準決９Ｒは、新鋭中川勝貴（２２＝福井）が番手飛び付き策から２着に入り、２場所連続で決勝行きを決めた。 最終１角であざやかに番手を飛ばしたものの「突っ張るつもりが出られてしまったので『ここしかない！』と思って体が自然に動いた。ヨコなんて練習でも全くやったことがないんですよ」と、同県の先輩野原雅也ばりの走りに満面の笑み。「ああいうことができれば幅も広がると思う」。本能的な走りで新味を見せた。 前回の地元福井で１、２班戦初優勝を飾ったばかり。車番を見るなり「福井と同じ８番車や！」と、験のいい車番を喜んでいた。ピンクの弾丸レーサーが総力戦で連続Ｖをさらう。

村上純（４２＝岡山）が今年４回目の優勝を飾った。 進入は６号艇の村上が前付けで３コースに入り、インは深めの起こし。４コースから武富智亮がまくって出たが、インの森野正弘が抵抗。「ラッキーでした。乗り味には自信があったし、思った所に行けた」。握って回った村上がまくり差しの形で抜け出し、３連単万舟券を演出した。

伏兵の西尾亮輔（２９＝愛知）が連勝で一気に浮上してきた。前半２Ｒはイン逃げ快勝。後半９Ｒは３コースからシャープにまくり差した。 「展示タイムが破格だし、レース本番での舟の返りも抜群。全体に足はいいですね」と自然に笑顔もこぼれる。予選最終日の４日目６Ｒは５枠の出番。得点率１０位タイに付けた西尾が、快パワーを武器に準優好枠を狙う。

渡辺史之（３９＝群馬）が今節もパワーを引き出しそうな予感がする。相棒の３４号機は複勝率３２・０％と数字は平凡だが「行き足がいつになく軽快です。ゴールデンウイークもお盆もエンジンを出せたし、今節も頑張ります」。 初日５Ｒは長岡茂一、野添貴裕といった格上選手が相手となるが、２枠からロスなく差して１着発進を目指す。

優勝戦は西村拓也（３０＝大阪）が逃げを決めて今年２回目、住之江では３回目のＶを決めた。 インからコンマ１４の踏み込み。２コースの原田秀弥（３８＝大阪）が瞬時に差して迫ったが、何とか振り切ってＶをつかんだ。原田は２着まで。３着には秦英悟（３２＝大阪）が入線して、大阪トリオが上位を独占した。

黒崎竜也（４１＝三重）が前検１番時計をたたき出し「回転が上がっていた。体感がいいね。何もしないでレースに行けそう」と満面の笑み。 しかし、今節はフライング休み明けで約３カ月ぶりの実戦復帰。「スタートが決めやすいけど、スローからだとすごく早く感じた。久しぶりのレースだし、スタートには注意したい」と気持ちを引き締めることも忘れなかった。

木村光宏（４６＝香川）が、Ａ１級返り咲きへ静かに闘志を燃やした。 「リズムとかは関係ない。（１８年１月から）十何年かぶりに降級するので、踏ん張りどころじゃないかなと思ってます。コースはやみくもにいくつもりはないけど勝てる位置を」。 ２００１年後期適用勝率以来、約１７年ぶりの降級にも、しっかりと前を向き、いつにない明確な口調で復調への意気込みを話した。

山田祐也（２８＝徳島）がメインのドリーム戦を制した。 ４コースからまくり差して、３連単は３連単３万４２７０円の高配当だった。 「１Ｍはたまたま」と言いつつ、表情を緩ませた。前半４Ｒと合わせて連勝スタート。浜名湖との相性はいいと公言する。「大好きな水面で連勝は大きい。この勢いで突っ走ります」。２日目７＆１２Ｒも切れ味鋭いハンドルは必見だ。

佐藤博亮（２９＝愛知）が天性の速攻力を存分に発揮した。 初日はトップスタートを連発。５Ｒは抜き、１１Ｒは逃げで連勝を飾った。機力自体もまずまずの様子だ。 「ターン回りは多少重いけど、展示タイムが出るし悪くない」。２日目は１０Ｒ１走。４枠だけに、会心の飛び出しで勢いを加速させる。

メーカー６２号機を駆る河野大（２９＝徳島）だが、表情はさえない。 ３、９Ｒは３、４着と未勝利に終わった。後半を終えて「いろいろやり過ぎて、何もない足になってました」と振り返った。２日目は調整のやり直しを示唆。「回り足を求めて、レースができるようにしたいです」。 ２日目の出番は５、１１Ｒ。良機のポテンシャルを引き出して、臨戦態勢を整えたい。

松井繁（４８＝大阪）が準優１２Ｒを逃げ、優勝戦の１枠にどっかり座る。 舟足には「何もしてないので変わってない。バランスが取れていい」と不安のない仕上がり。今節は初日ＤＲを勝ち、予選首位通過とまさに王道を突き進む。福岡Ｇ１２回目の優勝へ、最後も逃げ一直線だ。

