金子龍介(43=兵庫)が4、11Rで3コースまくり連発と気を吐いた。前検、初日は機力に不満を覚えたが、シリンダーケース、リング2本の本体整備を施して上昇の兆しをつかんだ。「余裕はもう少し欲しいけど、ペラに反応が出てくるようになったね」。3日目は8R1回走り。1枠だけにインから危なげなく押し切り、連勝を伸ばす。
岡崎恭裕(29=福岡)は初日2連対発進にも、不満を口にした。 7Rは逃げた前本泰和(44=広島)に1歩及ばなかったが、2着を確保した。11Rは5コースから、峰竜太(31=佐賀)の攻めを見据え、まくり差して突き抜けた。「直線は悪くない。ただ、ターンして押していない。着が取れたのはたまたま。ギアケースを調整して、ペラをやる」と思案顔だった。
大宮は3割増し? 準決9Rは須賀和彦(31=茨城)が3着に食い込み、前回3月に続いて大宮で決勝進出を決めた。「落車もあったけど何とか乗れました。予選は9番手で4着だったから、準決は8番手から3着かななんて、話していたんです」と笑わせた。 S級再昇格直後の今年1月の大宮G3では、準決にまで進んだほか、前回のF1は準優勝というドル箱バンク。「ここだけ走っていたら1班の点数が取れますね」と笑うのもうなずける。実は、まだS級優勝がない。バンク相性の良さで初Vを手繰り寄せるか。
瓜生正義(40=福岡)が2着2本と順調に滑り出した。仕上がりもまずまずだ。 「バランスが取れている。ガマ(蒲郡)と似た感じ」。その蒲郡SGグラチャンは、予選トップ通過から優勝戦2着だった。2日目以降もしっかりポイントを稼ぐ。
三嶌誠司(48=香川)が初日12Rのこじま選抜を制した。 3コースから豪快にまくって快勝。「まだピントは合っていない」と調整の余地はありそうだが、「足自体は上向いた」と機力は上昇ムード。このままリズムに乗りそうな雰囲気だ。
開設66周年記念G3五稜郭杯争奪戦(23~26日)を開催する函館競輪の関係者が13日、PRのため東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。 S級S班は稲垣裕之、武田豊樹、新田祐大が参戦。菊地圭尚、明田春喜らの地元勢も気合が入る。函館市競輪事業部の米田剛課長は「北日本を新田選手が引っ張り、菊地選手の地元記念初制覇なるかが注目です。最終日9Rに行う熊本地震被災地復興支援レースと合わせて、売り上げ55億円が目標。北海道グルメも楽しめるので、全国からのご来場をお待ちしています」と語った。イベントは23日にオートレーサー森且行トークショー、24日は若手芸人によるお笑いライブが行われる。PRキャラクターのりんりんは「1日1万人に来てほしい。明田選手推し!」とエールを送った。
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吉田俊彦(38=兵庫)が5Rで今節初のイン逃げを決めた。1Rから万券連発、イン劣勢の流れを食い止めた。レース直後は「必死」と表情を崩したのは一瞬だけ。それでも「インで耐えたし良しとしますわ。握り込みが悪いけど、雨やし、晴れを待ちます」と慌てることなく、2日目以降の好天を待つ。
オープニングの1Rは、笠原亮(36=静岡)がまくり差して波乱を演出した。2コースから寺田千恵(47=岡山)が握り、イン重成一人(37=香川)がわずかにけん制。開いたスペースを、5コース笠原が差して突き抜けた。3連単は2万円を超える高配当となった。「1走目で1着が取れたので、2走目以降も頑張りたい」と語った。
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S級初戦だった佐々木吉徳が、2着で予選突破に成功した。 予選8Rは最終2角7番手からの豪快まくりで佐藤一伸とワンツー決着。昇級初戦だった6人のうち、唯一勝ち上がりに成功した。「初めてのS級戦は正直よく分からなかったです。末も甘かったし、たまたま。内容的にも、本当は先行しないと…」。苦笑いで反省しきりだったが、同い年の佐藤からは「ダッシュがいいからS級の方が合いそう」とのお墨付きも。今後が楽しみな存在だ。準決9Rは静岡勢に前を託される。「後ろに迷惑かけないように」。挑戦者の走りで波乱を呼ぶ。
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