初日特選は、鈴木謙二(32=東京)が痛烈なまくりを放って快勝スタートを決めた。連仏康浩が佐々木吉徳の番手でイン粘りし、前団がもつれる絶好の展開になり「前がもつれた展開に恵まれました」と照れくさそうにレースを振り返った。 前場所の川崎では1度も連対できず決勝も逃した。「前回はたたいてしまったので、1着スタートはうれしいです。自分はなかなか1着が取れない選手なので」と、素直に勝利を喜んでいた。準決9Rも人気に応えてみせる。
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羽野直也(22=福岡)が桐生に初参戦。大村周年Vで記念ウイナーとなり、今期は7点勝率を楽々越える勢い。 当然、ルーキーシリーズでは文句なしの優勝候補に挙げられる。しかも、桐生周年Vの29号機を引き当てる強運も『持ってる』と言えそうだ。「まだ足は分からないけど、回転は上がっていたし本体は悪くないはずです」。初日の7、12Rは連勝で開幕ダッシュを狙う。
単騎の飯田裕次(32=福岡)が1着スタートを切った。予選9Rでは打鐘で逃げる関東勢に切り替え。最終2センターで堀政美をさばき、直線で鋭く伸びてアタマまで届いた。 「練習の感じも良くて、今回が楽しみだった。前回も千葉は初日1着だったし相性はいい」と7月当所以来の1着に笑顔を見せた。準決10Rは「本当なら大坪(功一)さんの前でやらないといけないけど、そういうレースをやっていないので」と再び単騎戦。好位確保から予選の再現を狙う。
原田幸哉(42=長崎)が気合を入れ直した。 前節の桐生周年で今期2本目のフライングを切った。賞金ランク9位で、年末のSGグランプリ出場は当確ムードだが、メンタル面が心配された。「桐生はめっちゃエンジンが出ていて、気合が入り過ぎた。F2になったけど、降りるレースはしない。今節はやる」。複勝率26・9%の64号機を手にして、前検の感触は良くなかった。スタート練習後は、ペラ調整に時間をかけていた。初日は3、10Rで登場。いきなり1枠の前半3Rで勝って、後半の5枠に弾みをつけたい。
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初日の12Rファン選抜1枠の平本真之(33=愛知)は好素性機の1つを引き当てた。「出足型で回転の上がりはいい。伸びはどうかなという感じ」と課題を挙げながらも、ターンの感じは悪くなさそうだった。 前回の5月当地SGオールスターでは、機力に苦しんだ。「あのときみたいなことはないですよ。今節は慌てる必要はなさそう」と笑顔を見せていた。
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12Rで優勝戦が行われ、新田雄史(32=三重)がインから堂々と押し切ってG2・3回目、通算18回目の優勝を飾った。2着には森高一真、3着には安達裕樹が入った。 エース35号機への信頼は最後まで揺るがず、余裕を持ってレースに臨んだ。「素晴らしいエンジンでしたね。よっぽどのことがない限り逃げ切れると思ってました。スタートも遅れずに入っていたので、ゆっくり安心してターンしました」。1Mは他を寄せつけないパワーで圧倒した。今年2回の優勝はいずれも徳山。「ここでしか勝ってないし、徳山だけで生活ができます」と笑った。 これで賞金ランクは19位まで浮上。ダービーを走れないのは痛いが、18位の湯川浩司とはわずか11万円の差。「もう少し頑張ればグランプリ行けるかなと思って、24日からの住之江の追加を引き受けました」。今後の追い込みから目を離せない。【福永照正】
連載「ROAD TO ダービー」の最終回は、恒例の「なるほどデータ」です。ダービー最多優勝3回で並ぶ今村豊と瓜生正義は、ともに平和島開催のダービーを制している。また、期待される地元の角谷健吾、石渡鉄兵、斉藤仁の活躍にもデータの後押しがある。 (1)とにかく最多はこの人 レジェンド今村がすごい。瓜生と並ぶ最多3回Vだけでなく、28回出場も最多。現役で追うのは6位タイ松井繁の21回でそのすごさが分かる。継続中の17年連続出場も加藤峻二(引退)の19年に次ぎ、現役最多記録。 (2)平和島は何かが起こる!? 平和島での開催は4年ぶり11回目。古くは64年第11回で加藤と並ぶレジェンドの1人、北原友次(引退)がダービー初V。今村のダービー初Vも87年第34回の平和島。92年第39回では服部幸男が21歳10カ月で制覇して今でもSG最年少優勝記録として輝いている。07年第54回は地元東京勢でたった1人出
絶好の3番手を取った古性優作(26=大阪)が、直線で追い込んで今年3月松阪以来、通算3回目のG3優勝を飾った。 6番手から巻き返した中川誠一郎マークから小倉竜二が2着。先行した吉沢純平を追った武田豊樹が3着。大会連覇を目指した中川はまくり不発の5着に終わった。 豪華メンバーの激突。勝負の明暗を分けたのは位置取りだった。古性は7番手から赤板前に上昇してインを切り、打鐘でたたいた吉沢の3番手を確保。5番手から単騎でまくってきた小松崎大地に合わせながら踏み、直線鋭く伸びた。 ただラインの南修二と決められなかったのを反省して、「これやからG1で活躍できない。反省してG1でも活躍できる選手になれるよう頑張りたい」と笑顔はなし。優勝の喜びにひたることなく、さらに上を目指し、自らに課題を課していた。【井上和久】
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