近江翔吾(23=香川)が、2日目から3連勝で初のA1昇級を確定させた。 「最近の丸亀では一番いいエンジンを引いた。足がいいんでレースでも余裕があります」と軽快な走りを続けている。得点率でも4位に付けた。 「A1を決められたので、今度は準優好枠を目指して気持ちを切り替えます。もちろん優出を狙います」と言葉に気合を込めた。
近江翔吾(23=香川)が、2日目から3連勝で初のA1昇級を確定させた。 「最近の丸亀では一番いいエンジンを引いた。足がいいんでレースでも余裕があります」と軽快な走りを続けている。得点率でも4位に付けた。 「A1を決められたので、今度は準優好枠を目指して気持ちを切り替えます。もちろん優出を狙います」と言葉に気合を込めた。
近況好調の秦英悟(30=大阪)が2日目連勝を飾り、予選トップ通過を果たした。 舟足には「後半は合ってなかった。でも、これで調整は分かった。合えば全体にいい」と、めどを立てた。準優は12Rの1枠。勝負の一戦へ、万全の態勢で臨む。
優勝候補・金子大輔(36=浜松)の動きが一変した。 タイヤを交換した準決10Rは、けた違いの走りを見せつけた。スタートで後手を踏んで最後方からと展開を悪くしたが、追いの利きにくい走路を克服して7車をさばき切った。「空回りしたのでスタートは慎重に切る。タイヤはすごく食い付くわけではないけど、みんなほどは滑らないのでいい」。準決で接地感のあったタイヤを信頼して10周戦に臨む。
飯塚朋子(36=大阪)は常に自力選手の番手を確保して、安定した連対率をキープしている印象がある。 だが、前回松阪3日目は補充で、しばらくなかった7着という結果に。「組み立ての失敗。最近は自力も出していないし、レース自体が小さくなっていることに気付いた。ある程度自分でレースをつくっていかないと上では通用しない」と猛反省。「今回は前前に踏んでいきながら最後はいい位置をキャッチしたい」と新たなスタイルを模索していく。
エース49号機を駆る渡辺浩司(32=福岡)が3日目12R、篠崎元志との直接対決を制して本格化してきた。「ペラを自分の形にたたいた。行き足がいいし、乗りやすくなった」と機力に胸を張る。現在7場所連続優中の記録を伸ばすのはもちろん、優勝も視界に入れてきた。
武田豊樹が巻き返しの大一番だ。 今年は1月の和歌山G3の落車スタートから低調を続けたが前場所の高知G3で準決をまくって快勝し、決勝3着と復調をアピールした。「予定通りに仕上げてきた。ここで流れを変える」と、強気に決意表明した。初日特選は中部勢の機動力が強烈だが、稲垣裕之-岩津裕介ラインも参戦すれば、すんなりとはいかない。好機にまくりを放って、本領発揮だ。
【天野保彦・厳選2本】 ◆9R 移籍後の初SG制覇に向け、青山周平が加速する。3日目9Rは残り2周で先頭に立ち完勝。好スタートからすっと3番手進出のレースぶりが光り、試走の動きにも力強さが出てきた。「まだ不満な部分もあるので、整備したい」と貪欲だ。 前節のG1平成チャンピオンカップで優勝。移籍後、初のビッグ開催で結果を出した。ロッド、ピストン交換で機力アップに成功した。今節もケース交換などを敢行。調整力には磨きがかかっている。3連単は(4)-(1)(2)(6)-(1)(2)(6)(7)、(1)(2)-(4)-(1)(2)(6)の13点。 ◆12R 3戦オール2着の木村武之に期待する。3日目7Rは周回ごとに順位を上げるしぶといレースぶり。大きく回れないのが課題で「セット調整。タイヤは当てて探す」と上積みを狙う。3連単は(7)-(5)(4)(2)ー(5)(4)(2)(1)が本線で(5)-(7)
【大野義孝・オレに任せろ】 3連勝は竹谷隆と加賀谷建明の2人。4日目は後半4個レースで準決勝が行われる。「オレに任せろ」の大野義孝は11Rで荒尾聡(飯塚)のスタート速攻を本命に抜てきした。9Rは青山周平の全速戦、10Rは中村雅人の自在攻め、12Rは浦田信輔のイン強攻戦が中心となる。 ◆11R 荒尾の最大の武器であるスタート力と速攻力に期待する。今年は10節走って優出7回(SG1回、G13回、G21回)、優勝は2月地元で1回飾っている。 今大会も視界良好だ。初日9R(雨)は3周1角で首位を奪って圧勝。2日目5R(雨)は最後方から追い上げ、3周1角でトップに立ち連勝。今大会初めての良走路となった3日目5Rも、好Sから2周1角で2番手に浮上。先行する西原智昭を抜けなかったがそのまま2着は確保した。 レース後、「車は良くなってきているけど、このフレームに替えてから伸び止まる症状が出てきた」と話した
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