三井所尊春（３８＝佐賀）が３日目１１Ｒ、５コースからコンマ０１のスタートを決めてまくり快勝。 ３連単４万円超えの高配当を演出した。「チルト３度も試したけど、マイナスの方が全体的にいい」と取り付けを下げても伸びは強力だった。 これで６着２本から２連勝と大きく巻き返しに成功。４日目の準優勝負駆けに間に合った。

取鳥雄吾（２２＝岡山）が２予で巻き返す。 初日特選は赤板前に先制。最終３角すぎには、まくり上げた山中秀将を自らブロックしようとしたが、結果は７着に沈んだ。それでも「無駄な動きをしなければ３着までに残れた」と仕上がりに胸を張った。 松戸バンクは日ごろアドバイスを請う、岩津裕介が昨年オールスターを制した地。「直前に岩津さんから、親王牌の前に短走路に慣れてこいと」。エールを思い起こし、２予１０Ｒで好スパートを展開する。

石川真二（４７＝福岡）が準優１２Ｒを逃げ、優勝戦の１枠を手に入れた。２日目から４連勝と波に乗っている。 「行き足がすごく良くなった。回り足は節一だと思うし、伸びもいい」と舟足にも自信たっぷり。今年３回目の優勝へ、一気に逃げ切る。

峰竜太（３２＝佐賀）が、２８日に行われた芦屋ボート優勝戦で、インからコンマ０７のスタートを決めて楽々と逃げ切り優勝。２着には松井繁（４７＝大阪）が入り、終わってみれば今シリーズの主役２人のワンツーで決着した。

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太田和美（４４＝大阪）が２日目７Ｒ、ようやく初白星を挙げた。大外回りになったが１Ｍは鮮やかなまくり差し。格の違いを見せつけた。 「やっとレースしたわ」と、９０日のフライング休み明けの初勝利にほっとした表情を浮かべた。「足は悪くないけど、ちょっと外れているね」と、後半１２Ｒに向けて、すぐにペラ調整へ向かった。

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ニッカンスポーツ・コムの無料ＷＥＢ予想紙「ニッカンＰＤＦ新聞」は、公営競技の推理に欠かせない必勝アイテムとして大好評をいただいています。 １０月の配信スケジュールは別表の通り。ミッドナイト競輪では各開催日の未明、その他では同前夜に公開します。 ニッカンＰＤＦ新聞には、担当記者の印（◎○▲☆△）・短評・周回予想が付いた全レースの出走メンバー表、選手コメント、注目レーサー記事など、車券＆舟券作戦に役立つ情報が盛りだくさん。出走メンバー表は全レース、ＳＧやＧ１開催などの紙面に掲載しているものと同じ大型サイズになっています。全て無料でダウンロードできるし、印刷もＯＫ！ ニッカンＰＤＦ新聞を使えば、検討材料をいち早く手に入れ、じっくりと推理できます。的中への近道になること間違いなし。ぜひ、ご活用ください。 ※ミッドナイト競輪の開催地・開催日等は下記ＵＲＬからご確認ください。 http://www.n

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原豊土が予選をオール３連対でまとめて優出を果たした。 序盤から伸びには自信を持っていたが、２日目にはグリップ感も付いてきた。「調整が合った状態なら、まくり差せそうなイメージです。自分がしっかりスタートを行く前提ですけどね」と笑顔を見せた。総合パワーは優勝戦メンバーの中でも互角以上で、直線に関しては上位クラスだ。吉川昭男の前付けは必至で進入はもつれそう。狙い通りのまくり差しを決めるか。

菅章哉がエンジン複勝率３６・３％以上の好感触をつかんだ。 「試運転をしていたら金子（龍介）さんがいたので、いいエンジンだと思って足合わせをさせて頂きました。直線も回ってからもだいぶ良かったです」と声が弾んだ。金子の３７号機は複勝率５４・９％で、機素性は今節ＮＯ・１だけに満足するわけだ。特訓後も「強めでした」と気配良好だった。戸田は現在２節連続優出中と相性もいい。初日９Ｒは６号艇ながら侮れないムードを漂わせる。

地元の中村浩士が大事な連戦の初戦で白星発進を狙う。 今節のあとはＧ１寛仁親王牌、千葉Ｇ３と大舞台が続くため、いつも以上に気合が入る。前場所の９月弥彦で優勝した勢いがあるのもプラス材料だ。「前回は体がイメージした通り動けた。直前の壮行会でもすごく応援してもらったし、気持ちを込めて走りたい。千葉勢で勝ち上がって上位を独占できるように」と地元Ｇ３を盛り上げることを誓った。初日特選１１Ｒでは山中秀将の仕掛けに乗って、差し切り勝利を決める。

長島大介が今シリーズから再び上昇気流に乗る。 なかなか勝ち切れないイメージだったが、久留米Ｇ３を制したことで一皮むけた。今期もすでに２回優勝して、しっかりとチャンスをものにできるようになった。「競輪祭でも特選に乗れるので、久留米の優勝は大きいです。予選と特選では違いますから。次は寛仁親王牌なので、今回はまずは自力でどれだけ動けるかです」。初日特選１２Ｒは自力戦を決意。稲垣裕之を背にした稲毛健太の先制が有力だが、得意のまくりで一気にのみ込む。