参加最年長のベテラン鈴木幸夫(59=愛知)がイン逃げで、3年3カ月ぶりの優勝を飾った。 インからコンマ05のトップスタートを踏み込んだ鈴木は、伸びて先マイを決めた。まくりに出た3コース柏野幸二に対し、2コース森竜也が抵抗し両者が流れる。4カドから差した木村光宏が、大外から最内を差した片山竜輔を2M全速で振り切って2着。片山が3着に続いた。 ステージで表彰を受けた鈴木は「スタートは大丈夫だと思った。優勝はうれしいですね」と最後まで残っていたファンに笑顔を見せた。
前夜祭で、松井繁(47=大阪)が堂々のV宣言を出した。「準備はほぼ100%です! 自分には一番チャンスがある。すべてを懸けてやる」。笑顔を見せつつ、自信を持って話した。 賞金ランク6位、トライアル2ndからの登場。過去最多となる4度目のGP制覇を狙う。
前夜祭で、平本真之(32=愛知)が緊張感に包まれていた。「すごい舞い上がっています。こういう場を経験していないので。でも、1枠を勝たないといけない。最後は笑って帰りたい」。 勝ち進むためにも、初日のトライアル1st1回戦の1枠が勝負となる。
7点の減点を見事にはね返した。菅章哉(28=徳島)は予選ラストの8R、1周2Mで松本庸平を鋭く差して2着を確保。得点率15位で勝負駆けに成功した。 初日に転覆失格のアクシデントがあったが、猛チャージが実った。「準優に乗れて良かった。回り足は悪くない。中の上はある。展開は突けますよ」と準優に向けて気持ちを強くした。
115期の加藤翔馬(19=兵庫)が地元でデビュー初優出を決めた。 5日目は前半4Rで転覆。準優10Rはその影響が心配されたが、経験の乏しいインから見事に押し切った。「スリットでは2番(山本寛久)が前にいるのが見えた。とにかく、先に回ろうと。バックはエンジンを信じて、フル被りでした」。 スタートは遅れたが強烈に伸び返し、さらにバックで突き放した。「この勢いで行きたい」。ハイパワーを頼りに、初優出Vとなるか注目だ。
激戦のファイナルは松岡貴久(32=熊本)が一気の追い込みで快勝。待望のG3初優勝を決めた。 レースは赤板から深谷知広が仕掛けたが、打鐘すぎに後閑信一が巻き返して主導権を奪回。後位に続いた松岡-筒井敦史が直線一気に突き抜けた。3着は単騎の安部貴之が入った。 2車単(2)(9)1830円、3連単(2)(9)(7)1万150円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
平見真彦(27=愛知)が9月に続き芦屋で連続優出を決めた。前回は男女ダブル優勝戦で準優は3着でクリアだった。 今回は準優11Rで競り勝っての2着。より価値のあるベスト6入りだ。優勝戦は6号艇。「6号艇のときはなぜか絡むことが多い」というだけに、2、3着付けで好配ゲットを一考だ。
追加参戦になる山内卓也(39=愛知)が「年末の大一番を控えて状態を確かめたかったから、ちょうどよかった」と笑顔で話す。 年末の大一番…と言っても、S級シリーズ「寺内大吉杯」の話だ。「3連覇を狙いたいから、来年もあっせんがほしい」。いやいや、そこはGP本番を目指してもらいたいところ。 初日特選は坂口晃輔が目標だ。前回いわき平F1でも連係して「まくってくれたけど、強かった。とにかく坂口が勝つ競走をしてくれればいい」。坂口のおとこ気に乗って幸先よく白星スタートといくか。
【水面特徴&エンジン評価】 ◆住之江GP ★水面特徴 今年1月からの1コース1着率は53・3%。2着の18・2%を合わせると、2連対率は7割を超える。冬場は北からの追い風が多く、住之江のイン有利は揺るがない。イン以外を狙うなら、近年の傾向からも「パワー重視」が鉄則だろう。 ★注目エンジン 勝敗を大きく左右するエンジン相場で最も注目されるのは15号機。不動のエース機と評される。複勝率は43・8%で、ぎりぎりの第6位。選出上位6人の2nd組に渡ることになった。複勝率上位の70、19号機も素性はいい。選出7位から18位が手にする12基では出足、行き足のいい50号機、伸び系のいい4号機が注目だ。 ◆平和島QC ★水面特徴 今年1月からのイン1着率は40・8%。これは全国一低い数字である。「平和島のインは難しい」というのは選手の共通認識。特に冬はホーム向かいの北風が吹き、スローのスタート勘を惑わせる
地上波「BOAT RACEライブ」のMC陣が、今最もアツいボートレースの情報をお届けしていく「BOAT RACE BEAT」。今回はBSフジ勝利へのターンのMCである、私、島崎和歌子です! さあ、20日(火)から、いよいよボートレース住之江で「グランプリ」が開幕ですよ! 約1600人の中から選ばれた獲得賞金トップ18のレーサーによって競われるグランプリ。ボートレースの世界で1年で最も大きなお祭りであり、ファンも盛り上がること間違いなしです。 過去、数々の名場面を生んできたグランプリですが、中でも私が忘れられないのは14年の茅原悠紀選手! 若手で勝ち上がっただけでなく、最も難しいとされる6号艇で見事優勝! あれは衝撃的でしたね~。 さて、今年もどんな名場面が見られるのか楽しみですが、中でも見どころはトライアル2nd。優勝戦の直前で上位12人が6人に絞られるシビアな局面ですからね。今年も個性豊
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