準優は9Rと10Rで1号艇が敗れ3連単万舟券が続いたが、11Rは吉村正明(37=山口)が人気に応えてイン逃げ快勝。優勝戦1枠を手にした。「準優は今日のコンディションに合ってた。ペラが合えば乗りやすい」と機力も上向き。最後もインから押し切り、今年2回目のVを決める。
三浦康平(37=伊勢崎)が3着に食い込んだ。 「シリンダー、ピストンを換えて朝の練習から感じは良かった」という。試走は3秒81とふるわなかったが、理由は「フロントタイヤが滑ってしまった」。原因ははっきりしていた。実際、レースでは「滑らさないように心がけて走った」。 高橋貢、鈴木圭一郎には届かなかったが、追ってくる早川清太郎ら後続をきっちり抑えきって、上々のレース内容をみせた。
SG5大会連続VとSGグランドスラムがかかっていた鈴木圭一郎(22=浜松)は、高橋貢に敗れ2着に終わり、大記録達成はならなかった。 「雨用のセッティングで行きました。試走は滑って、『これは8着もあるぞ』」と覚悟して臨んだ本番は、高橋の2番手で飛び出した。「早めに絞りながらあの位置を走れたのは良かった」と記録達成はならなかったが、2着は守り冷静にレースを振り返った。 「SG5連覇のチャンスはなかなかないと思うけど、これからも不可能ではないと思うので。またチャレンジしたい」としっかり前を向いた。
近江翔吾(24=香川)が2日目から4連勝を決めた。 前半4Rは5コースからまくり差し、後半8Rは森高一真らの反撃を抑えて逃げ切った。得点率も森高と並ぶ1位タイに浮上してきた。 予選最終日は、9R6枠の出番。「足は普通だけど、回ってからあとの足がいいですね。6枠なら前付けも考えたい」と軽快なレース足と気迫の走りで首位通過を狙う。
地元の高橋貢(46=伊勢崎)が歓喜の地元Vを決めた。SG優勝は12年のスーパースター王座決定戦以来4年8カ月ぶり、通算21度目。 高橋はスタートからトップに立ち、後続を大きくちぎって湿走路の決戦を制した。5大会連続のSG優勝を目指した鈴木圭一郎は2着。3着は三浦康平が入った。 高橋はヒーローインタビューで「地元で久々に大声援の中で勝ててうれしい。エンジンは良かったし、自分でもびっくりするくらいいいスタートも切れた。後ろが来ないのは分かっていたけど、10周は長かった。これからも若い選手に負けないように頑張ります」とファンの声援に応えた。 2連単(2)(6)1170円、3連単(2)(6)(4)4万1790円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
高松宮記念杯、サマーナイトFに続くビッグレース3大会連続Vを目指した新田祐大(31=福島)は渡辺一成に差され、惜しくも2着に終わった。 それでも、ワンツー決着を決めた表情は実に晴れ晴れとしていた。「(山崎芳仁と)3人で決めることが目標だったので悔しいけど、落車もあり、波乱のレースになった中で、地元でワンツーを決められたのは良かった」と胸を張った。 青板バックで竹内雄作が落車(過失走行で失格)したため、楽々と4番手を確保。 「慎重にレースを組み立てられた」と、内容にも満足そう。さらには今後のG1戦線での展望についても言及し「僕は下が出てきても大丈夫なように準備している。これからは1人でも多く勝ち上がらせて、自分も勝ち上がっていくことが、北日本の課題になっていくと思う」と、北日本王国復活への意気込みを語っていた。
渡辺一成(34=福島)が新田祐大のまくりに乗って差し切りVを決めた。G1制覇は昨年2月の全日本選抜以来2度目。 レースは深谷知広-竹内雄作-浅井康太-坂口晃輔がラスト2周半前に上昇したが、竹内が深谷と接触して落車。深谷はスローペースに落とし、打鐘3角から全速モードに入れた。 新田は最終1センター4番手からスパートすると一気に逆転。4角からはマーク渡辺とのマッチレースになり、ゴール直前で渡辺が差し切った。3着は浅井が入った。 2車単(7)(1)880円。3連単(7)(1)(9)4860円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
平成29年8月15日、天皇皇后両陛下御臨席の下、安倍総理は、日本武道館で行われた「全国戦没者追悼式」に参列しました。
平成29年8月15日、天皇皇后両陛下御臨席の下、安倍総理は、日本武道館で行われた「全国戦没者追悼式」に参列し、式辞を述べました。
高木真備がガールズドリームレースを制した。打鐘先行の児玉碧衣を中団外並走からまくる小林優香にうまく飛び付き、最後はタイヤ差で差し切った。高木は「気持ちを強く持っていこうと決めていたおかげ」と写真判定の激戦をものにした。一方、ゴール寸前でVを逃した小林は「道中、ビジョンでほかの選手の位置を確認する余裕はあった。でも、最後の踏み直しが…」と唇をかんだ。 高木は昨年のオールスター開催時のガールズケイリンコレクションを初制覇して悲願のガールズグランプリ(GP)初出場を果たした。「自分の中で思い入れが強いレース」と連覇をかみしめた。選考用獲得賞金1369万2000円でランキング首位。2年連続のGP参戦を確実にした。
【木村重成:キムジューのFA宣言太いの当てる!!】 SGの最終日にきっちり結果を残してファンに還元してくれるレーサーをピックアップしてみた。 ◆6R 青島は過去5年のオートレースグランプリ最終日で3勝と結果を残している。(6)-(1)(8)(7)-(1)(8)(7)(3)。 ◆11R ここは越智と篠原の折り返しを狙いたい。越智はこれまでオートレースグランプリに10回出場して、最終日の成績が5勝、2着1回、3着1回とかなりの好成績。そしてSG最終日に強いのが篠原。15年以降に出場した9回のSGのうち、最終日で4勝2着3回と抜群の走りでファンを喜ばせている。(7)=(6)から(2)(3)(5)の2、3着。 ◆12R そして究極のSG最終日巧者がSG4連続V中の鈴木なのは間違いない。16年以降の7つのSGで6勝2着1回。そのうち優勝戦が5回あってこの成績。もちろん狙いは1着。(6)-(1)(2)
【天野保彦・オレに任せろ】 「記録ハンター」がまた1つ大きな勲章を加える。「オレに任せろ」の天野保彦は、優勝戦の本命に鈴木圭一郎(23=浜松)を推す。4日目準決12Rは2着止まりだが、「エンジンは今節1番」と完調宣言が出た。10周回は大歓迎。5大会連続SG優勝、グランドスラム達成の条件は整った。対抗には今年絶好調の永井大介を指名する。 鈴木圭一郎がようやく答えを出した。準決12R。「3日目までは優勝戦に乗れないと思った」と振り返るエンジンが、力強い音を響かせている。超抜マシンの三浦康平をとらえることはできなかったが、今節ではもっとも明るい表情で「オールスターのヘッドに換えて正解。エンジンは悪くない」と手応えを語った。 今節はエンジンの調整に苦労した。パーツ交換は毎日。シリンダーを換えて初日に臨み、初日後に再びシリンダーを交換、2日目後にケース、3日目後にヘッドを換えた。「なかなか変わらない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く