前夜祭が、大阪市内のホテルで盛大に行われた。 招待されたファン、関係者など合わせて約５５０人と、グランプリに出場する１８選手が一堂に集まった。 最後にサプライズが待っていた。大阪支部４人が壇上に集まり、優勝への意気込みを語った。２ｎｄから出場する石野貴之（３３＝大阪）は「大阪４人でファイナルに残って、大阪支部が黄金のヘルメットを奪還したい」と話せば、田中信一郎（４３＝大阪）も「ひそかに４回目（の優勝）を狙います」と宣言。ファンから大きな歓声を受けた。

前夜祭が、大阪市内のホテルで盛大に行われた。招待されたファン、関係者など合わせて約５５０人と、グランプリに出場する１８選手が一堂に集まった。 今年ＳＧ２冠、賞金トップで臨む山崎智也（４１＝群馬）は、９日に妻・横西奏恵さん（引退）との間に愛娘が誕生したことを明かした。「平和島周年（８日まで）の翌日に生まれました。母子とも無事で本当に良かったです。嫁の頑張る姿を見て、お父さんも頑張る姿を見せたい。優勝します！」。ファンの前で高らかに優勝を誓った。

荒尾聡(３５＝飯塚)が鮮やかなスタート速攻を決めて大会初優勝を果たした。荒尾のＧ１優勝は９回目。今年の優勝は５回目で通算４２回目(ＳＧ１回)。 完璧なレースだった。７枠から弾丸スタートをさく裂させて２番手に付けると、１周２角でトップＳの藤岡を一気にまくって首位を奪った。「スタートが切れたなあ。自分でもビックリした。新走路で空回りが怖かったけど、タイミングもドンピシャリ決まった」と満面笑みを浮かべた。

菊地圭尚（３５＝北海道）が末の甘さを猛省した。 初日特選は逃げた山田久徳の３番手。最終２角から好スパートを決めたが番手大槻寛徳にゴール前で差し切られた。３着に石毛克幸が入りラインで上位独占したが「まくり自体は悪くなかったけど末足がない」と口元を引き締めた。準決１０Ｒはまくりで決勝切符をつかんで２場所連続Ｖをにらむ。

３場所連続完全ＶでＳ級に特昇した地元の嶋津拓弥（２９＝神奈川）が予選９ＲでＳ級デビュー戦を迎えた。レースでは果敢な打鐘前先行で３着に逃げ粘り、見事に準決進出を決めた。 打鐘前から強引に仕掛けて前団をたたき切り主導権を奪取。持ち味である末の粘りを生かして佐藤龍二、真原健一との地元勢でのワンツースリー決着に成功した。笑顔で引き揚げてきた嶋津は「Ｓ級初戦だったけど緊張はしなかったですね。後ろに迷惑だけかけないようにと思って。むしろ（特昇のかかった）前回の方が緊張した」と笑わせた。 「今日は出切ることだけを考えていました。出し切れたので良かった」と満足そうだった。「しばらくは内容重視でいく」とキッパリ。準決も先手だけは譲らない覚悟だ。

ガールズ７Ｒで大量６人が落車するアクシデントが発生した。 打鐘過ぎに福田礼佳（過失走行＝失格）が落車し、加瀬加奈子が乗り上げ落車。そこへ後続の選手も次々と乗り上げた。結局、正攻法の猪頭香緒里が敵のいないバンクをそのまま１周半独走した。思わぬ展開に猪頭は「（競走を）やめるべきかよぎったけど、とにかくゴールに向かわなきゃと思って踏みました。でも、全然喜べない１着です」と困惑気味に話した。２、３着には再乗した金田洋世、飯塚朋子が入線して３連単は６３万９５５０円、２車単はガールズ最高記録２５万８７７０円という波乱となった。

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地元の後藤隼之（２７＝東京）が気温の冷えそうな３日目を心待ちにしている。 ２日目は１、４着。「エンジンが重い症状はあったんです。ただ、そうなるのは分かってました。仕方ないですね」と言い切った。その理由を「気温が高い２日目までは、重さは出るだろうと。３日目以降、冷える予報なので、それを見越して、多少の重さは我慢して乗りました」。１７日は最高で気温１３度までしか上がらない予報だ。「冷えれば、良くなりそう」だけに、３日目１０Ｒは、機力上昇で好走が期待できそうだ。

