約3カ月欠場から復帰3場所目の佐野恭太(38=静岡)が2Rを打鐘4角カマシで堂々と押し切った。 「太田(剛司)君をたたくのに足を使ったので、残れるか不安はありましたが、押し切れて良かった」と安堵(あんど)した。 「いつも力ばかり入るので、極力リラックスして走ったことが結果につながりました」。準決は逃げて波乱を呼ぶ存在になる。
石野貴之(35=大阪)が優勝戦をインから危なげなく逃げ切り、通算6回目のG1制覇を飾った。「完璧やね。特訓からばっちり合っていた。足に余裕があった。これからはもっとG1を勝ちたい」と満面の笑み。 峰竜太を逆転し、賞金ランクトップに立ち「見たか峰(笑い)。グランプリも優勝だけを狙う」ときっぱり。今後は30日間のフライング休みに入るが、最高のムードで年末の大舞台に臨めそうだ。
1枠石野貴之(35=大阪)が、中へこみのスリット隊形でも慌てず騒がず一気の先マイ。逃げ切って優勝した。これで賞金ランクは峰竜太を逆転してトップに躍り出た。 進入は123・456の枠なり。3コースの中田竜太(29=埼玉)がへこむ隊形だったが、ダッシュ勢は1Mまでに絞りきれず。石野が冷静に押し切った。 2着は2周1Mで豪快に握った魚谷智之(42=兵庫)、3着は最強のワースト機を駆った林美憲(42=徳島)。払戻金は2連単(1)-(5)で900円、3連単は(1)(5)(4)で3970円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
明日10日から、6日間のタイトル戦が開幕する。 地元の一般戦に田中信一郎(44=大阪)が登場する。手にした14号機は複勝率27・5%しかない。それでも、試運転では10号機(複勝率49・5%)の原田秀弥と互角の動きを見せた。「思ったより悪くない。特訓は2番(塩崎)より少し分が良かった」。前検タイムは6秒79の2番時計で、数字面でも不安はない。初日は8、12Rの2回乗りで、さっそく連勝となるか。
メインのドリーム戦は熊谷直樹(52=東京)が、インからコンマ13のスタートを決めて逃げ切った。 前検日こそ機力に不安があったが、地元水面だけに調整の方向性はばっちり。「ターン回り、乗り心地が良くなった。伸びは落ちたけど、そこまで伸びられることはない」と話す。2日目は8R4号艇で登場する。 「1回乗りなら、本体整備をやる」。さらなるパワーアップを目指して作業に励む。
無欲の角ひとみ(49=広島)が優出してきた。 今節が終わると3カ月のフライング休みで、今年の仕事納めになる。前検日は「無事故完走を目指します」と控えめに話していたが、なかなかどうしての力戦ぶりだ。複勝率57・5%の45号機は、向井美鈴の42号機に続いて今節の複勝率NO・2の評判機。それが、ここにきて数字通りのパワーを発揮し始めたのだ。「出ている人がそろっていた準優でも中村(桃佳)選手や、福島(陽子)選手にも引けは取らなかった」と足は全部いい。優勝戦は6号艇。「緑(6号艇)は好きですよ。むしろ、インより好きかも」。休み前に6コースからちゃっかりと差して、11年10月の尼崎以来となる約6年ぶりのVをうかがう。
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平成29年10月23日(月)、三菱一号館美術館Café1894において、ロバート キャンベル氏(日本文学研究者・国文学研究資料館長)よりご講演いただきました。
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ボート界を代表するインファイター大嶋一也(59=愛知)が、現役を引退することが8日、明らかになった。大嶋は蒲郡ボートのG1ダイヤモンドカップに出走しており、今日9日の9Rがラストランになる。 イン魂を貫く熱いレーススタイルはファンから絶大な支持を集めてきた。弟子の仲口博崇をダービー王に育てるなど、後輩からの人望も厚かった。81年にデビュー。99年からつグラチャンでSG制覇、G1優勝13度など、長きにわたって大舞台で活躍した。近況も10月の丸亀G3、びわこG3を連覇。実力に陰りはなかったが、ミスターダンディーとして親しまれた闘将は、トップレーサーのまま現役に別れを告げることを決断した。 大嶋一也の話 最後はこれまで応援してくれたファンの方に恩返しをするためにも、勝ちたいね。スタート事故だけはしないように、気をつけて走ります。
熊本競輪は16年4月の熊本地震により甚大な被害を受けて以降、開催中止となっていたが、やっと早期再開に向けて動きだした。 8日に行われた「第4回熊本競輪事業検討会」で収支は黒字を確保できると判断。熊本地震からの復旧・復興財源として寄与するためにも収益事業である競輪の早期再開が望ましいという討論結果をまとめた。再建規模や時期は未定だが、費用などは基金積立額と遊休財産を処分した額の範囲内で実現可能な水準とし、一般財源からの支援は受けない。ただし、競輪事業から一般財源への操出が2年連続して2億円を下回った場合は新たな検討会を立ち上げ、廃止を含めた検討を行う。 熊本市競輪事務所の山浦英樹所長 現場の責任者として大変感謝している。早期再開という検討結果は真摯(しんし)に受け止めたい。早急に競輪場の方向性として結論を出したい。
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