安達裕樹（３３＝三重）が乗りに乗っている。３月に徳山のＧ２モーターボート大賞を制し、続く江戸川モーターボート大賞でも優勝３着。今期勝率は７点を超え、まさに絶好調だ。「最近はツイてますね。徳山も江戸川も微調整しかする必要がなかった。今回も前検の感じなら、微調整ぐらいでいけそうです」と余裕の表情。今期はＡ２の身だが、これは仮の姿だ。Ａ１級のハンドルで、優勝争いに殴り込む。

黒井達矢（２７＝埼玉）が５連勝でファイナルに進出した。好出足に加えてリズムもいい。準優１１Ｒでは、カド受けの４コースからコンマ３３の仕掛け遅れ。しかし、１Ｍでイン是沢孝宏が握り過ぎて流れ、黒井は差すとバックで是沢をとらえた。 「ターンの足は良くなった。調整がしっかり合えば、出足に特徴が出る」。明日の１２Ｒ優勝戦は３枠で登場。勢いに乗って今年初優勝を狙う。

渡辺浩司（３２＝福岡）の勢いが止まらない。予選ラストの３日目５Ｒを大外から一気のまくりで圧勝。オール２連対をキープする抜群の安定感で、優勝戦の１号艇を手にした。 これで５節連続の優出。今年はすでに優勝３回と、近況は絶好調だ。「今年に入ってからペラが合っている。自信を持って走れていますね。調整が合えば出足がいい」と表情にも自信が漂う。今年４回目の優勝に向けて視界は良好だ。

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宮崎奨（３０＝香川）が２戦目以降２着３回と、やや気配は上向きだ。 初日から「回転が上がっていなくて」と悩んでいたが、２日目１０Ｒでは「ペラ調整とチルトを０・５度に上げ、回転の上がりは、ましになってはきました」といい兆しがみえてきた。江戸川は今年１月、序盤平凡だった１５号機を立て直し、最終的には上位級に仕上げて優出。今回も同じように序盤は並の気配で推移する４７号機の機力を底上げしてくるか。３日目５Ｒの動きに注目だ。

北村征嗣（３６＝大阪）が逃げ切り、今年初Ｖを飾った。 スタートはコンマ１８とやや慎重だったが、２コース新良一規のツケマイをブロックして押し切った。「スタートは絶対に遅れないようにと思っていた。足には自信があったので、１Ｍは落ち着いて回れた。久々の優勝なのでとてもうれしい」と１３年１月常滑以来の優勝を喜んだ。今村暢孝が２着、新良が３着に入った。

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湯川浩司（３６＝大阪）が６秒７２の前検１番時計をマークした。「複勝率（４３・１％）通りの感じはありました。特訓では若干良かったし、伸びはいい。回った感じも悪くないです」と６２号機に早くも手応えをつかんだ。初日５、９Ｒは２、１枠での登場。パワー全開で開幕ダッシュを決める。

ベテランの渡辺千草（５２＝東京）が、前日の得点率１９位から順位を１つ上げて準優進出に成功した。 「湿気のせいでスリット付近は分が悪かった」と不満をもらしたが、５日目は天気が回復してパワーアップも見込める。「前付けに動きたい」と、準優１２Ｒは展開を乱してきそうだ。

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地元の女子レーサー益春菜（２９＝川口）は、大整備でマシンの立て直しを図る。記念開催が続いた直近２節は連対がなく、プチ不振に陥っている。 「コーナーが曲がりづらくて失速する。下周りの整備でまたロッドを換える」。２節連続でエンジンを組み直してロッド交換に着手した。 ドドド（不整振動）が軽減して、今節から同期の片野利沙が近くのロッカーに引っ越してきた。明るい材料を生かせるか初日２Ｒの走りに注目だ。

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平成２８年４月４日、安倍総理は、総理大臣官邸で自由民主党教育再生実行本部及び公明党教育改革推進本部による提言申入れを受けました。

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北野輝季が好素性３２号機のパワーをしっかり発揮し初日連勝と最高の滑り出しを決めた。「足はいいですね～。乗りやすいし、ターンで舟も向く」と笑顔で好感触を口にした。 スタートも「６Ｒは早いと思って放ったんです。スタート勘も合ってますね」ときっぱり。しかも「放ってからも出ていきましたから…」。前回当地Ｇ２で井口佳典が優出した好調機らしい動きをみせた。２日目は６Ｒに出走。この勢いで３連勝を目指す。

６８歳の大ベテラン館野友良が１２年５月の芦屋以来の優出を果たした。 控えめな万歳を２回繰り返し、「（優出は）もう忘れてたよ」と笑った。今節は評判の行き足を武器に、着外なしの安定感で存在感を示した。戸田も好相性。「昔はね。ここはいいエンジンを引くから」。こう謙遜しつつも、８５年の２９周年Ｖを含め、Ｇ１優勝２回の実績を誇る。「内じゃないと勝負にならない」。００年８月の徳山以来、約１６年ぶりの優勝へ、進入から若手を揺さぶる。

静岡支部の技巧派、大場敏が上昇気流に乗ってきた。 ６Ｒは４コースから鮮やかなまくり差しで１着を奪取。６枠の１１Ｒは展開が向かず５着だったが、「前半はしっかり回れたし、足は悪くない。パーセント（エンジン複勝率３４％）以上はある感じ」と評価する。得点率は２位。「調整の方向性もいい」と上積みを狙う。４日目は５Ｒが２枠、１１Ｒが１枠の内枠デーで、準優好枠ゲットは目前だ。

「家族の介護」は私たちの身近な問題ですが、実際には、介護のために、多くの人が離職せざるを得ない状況にあります。「一億総活躍社会の実現」のため、「介護離職ゼロ」に向けて、希望する人が働き続けられるよう社会保障の整備が進められています。どのような取り組みが進められているのか厚生労働省　老健局　三浦公嗣局長に話を聞きます。聞き手はフリーアナウンサーの関谷亜矢子さん。ぜひご覧ください。 （BS日テレ 平成28年4月2日放送）

地元成清謙二郎が今年２度目の決勝舞台に立つ。 準決９Ｒでは坂西佑介の最終ホームカマシをピタリと追走。外に車体を振って別線をけん制すると、今度は内を狙った川津悠揮をキメて、シャープに抜け出した。大仕事をしての快勝を「きつかったあ。地元だと緊張で吐きそうになるね」と充実の表情で振り返った。年明けから弟子を取ったのが好調の要因。「２カ月しか見てないけど、弟子取ってすぐに静岡で決勝に乗れたからね」。練習成果はてきめんだ。優勝なら０８年１１月豊橋以来約７年半ぶり。勢いづいた成清が待望の千葉初Ｖを狙う。