで5コースまくりを決め、デビュー8走目にして初勝利をつかんだ。 116期生29人の中では、一番乗りの勝利となった。
今節は女性が8人参戦。そのなかで前検の動きが良かったのが落合直子(30=大阪)。スタート特訓も上々で「向かい風のホームの方が伸びていった。スリット付近の足や握った反応もいい」と15号機に手応え十分。デビュー戦となる池田奈津美、大山千広に先輩の意地を見せつける。
準々決勝10Rの益春菜(28=川口)は2着となり連勝が途絶えた。2周3角で逃げた木部匡作を抜いて先頭に立ったが、青山周平の素早い攻めに屈した。それでも、高得点で楽々と準決に進んだ。「乗りやすさは出たけどパワーがほしい。逃げは本当に有利なので、展開を生かして頑張りたい」。準決11Rは、G1ファイナリストを目指して勝負駆けに出る。
つつじドリーム1号艇の池田浩二(37=愛知)だが、特訓は全て6コースから臨んだ。 「チルト3で伸びは良かった。ペラ調整次第では、伸び型で行くことも考える」。とはいえ、さすがにこの状態を通すことはないだろう。本番までに好みのグリップ感をどこまで引き出せるか、注目したい。
全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪(16~17日)のPRのため別府競輪場の関係者が11日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。 武田豊樹、神山雄一郎、平原康多、深谷知広、浅井康太、村上義弘、村上博幸、岩津裕介のSS班8人をはじめ、新田祐大、山崎芳仁、大塚健一郎らが出場する。 伊藤雅一開催執務副委員長は「20年ぶりの九州開催で6月に記念も控えています。35億円の売上目標を達成して弾みをつけたい」と意欲を見せていた。ミス別府の早川愛は「競輪場内に温泉があり、単純温泉なので肌にも優しくどなたでも入れます。競輪と温泉で楽しんだ後は別府名物の冷麺ととり天を食べてください。お待ちしています」と笑顔でアピールしていた。
ボティシャー(23=独)が無風の超高速バンクで連覇を狙う。 初来日した昨年6月に前橋初参戦し、完全優勝。「きれいで走りやすいバンク」と、屋内バンクで自転車競技を戦っているだけに違和感もない。2度目の来日で初戦の4月岸和田も完全Vと絶好調だ。予選10Rは番手に伊勢崎彰大が付けて2車。好機にカマして決着をつける。
三上佳孝(32=千葉)が張り切っていた。 初日特選10Rは先輩の赤井学が「相性いい三上君に任せる」と全面信頼だった。 これを聞いて三上はやる気倍増。「自分も赤井さんとは相性いいと思う。今回は地元だし気持ちを入れて練習してきた。自力基本に何でもやりますよ」と赤井とのワンツーフィニッシュへ意気込んだ。
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