海野康志郎(29=山口)が予選ラストの6R、5コースから1周2Mで逆転勝ち。得点率3位通過を決めた。 前検こそ調整に首をかしげたが、今やすっかり上位レベルの仕上がりを誇る。 「行き足から伸びを中心にいい。(山崎)智也さんにも引けは取らないと思います。乗りづらさも4日目は一番ましでした」。 準優9R、豪快に逃げ飛ばして、優出一番乗りを決める。
![海野康志郎、豪快逃げで優出一番乗り決める/蒲郡 - ボート : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/358cf81c9c625987c1d1551718bfb9811a04464f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fpublic_race%2Fnews%2Fimg%2Fboat20170227_ym_ko-shiro1-ogp_0.jpg%3F20170227210042)
長嶋万記(35=静岡)が、宮島が誇るエース11号機を引き当てた。3場所連続Vと絶好調で乗り込んできた長嶋の引きの強さに、どよめきより「エー」というブーイングが起きた。 本人も申し訳なさそうに頭を抱えて笑わせた。試運転や特訓でも抜群の気配で前検1番時計タイもマーク。「全速なら伸びていく。何か“神って”ますね」と早くも鬼に金棒ムードだ。
森高一真(38=香川)が、初日選抜戦の1号艇に組まれた。今回は追加配分で、四国地区選から中1日での登場。 「最近リズムが良くないから」と現状打開を目指し、戸田へ乗り込んできた。幸い手にした20号機は2連対率こそ32・2%しかないが、機歴はいい部類に入る。「まだ舟の向きが甘い。でもスタートはつかめた気がする」。初日は12Rの1回乗り。インで勝って流れに乗りたい。
笠置博之(26=大阪)が複勝率37・4%の52号機をゲットした。 前節、江崎一雄が乗って最終日連勝で締めくくった好調エンジンの1つ。前検練習の感触を「エンジンはいいと思いますよ」ときっぱり。 初日は4Rの1回乗りで、いきなり1号艇が回ってきた。「ペラをたたいて、しっかり合わせていきたい」と初戦へ向けての抱負を述べた。今回はG3らしく、4RにはA1級の角谷健吾に、地元のレース巧者佐竹友樹、さばき巧みな杉田篤光らがいて、楽なメンバー構成ではない。だが、そこはエンジン素性の良さを生かしたスタート速攻を決めて、白星発進を目指す。
外部のウェブサイトに移動しますが、よろしいですか。 よろしければ以下をクリックしてください。 Link ご注意 リンク先のウェブサイトは、内閣府政府広報室のサイトではありません。 この告知で掲載しているウェブサイトのURLについては、2023年11月21日時点のものです。 ウェブサイトのURLについては廃止や変更されることがあります。最新のURLについては、ご自身でご確認ください。 閉じる
ガールズケイリン篠崎新純(32=千葉)、杉沢毛伊子(31=静岡)のトークショーが行われた。 2人は前日まで静岡を走ったばかりだが、疲れも見せずステージを盛りあげた。今でこそ、とても仲のいい2人。しかし、杉沢は「デビューしたとき篠崎さんは、とってもこわもて。話しづらかった」と打ち明ける。一方、篠崎は「当然。私たち1期生は月1本の配分しかない時もあったのに、2期生は最初から普通に月2本。それに、杉沢と矢野(光世)はやたら追加が出ているイメージが1期生の中でも話題になっていたから」と、やっかみ半分の仏頂面と告白した。イベントでは素人足自慢にも飛び入り参加。一般男性に杉沢がタイムで負けると「昨日まで走っていたので…」と苦笑しきりだった。
外部のウェブサイトに移動しますが、よろしいですか。 よろしければ以下をクリックしてください。 Link ご注意 リンク先のウェブサイトは、内閣府政府広報室のサイトではありません。 この告知で掲載しているウェブサイトのURLについては、2023年11月21日時点のものです。 ウェブサイトのURLについては廃止や変更されることがあります。最新のURLについては、ご自身でご確認ください。 閉じる
グランドスラマー浦田信輔(43=飯塚)が25期以前のベテラン決戦を制した。グレードレース優勝は15年4月のSGオールスター以来、1年10カ月ぶり。 4周3角で浦田が岡松忠をさばく。スリリングな攻防はそこからだ。5周1角で抜き返される。再度のさばきは6周1角。後続を突き放して、完全復活を告げるVゴールだった。 試走30は7番目で表彰式の第一声は、実直な男らしく「試走が出なくて申し訳ありません。タイヤが上滑りして」。そんな中、早めに好位に取り付き追い込み勢を完封した。パーツを交換した3日目以降、エンジンは納得のレベル。「好きな展開になり、チャンスはあると思った。自分なりに開けていけた」。 昨年は落車骨折で初めての長期休養を味わった。今年に入り5節連続優出。過去4節は優勝に届かなかったが、これでモヤモヤから解放される。トップクラスの実力者が、タイトル量産をもくろむ。【天野保彦】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く