白石健(39=兵庫)は複勝率52・1%の47号機を手にした。しかし気配はさっぱり。レース後は本体整備とペラ調整に追われた。 「複勝率を見て完全にぬか喜びだった。そのまま乗ってひどかったのでペラをたたいたけど、何もない足だった」と頭を抱える。元エース機だが、転覆もあって下降気味。「複勝率を考えず思い切った調整をしたい」と話す白石が、どう立て直すか注目だ。
白石健(39=兵庫)は複勝率52・1%の47号機を手にした。しかし気配はさっぱり。レース後は本体整備とペラ調整に追われた。 「複勝率を見て完全にぬか喜びだった。そのまま乗ってひどかったのでペラをたたいたけど、何もない足だった」と頭を抱える。元エース機だが、転覆もあって下降気味。「複勝率を考えず思い切った調整をしたい」と話す白石が、どう立て直すか注目だ。
芝田浩治(44=兵庫)が初日12Rドリーム戦の1号艇にスタンバイする。 相棒の74号機は複勝率27・9%と低めだが、手応えはまずまずのよう。「握り込みは少し重たさを感じたけど、スリットで下がることがなかったからね。悪くないよ」。今年は優勝5回と絶好調。レース本番までに臨戦態勢を整えて、初日から突っ走りたい。
佐々木雄一(36=福島)が取手バンクとの好相性も味方にしてノリノリだ。決勝11Rは青森コンビを援護して確定板を狙う。 準決9Rは高橋陽介のロングまくりを差し切った。「(高橋は)すごいダッシュと加速。差せたのはたまたま。1周近くも踏んでくれたから」と頼れる後輩をいベタほめした。準決1着が約2年半ぶりなら、決勝進出は3月岸和田以来。「練習をやりすぎないから体が楽。そんな調整法」とおどけたが、腰痛が治まり切れ味が戻った。「取手は初めてビッグ(05年G2東王座)の決勝に乗ったところ。何か、いい感じで戦える」。決勝11Rは青森コンビを援護して直線勝負に懸ける。
山本隆幸(38=兵庫)が今年3回目の優勝に王手をかけた。 準優12Rを逃げて快勝。「前節の児島がだめだったのでペラの方向性を変えた。それが良かったみたい。足はまったく問題ない。しっかりしている」と舟足に胸を張る。 「スタートもつかめている」と自信満々。最後も先マイ一気に決めそうだ。
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デビューから負けなしの太田竜馬(20=徳島)が準決6Rも圧勝、14連勝を決めた。 近畿勢が逃げ、中団の九州勢は大きく立ち遅れた。太田ラインはさらにその後方。本命党は肝を冷やしただろうが、当の太田は「届く位置にいると思って焦りはなかった」と余裕十分。1角過ぎから踏み上げ、最終2センターでは番手まくりを放つ仏田一夫をとらえ、ゴールでは2着を3車身突き放した。決勝を前に「連勝は止めたくないですね」と、S級特昇に向けてまっしぐら。 その決勝は清水剛志が太田封じに闘志を燃やす。8月奈良では特昇してきた109期の酒井拳蔵をまくりで仕留めた。「(酒井を)ぶっつぶすつもりで走った」と新人キラーぶりを発揮した。そして今回、太田対策には「ぶっつぶす? いや、まだレースで100%の力を出したことがないという太田君に本気になってもらえるように(笑い)」とちょっぴりトーンダウンしていた。
「お嬢さま」と呼ばれる自分を変えたくてボートレーサーになった。女子ボートレーサーを紹介する「ビューティフル・ボートレース」。今回はお嬢さま学校として知られる名門・白百合女子大学からレーサーの道に進んだ富樫麗加(26=東京)を紹介する。親の猛反対を振り切り、今は充実した戦いの日々を送る。 名門女子大からボートレース界に飛び込み充実の日々を送る富樫麗加 -ボートレーサーを目指したきっかけは 富樫麗加 自宅が多摩川ボートに近くて、大学に入学してすぐ、たまたまお母さんと近くを通りかかったんです。すごく大きいエンジン音が聞こえてきて、これはただごとではないぞと思って、初めてボートレース場に入ってみたんです。ボートのことは全く知らなかったんですが、そこでレースの迫力、スピード、飛び散る水しぶきを見て「これしかない」と思いました。 白百合女子大在学中に級友と金沢を訪れた富樫麗加(左) -父親は大反対 富
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リオ五輪のメダリストたちが世界の足を見せつける。16年短期登録選手制度の来日会見が12日、東京・千代田区のJKAで行われた。ケイリン銀のマティエス・ブフリ(オランダ)、スプリント銅のデニス・ドミトリエフ(ロシア)、チームスプリント銅のフランソワ・ペルビス(フランス)ら5選手が意気込みを語った。 昨年に続き2度目の来日となるブフリは「昨年はいいレースができたが、今年は銀メダルの経験を生かしたい。いいレースをすれば、みなさんに喜んでもらえる。応援お願いします」とアピール。来日3度目のドミトリエフは「みなさん、私がスプリンターということをご存じだと思います。ダッシュ力を重要視したレースをする」、来日6度目の常連ペルビスは「日本の競輪が私を成長させてくれ、精神的にも肉体的にも強くなった。ファンのためにも勝つことを重要視する」とパワーを見せつける。 リオには出場できなかったが、日本で圧倒的な強さを見
1号艇の池田浩二(38=愛知)が逃げ切り、12年9月の鳴門周年以来、8回目のG1優勝を飾った。2着は菊地孝平、3着には大外から赤岩善生が入った。 常に冷静沈着な池田が熱い気持ちをのぞかせた。優勝戦のスタートタイミングは、今節で最も早いコンマ04。2コース菊地は同10だった。スタート巧者を出し抜く仕掛けに、絶対に逃げるという強い意思がにじんだ。「(フライングは)切ってないだろうと思った。菊地の前に出られたことが光栄」。ホッとしたような笑顔を浮かべた。 SG9冠の実力者だが、G1優勝は約4年ぶり。意外に縁がなかった。「オリンピックと一緒ですか。前のG1から長かった」と苦笑い。この優勝で賞金ランクは10位に浮上し、新たな目標が見えてきた。「ベスト6でグランプリに行きたい。ここからが勝負」。3年ぶりの頂点奪還へ、さらに加速していく。【東 和弘】
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