浅見昌克（４６＝埼玉）が２日目唯一の連勝を果たした。 ６Ｒでは４艇のフライングがありながらも何とか１着を守った。１１Ｒでも、しっかり押し切り。「行き足が良くて、回り足がしっかりしている」と機力に手応えを感じていた。

準優１２Ｒは、予選トップだった金田諭（３７＝埼玉）が、古沢光紀（２８＝福岡）に差されて２着に甘んじた。 悔しさをかみしめながら「優勝戦はスタート行くよ」と気合を入れ直した。もっとも、仕上がりは上位の一角。「回転を止めて舟が返ってくるようになりました」とにやり。攻撃姿勢を貫いて、Ｖ取りに意欲を燃やす。

森永淳（３４＝佐賀）の気配が抜群だった。 好素性の２７号機には「起こしとか舟の向きとか、いい感じはしない」と注文を付けたが、伸びは抜群で「進み方がすごかった。伸びはすごくいい」。初日３、１２Ｒの２走で２、１枠。さっそく好結果を出しそうだ。

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平成２７年１２月１６日、安倍総理は、総理大臣官邸で「かこがわコットンプロジェクト」から記念品を受け取りました。

福来剛（３４＝東京）がホッと胸をなで下ろした。 後半になるに連れてホーム追い風が強くなり、準優１２Ｒは風速８メートルで１Ｍは波が立つ悪コンディション。７Ｒ以降、逃げの決まり手は１１Ｒの１本のみと激減していた。「不安だったけど、スタートに集中したし、ターンも大事に回りました」と優勝戦１枠をゲット。「気温が冷えそうだし、しっかり調整します」。イン速攻で最後を締める。

女子競輪ＮＯ・１を懸けたガールズグランプリ２０１５（２８日＝京王閣）出場選手の車番が１６日、ＪＫＡから別表の通り発表された。

新鋭レーサーによる頂上決戦、ヤンググランプリ２０１５（２９日＝京王閣）出場選手の車番が１６日、ＪＫＡから別表の通り発表された。

６Ｒで集団フライングが発生した。 泉啓文（４１＝岡山）、原田富士男（４６＝福岡）、清水敬太（２５＝広島）、古川誠之（３７＝愛知）の４選手がスリットオーバーで賞典除外。そのため、３連単は不成立となった。

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平成２７年１２月１６日、安倍総理は、都内で開催された「新たな開発目標の時代とユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（ＵＨＣ）国際会議」の開会セッションに出席し、スピーチを行いました。

平成２７年１２月１６日、安倍総理は、都内でビル＆メリンダ・ゲイツ財団のビル・ゲイツ共同議長による表敬を受けました。

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【水面特徴＆注目エンジン】 ◆住之江ＧＰ ★水面特徴　淡水のプール水面で、インが強い。多少、スリット隊形が劣勢になっても伸び返して１Ｍ先マイする。センターから握っても内になかなか届かない。そのため中、外勢の上位進出は差しが多い。２Ｍは返し波などで乗りこなすのが難しく、走り慣れた地元勢に有利と言われる。 ★注目エンジン　２連対率上位１８基が使用される。中でもベスト６がトライアル２ｎｄから登場。ＮＯ・１の８号機がエース機だ。１ｓｔから登場の中では７０号機、３６号機に注目。 ◆福岡ＱＣ ★水面特徴　博多湾に注ぐ那珂川河口に位置し、繁華街・天神からも歩いて数分という抜群のアクセス。福岡特有の１Ｍの「うねり」が出ると、記念級レーサーでも思わずレバーを落としてしまうほどやっかい。冬場は風が強くなると波も出て難易度がアップする。それだけにイン絶対有利とは言えない水面だ。 ★注目エンジン　エース機は７月Ｇ

江戸川初参戦の１０７期、山田達也が初日６Ｒ、大外６号艇ながら４着に入り、悪くない走りをみせた。 「ペラをたたいて、前検から比べたら足はだいぶ良くなりました。スタート放っても伸び返しましたから…。１Ｍ失敗しましたが、２Ｍはスムーズに回れた」と当地初戦の感触は上々。１２号機は複勝率こそ３０・６％の中堅機だが、１０月に尾崎鉄也が優出するなど素性は悪くないエンジン。「足はいい感じなので…」と２日目２、６Ｒの２回乗りで当地初勝利は十分、ありそうだ。