メーカー６２号機を駆る河野大（２９＝徳島）だが、表情はさえない。 ３、９Ｒは３、４着と未勝利に終わった。後半を終えて「いろいろやり過ぎて、何もない足になってました」と振り返った。２日目は調整のやり直しを示唆。「回り足を求めて、レースができるようにしたいです」。 ２日目の出番は５、１１Ｒ。良機のポテンシャルを引き出して、臨戦態勢を整えたい。

佐藤博亮（２９＝愛知）が天性の速攻力を存分に発揮した。 初日はトップスタートを連発。５Ｒは抜き、１１Ｒは逃げで連勝を飾った。機力自体もまずまずの様子だ。 「ターン回りは多少重いけど、展示タイムが出るし悪くない」。２日目は１０Ｒ１走。４枠だけに、会心の飛び出しで勢いを加速させる。

山田祐也（２８＝徳島）がメインのドリーム戦を制した。 ４コースからまくり差して、３連単は３連単３万４２７０円の高配当だった。 「１Ｍはたまたま」と言いつつ、表情を緩ませた。前半４Ｒと合わせて連勝スタート。浜名湖との相性はいいと公言する。「大好きな水面で連勝は大きい。この勢いで突っ走ります」。２日目７＆１２Ｒも切れ味鋭いハンドルは必見だ。

地元の女子レーサー・佐藤摩弥（２５＝川口）は前節川口の優勝戦で４着だった。２日目、準決と連勝し、上がりタイムもシリーズを通して３秒３９から４２以内にまとめて安定感があった。 「（優勝戦は）自分の中では整備して悪くなかった。エンジンはセッティングで少しずつ良くなり、それなりにいい所にある」。マシンは好調をキープしている。短期決戦の初日８Ｒは、オート界屈指のスタート力を発揮して速攻を決める。

外部のウェブサイトに移動しますが、よろしいですか。 よろしければ以下をクリックしてください。 Link ご注意 リンク先のウェブサイトは、内閣府政府広報室のサイトではありません。 この告知で掲載しているウェブサイトのURLについては、2023年11月21日時点のものです。 ウェブサイトのURLについては廃止や変更されることがあります。最新のURLについては、ご自身でご確認ください。 閉じる

飯山泰（３９＝東京）が準優１２Ｒをイン逃げで制して優勝戦の好枠を獲得した。「全部の足がいいですよ」と機力にも納得している。 ８月の常滑以来、今年３回目のＶは濃厚だ。

平成２９年１１月１４日（現地時間）、ＡＳＥＡＮ（東南アジア諸国連合）関連首脳会議出席等のためフィリピン共和国を訪問中の安倍総理は、内外記者会見を行いました。

外部のウェブサイトに移動しますが、よろしいですか。 よろしければ以下をクリックしてください。 Link ご注意 リンク先のウェブサイトは、内閣府政府広報室のサイトではありません。 この告知で掲載しているウェブサイトのURLについては、2023年11月21日時点のものです。 ウェブサイトのURLについては廃止や変更されることがあります。最新のURLについては、ご自身でご確認ください。 閉じる

ベテランボートレーサー、吉田徳夫（４７＝愛知）が１３日に日本モーターボート競走会へ選手消除届を提出。現役を引退したことが分かった。 吉田は６５期生として８９年（平元）１１月１１日に常滑でデビュー。通算７２２２戦２０８６勝。９８年２月の常滑東海地区選手権でＧ１初優勝。ラストランは６日の住之江一般戦だった。息子の凌太朗（２４）、裕平（２０、ともに１１７期）もボートレーサーで活躍している。

選抜組の香川素子が、平和島トップクラス機の１０号機を引き当てた。 前回平和島の８月オール女子戦では優出しているが当然、「あの時よりいいですよ」とにっこり。雨の中のスタート練習でも「まずまず勘通りに届いてました」。前検タイムも２位の６秒５５と伸びの良さを見せた。直前節の鳴門で今年初Ｖを飾った。「その前の津がひどかったんでプラスマイナスゼロですけど」と笑ったが、好リズムなのは間違いない。

村上博幸（３８＝京都）が稲垣裕之のまくりをかわして１２年１月向日町以来、通算５回目のＧ３優勝を飾った。 近畿勢が大挙６人、決勝進出を決めた。司令塔役を自任する村上は「近畿の中から優勝者を出そうと、みんなにチャンスがあるように２つに分かれた。結果的に自分が勝てて最高にうれしい」と笑顔で話した。 今回は初日から自信めいたものがあった。「足もきれいに回せた。レースも見えて余裕もあった。何より４日間、落ち着いて走れたことが大きかった」と勝因を分析する。 動ける選手がタイトル戦線を席巻する現在、追い込み選手の立ち位置は苦しい。それでも村上は「タテ足を磨いて前を抜く力、まくれる足も付けなきゃいけないと思っています」と進化を追求する。今年ラストのＧ１競輪祭も目が離せない存在だ。【村上正洋】

