服部幸男(44=静岡)が準優11Rで荒井輝年に競り勝って2着を確保。優勝戦の4号艇を手にした。今節は新ペラに換わるアクシデントもあったが「足はまずまずだね。ペラもだんだんと合ってきた」と戦えるだけの舟足にしっかりと仕上げた。今年初Vを目指し、優勝戦は4カドから強気な攻めを繰り出す。
石野貴之が地元の意地を見せて2年連続でファイナル進出を果たした。 トライアル2nd3回戦12Rはインからコンマ12のトップスタートを決めて、他艇の攻撃を寄せ付けなかった。「11Rが終わった段階でチャンスは僕しかないと思っていたので、優出できて良かったです」。ほっとした表情を浮かべていた。 グランプリに大阪支部は4人参戦していたが、最後のとりでとなった。「先輩方からレース前にも頑張れよと声をかけていただいて、とても励みになりました」。地元の期待を背負い、黄金のヘルメット奪取に挑む。
金子貴志(40=愛知)が番手まくりの竹内雄作マークから、直線鋭く抜け出して、6月の別府以来、通算9回目のG3勝利を飾った。レースは打鐘から竹内と早坂秀悟の激しい主導権争いとなった。この動きに早坂マークの渡辺一成が離れて番手に竹内ラインが入り、早坂-竹内-金子-村上博幸で最終1角を通過。番手に入った竹内は2角からスパート。離れて5番手に収まった渡辺がまくりで襲いかかったが、番手の金子が冷静に対処して差し切った。 「(雄作)が頑張ってくれたおかげ」。まずは前で力を出し尽くした竹内に感謝の言葉。「今年は夏に大けが(恥骨&座骨骨折)をして9月の段階では歩くこともままならなかったのに、周囲の助けやファンの声援のおかげでここまで戻ることができました。深谷(知広)も復活したし、中部のみんなも強くなっているし、来年は置いておかれないように再びグランプリを目指したい」。輪界屈指の切れ味で再度頂点を目指す。【
田村隆信は2着条件という厳しい勝負駆けだったが、11Rは4コースからまくり差して、見事に1着をもぎ取った。 「みんなが勝負という状態だったので、厳しかったですね」とレース後は本音がぽろり。機力は日ごとに上向きで「全体的に足が上向いてきた。(機力評価の)印が1個ずつ上がりました」と期待が持てるコメントを残した。多摩川は近5節で4優出2回Vと結果を残している水面。優勝戦も大暴れを約束した。
◆KEIRINグランプリ・アラカルト(2) 【最多優勝】3回の井上茂徳(86、88、94年)山田裕仁(97、02、03年)。2回は滝沢正光(87、93年)吉岡稔真(92、95年)山口幸二(98、11年)伏見俊昭(01、07年)。都道府県別では岐阜が6回で最多。千葉が4回、福岡と佐賀が3回で続く。地区別に見ると九州8回、中部7回、北日本と南関(全て千葉)4回の順。 【連続優勝】02年と03年を制した山田裕仁のみ。 【最年少優勝】吉岡稔真(92年)の22歳。 【最年長優勝】山口幸二(11年)の43歳。 【初出場選手の優勝】第1回大会(全選手が初出場)を除く。当初10年間では吉岡稔真(92年)のみ。しかし、最近10年間では加藤慎平(05年)有坂直樹(06年)海老根恵太(09年)村上博幸(10年)金子貴志(13年)の5人と目立っている。通算では過去28回のうち9人。 【G1未制覇選手の優勝】山田裕
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