初日連勝の新田泰章(28=広島)が、2日目も軽快な動きをみせた。8Rは谷川祐一と激しい2着争いとなったが、競り落とした。「ペラをやって、求めていた乗り心地が来ました。行き足もいいし、スタートも決めやすい」と完調に近づいている。近況の好調ぶりを裏付ける動きで、V候補筆頭の井口佳典を脅かす存在に浮上してきた。
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山本光雄(43=滋賀)が外枠デーを見事連勝。3位で予選を通過した。 「やっと調整が合って、力強さが出てきました」とメーカー56号機に手応えを深めた。節一パワーを誇る西山貴浩との対決となる準優9Rは注目の一戦だ。
肥後尚己(38=大阪)が完全Vに王手をかけた。準決9Rは打鐘発進の渡辺大剛を目標に、直線でシャープに抜け出し「渡辺君のおかげです」と白い歯をのぞかせた。「セッティングをいろいろと試して、前回ぐらいから手応えがでてきた。調子は間違いなく良くなっている」と力強く胸を張る。決勝もガッツマーカーの走りから目が離せない。
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107期のルーキー鈴木竜士(21=茨城)が、予選9RのS級デビュー戦を逃げ切りで制した。最終ホームを合図に一気にスパート。番手の阿久津修が離れてしまう強烈なカマシ先行を決め、2着以下を5車身千切る完勝劇だった。ただ、当の本人は「ラインで決められなかったのが残念ですね」と、まずは初勝利の喜びよりも反省を口にした。 初戦としては絶好のカマシごろの展開になった。「僕を警戒して他のラインが先行するのかなと思っていたので、結果ああなって良かった。緊張はしなかったけど、やはりS級はみんな強いですからね」と、大物らしく冷静にレースを振り返っていた。 これが初の地元戦だった。「発走台のところのお客さんがものすごかった」と驚いていたが、冷たい雨が降る中で、このレースだけは生観戦するファンが急増したほど。地元期待のルーキーは「明日も楽しみですね」とニヤリと笑っていた。
吉田俊彦(37=兵庫)が地元連覇を狙う。 フライング休み明けだった前回の9月戦も平凡機を立て直しての優勝だったが、今回も複勝率25・0%のエンジンを整調して、十分勝負になる足に仕上げてきた。優勝戦は2号艇。2コースが想定される。「基本はスタートを決めて差し勝負になりますね」。自慢のスピードと切れ味を全開するつもりだ。
準優10Rは2着だった片岡雅裕(29=香川)が、ピットに揚がってきて悔しがった。 進入で動いてきた古場輝義を入れ、3コースからまくり差してバックは頭に抜け出したが、2マークで舟が浮き大峯豊に逆転された。 優勝戦は今村暢孝のエンジンが別格だが、片岡も上位クラスの仕上がりだ。「準優はもったいないことをしたので、優勝戦はきっちり行きます」。4カドからスピードまくりで内にプレッシャーをかける。
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フライング休み中の篠崎元志(29=福岡)が、芦屋ボートでトークショーを行った。 現在賞金ランキングは2位。チャレンジカップの結果次第では、順位が変わるとあって「チャレンジカップに出場できなくて残念。2位と3位では全然違う。1枠でグランプリに行く緊張感を味わいたい」と、思いを口にした。篠崎は12月4日からの芦屋一般戦で復帰する。
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準優12R、山田豊は土壇場の3周2Mで全力を振り絞ったツケマイで3着を奪い、優出にこぎ着けた。 レース直後は「かつかつです、ハハハ」と息を切らした。予選で調整を外したこともあったが、道中前を追った足色は滝沢以上にも映るパワフルさ。山田も「びっくりするぐらい出てます。よう3着取るなと、恥ずかしいぐらい」と自虐的に笑いつつ、完全に本格化ムードが漂う。大外でも、ダッシュ屋で鳴らした血が騒ぐ。
磯島康祐が落車明けの不安を会心の走りで一掃した。 前場所の久留米は準決で落車棄権。「右足の痛みで検査入院した」。そのダメージに加えて愛車も損傷。「前検2日前に届いた新車を検車場で組み立てた」という逆風も磯島の機動力には問題ではなかった。赤板1センターから仕掛けると打鐘で前を押さえて主導権。「押さえて駆けたら負けない」という自負通り、最後も直線で踏み直して快勝スタートだ。1月に特別昇班して1、2班戦で2度の完全Vを含む優勝3度と本物だ。準決9Rも断然の先行力を発揮して、来期から初の1班となる実力を発揮する。
【10R:準優・決断】 大峯のイン戦を信頼だ。機は全体に好ムードで、きっちりとスタートを決めて先に回る。相手は片岡。回り足を生かした差し作戦で追走。品川もレース足が良く食い込み一考。 大峯5R 今村さんは別格で、自分はその次のグループ。もっと出したい。 片岡1R 調整をやり直して、どの足もいい。今村さんの次のクラス。 高橋6R 上向いているけど全体に弱い。伸びがもっと欲しい。 品川3R 伸びは良くないけど、ターン回りが良くて乗りやすい。 古場6R 変わらず普通で、気温によってペラを調整する。 中村4R 上位には分が悪いけど、水準以上の足はある。
【渕上知・直前担当が斬る!】 全勝の今村暢孝はもちろん、大峯豊、片岡雅裕、中岡正彦ら上位グループの気配が抜けている。その機力上位組が得点率争いでも上位を独占した。準優の内枠勢はかなりの強力布陣だ。ただ、5日目はかなり気温が下がって、雨が降る時間帯もありそう。急激なコンディションの変化で、変調する場合もある。本命勝負の決め打ちは危険だ。 ◆11R ここは機力差があまりない。展開が重要になる。カドから4号艇・樋口が攻めて、5号艇・仲谷に差し場。(5)から(4)の2、3着。(5)-(1)=(2)、(5)-(1)=(6)までの計12点。 ◆12R 2号艇・広瀬が狙い目だ。1号艇・今村の気配は断トツだが、5号艇・清水が動いて、1、2コースは深くなる。広瀬は一気にまくって先制だ。(2)から(3)の2、3着流し。裏目の(3)から(2)の2、3着流しも押さえて計16点。
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