【前検リサーチ】 今節からエンジンに凍結防止パイプを装着。さらに前回使用から半月あるいは１カ月も期間が開き、一般的には回転の上がりが悪くなると言われがちだ。ところが、前検は気温が低い影響もあったのか、相対的にまずまずの手応えを口にする選手が多く見受けられた。 近況エース級の動きを誇る４７号機は村上遼の手に渡った。「スタートが届かない浜名湖で届いた。回った後がいい」。初日５＆９Ｒは上昇機の威力をまざまざと見せつけたい。後半９Ｒで村上と顔を合わせる河野大は前節優勝のメーカー６２号機をゲット。ひと頃の迫力こそ薄れたものの「行き足がスムーズだし、全体を通して悪くない」と一定の評価を下した。中山雄太は回り足、渡辺雄朗は出足に好感触をにじませた。 前検１番時計は初日ドリーム組の磯部誠がマーク。江崎一雄や伏見卓も伸びの良さをアピールした。

斎藤達希が駆る３０号機は地元初の準優進出を果たした８月お盆レースと同じもの。期待を膨らませて特訓に臨んだが、がっくり肩を落とした。 「グリップがないし押さない。お盆の方が良かった」。ただ「このエンジンはレースで威力を発揮すると思います」とひそかに期待を寄せた。初日の出番は１＆６Ｒ。本番での変わり身なるか、オープニングカードから注目だ。

【１２Ｒ：決断】 深谷の逃げを信頼だ。前検は伸びに不安も、出足は水準クラス。先に回る分には問題ない。相手は河合。冷静な差しハンドルで追いすがる。伸び好感触の磯部は、握って好枠勢に迫る。 深谷８Ｒ　手前は班で一緒だけど、伸びが弱い。エンジンに力がなさそう。 河合７Ｒ　試運転の伸びは良さそうだけど、特訓で目立つことはなかった。 磯部６Ｒ　足に余裕あるけど、レースにならないかも。ペラを大幅にたたく。 山田４Ｒ　ペラはそのまま。班では普通くらいだった。まずは伸びを求める。 岡村９Ｒ　複勝率（４４・２％）を考えるともの足りないし、班でも分が悪い。 白神５Ｒ　班で差は感じなかった。少し回り過ぎなので、ペラを微調整する。

【工藤浩伸・買口一番】 オール進入固定で行われる今節。おさらいを兼ねてレースシステムを紹介します。進入スタイルは原則３対３で、１～３枠はスロー起こし。４～６枠は明確に後方に引いてのダッシュスタートとなります。明らかに原則と異なった場合は、ピットアウトからやり直し。また予想箱で外の記載がある選手は、予選は４～６枠でのレースとなるので、ご注意ください。 ◆１０Ｒ　江崎を狙う。「試運転では伸びに余裕がありました」。ひとつ内の２枠佐々木がスタートに不安を抱えるだけに、スリット一気にまくり切る。（３）－（１）（４）（５）－（１）（４）（５）（６）の９点。

全レース進入固定によるルーキーシリーズ第１１戦「ニッカン・コム杯」が開幕する。 初日メインは１２Ｒドリーム戦。深谷知博が１号艇に陣取る。伸びに不満を抱えるも、インを味方に逃げ切るとみた。近況上り調子の４７号機は村上遼、メーカー６２号機は河野大が引き当てた。前検１番時計は磯部誠がマークした。

Ｆ１ジャパンカップ（同時開催：ワールドエボリューショントーナメント）が１１月１７～１９日、伊東競輪場で行われる。 ＜伊東競輪場・アラカルト＞ 静岡県・伊豆半島の東部に位置する伊東市に、１９５０年（昭２５）に開設された。バンクは１周３３３メートル。見なし直線（４６・６メートル）は全国の短走路７場の中で前橋（４６・７メートル）に次いで長く、ラインの３番手でも勝ち負けになる。しかも最大カントが３４度４１分９秒ときつく、まくりが決まりやすいため感覚としては４００バンクに近い。なお、市内に広がる伊東温泉は湧出量が本州１位、国内４位。東京から鉄道で１時間３０分前後とアクセス良好で、１年を通じて観光客で賑わっている。 ◆交通ガイド 【所在地】静岡県伊東市岡１２８０ 【最寄り駅】ＪＲ・伊東駅（無料バス１０分） 伊豆急行線・南伊東駅（徒歩１０分） 【東京駅から伊東駅まで】ＪＲ東海道新幹線で５０分の熱海駅にお