地元の乙津康志が、４Ｒで豪快なまくりを決めて１着を奪取。準優進出を果たした。 １０Ｒは４着だったものの、得点率１０位を確保。「行き足、伸びは欲しいが、ＯＫはつけられる足」とほっとした様子で振り返った。２６号機はエンジン複勝率２７・５％の低調機だが、シャフト交換、ペラ調整などで機力アップに成功した。「周りも出してきているから」と謙遜するものの、持ち前の闘志には火が付いている。準優１０Ｒは４枠。気合を入れてハンドルを握る。

後閑信一が、愛娘百合亜のガールズケイリン引退について語った。 「落車でずっと体調も悪かったし、最後は自分で決めたことですから。手探り状態だったガールズ１期生として頑張ったと思う。今ではガールズだけで１開催ができるくらいにまで発展しましたからね。おれの仕事のことも理解してくれたと思う」と、初代ガールズとしての労をねぎらった。 自身は「おれには他の仕事はできないから。これ（競輪）しかないのでまだまだ頑張りますよ」。初日特選も自力を明言したほどで後閑の競輪人生はまだ道半ばだ。

絶好調の佐藤博紀が前場所西武園のリベンジを狙う。 予選をロングまくりで快勝。初日５連勝としたが、準決は後方不発で５場所連続の連勝スタートはならなかった。「日大時代に走ってバンク特性も分かっていたのに」と組み立ての失敗を振り返った。その前場所から中３日の参戦は雪辱の舞台に絶好だ。予選９Ｒは先行も含めた機動力で別線をリードする。「来期も２班なので（笑い）」と、来年１月からも予選スタートとなることをジョーク交じりに笑い飛ばしたが、上位陣撃破へやる気全開だ。好機にカマして、まずは初日６連勝。来期へ大きな弾みをつける。

【決勝リプレー】 前受けは菅田―内藤。深谷―柴崎が続いて後位は脇本―村上。青板で郡司―和田―渡辺が上昇して赤板先行。最終ホーム６番手から脇本が仕掛けると１角から和田が合わせて番手まくり。最終バック後方から深谷が大外一気に好スパートを決めて優勝。

深谷知広（２５＝愛知）が圧巻のまくり一撃で１０月大垣以来、通算１０度目のＧ３制覇をもぎ取った。 南関３車が赤板先行から最終ホームで２段駆け。まくった脇本雄太も前に出られずに南関ワンツーと思われた展開を深谷の豪脚がひっくり返した。最終バック後方から好スパート。大外を一気に踏み込んで、ゴール前で南関勢をとらえた。ゴール直後に確信の右腕をナイター照明に突き上げた。 昨年９月オールスターの優秀で落車、左鎖骨を骨折して以来、復活を予感させる快走と、凡走を繰り返してきた。苦悩の１年を最後に一掃するまくり一撃。「脇本さんが仕掛けて展開が向いた。来年はＧ１で優勝することだけを考えていく」。巻き返しの新年に挑む。【大上悟】

青森県初となるオートレース場外車券売場「オートレース六戸」が２３日、上北郡六戸町の競輪場外車券売場サテライト六戸内にオープンする。 伊勢崎オートをはじめ、全国で開催されるレースも購入できる。

地元のベテラン岡部聡が、自身の持つ同一Ｇ１・８勝の最多勝記録の更新にチャレンジする。 岡部はＧ１通算１３勝のうち、スピード王決定戦と相性抜群で８勝している。準決９Ｒは好Ｓを決めて３番手に付け、４周３角で２着を奪取。「新走路の雨は（ぬるぬるするため）攻略法が難しい。コースを少しでも外すと駄目」と振り返った。晴れでも「車の動きは悪くない」と確かな感触をつかんでいる。

競輪界の頂上決戦・ＫＥＩＲＩＮグランプリ２０１５（３０日＝京王閣）出場選手による公開抽選と共同記者会見が、明日１７日に都内で行われます。 抽選ではメンバーが自らくじを引いてグランプリの車番を決め、会見では近況やレースでの作戦に関してコメント。ニッカンスポーツ・コムでは、車券に直結するこれらの情報をいち早く速報します。どうぞ、ご期待ください。