ガールズ1Rで太田りゆをマークしていた三宅愛梨(25=岡山)だったが、最後は強烈ダッシュに離れてしまった。結果は先行した中村由香里と2着争いを演じたものの3着に。「必死で付いていくつもりだったけど、やっぱり踏み出しで離れた。でも確定板には載れたので」と悔しいながらも「明日につながる走りはできた」と気を取り直していた。
![三宅愛梨3着「明日につながる走りはできた」/玉野 - ミッドナイト競輪 : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1c0958d0196c62e94c2f578add5108979663c149/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fpublic_race%2Fkeirin%2Fmid_cal%2Fnews%2Fimg%2F201711180000746-nsogp_0.jpg)
初の玉野、初のミッドナイトに登場した太田りゆ(23=埼玉)が豪快にベールを脱いだ。 レースは中村由香里の打鐘先行の3番手。1角から12秒0の強烈まくりで世界の足を披露。後続を大差ぶっちぎる走りで圧倒的なパワーを見せつけた。「風も感じることがなくて走りやすかった。遅い時間だったけど、しっかり気持ちにもスイッチが入った」と貫禄さえ感じさせる内容だった。2日目1Rも豪快パワーを見せつける。
おしゃれもレースも足元から? 今、競輪界ではカーボン製の軽量シューズが席巻中だ。諸橋愛が共同通信社杯を制した時も、デビュー以来はき続けたシューズを軽量型に履き替えていた。 今開催も数人が新シューズを試しているが鈴木庸之もその1人だ。「諸橋さんのとは違うメーカーですけど、実戦で試さないと」と京王閣に持ち込んだ。初日は6番手まくりが不発の5着。「足がスカスカして軽すぎたかも。タイムがいいようならチェーンの長さを調整して足回りの感覚を変えてみたい」と話して引き揚げた。冷えたバンクで鈴木の個人上がりは11秒0と、決して悪くはなかった。準決9Rでは修正を図って決勝行きを目指す。
グランプリ2ndステージ出場が確定的なエース12号機は、地元の上條嘉嗣(27=大阪)が引き当てた。 「回転が合ってなかったけど、スタートして出ていくし、それなりの動きだった」と好感触。自身も10月常滑でデビュー初優勝を飾るなど、近況は乗れている。「壊さないように頑張ります」と笑顔ものぞかせた。
トマシュ・バベク(30=チェコ)がリベンジを果たした。 ワールドエボリューショントーナメント予選2日目の8Rは、Sを取って突っ張り先行。ゴール前で早坂秀悟に差し迫られたが押し切った。不発に終わった初日は「W杯や欧州選手権に出場して、前検日の2日前に再来日して時差ぼけもあった」。その借りは、きっちり返した。決勝も機動力を全開して本領発揮だ。
河野大(29=徳島)が62号機の力強さを完全に取り戻した。序盤こそ調整にてこずっていたが、3日目のリードバルブ調整と本体点検で一変。 「エンジンに関しては心配ないです。まだ調整は少し外してるけど、合えばもっと出ると思います」と自信をにじませた。準優11Rは6枠だが、決して侮れない。
明日19日に行われる「第28回ジャパンカップ」S級決勝メンバーが、下記の通り発表された。 ◆12R・ジャパンカップS級決勝(発走=16:45) 【1】萩原 孝之(静 岡) 【2】島川 将貴(徳 島) 【3】内藤 宣彦(秋 田) 【4】広田 敦士(三 重) 【5】大塚 玲(神奈川) 【6】松岡 孝高(熊 本) 【7】金子 哲大(埼 玉) 【8】岸川 哲也(大 阪) 【9】桐山敬太郎(神奈川) <左から車番・選手名・登録地> ※各選手データ、予想印等の詳細は、今夜公開される無料WEB予想紙「ニッカンPDF新聞」を、ご覧ください。ページ上部メニューボタンの「PDF新聞」を押すと、無料ダウンロードできます。
「第28回ジャパンカップ」で同時開催されている初の「ワールドエボリューショントーナメント」は、予選2走目が行われた。 9Rは優勝候補の筆頭シェーン・パーキンス(30=オーストラリア)が番手外並走から2角まくりを決めて連勝。6場所連続Vに王手をかけた。8Rはトマシュ・バベク(30=チェコ)が、打鐘からの突っ張り先行で鮮やかに逃げ切り勝ち。初日4着の雪辱を果たしている。 日本勢では佐藤友和の動きの良さが光った。初日はバベクを相手に逃げ切り、この日は中団から伸びて3着と善戦。明日19日に行われる決勝11Rで、外国人コンビに割って入っても驚けない。 早坂秀悟も連日車券に絡んでおり、先行してパーキンスの3着に粘った初日の内容などから、状態は申し分なさそう。稲毛健太は2日間3着こそ評価できるが、持ち前の機動力は出し切れていない。 ジャパンカップのS級戦では、地元南関地区から優勝候補の萩原孝之、桐山敬太
今節、主力陣の多くが低調機に苦戦を強いられている。秦英悟(32=大阪)もその1人で、複勝率13・4%の26号機を手にして、前検日には「スタートの行き足は、前に進んでいない」と嘆いていた。 だが2日目にして「最悪は脱した。だいぶ良くなってきた」と上昇。得点率争いでも2位につけ、視界が開けてきた。
初開催「ワールドエボリューショントーナメント」の予選2走目が行われ、9Rはシェーン・パーキンス(30=オーストラリア)が貫禄のまくりを決めて2連勝を飾った。 周回は岡村潤、吉田勇人、稲毛健太、森川大輔、パーキンス、戸田洋平、巴直也の順。赤板前から巴が上昇し、これにパーキンス、戸田と切り替えた。 打鐘から巴が先行態勢に入ると、前受けした岡村が外のパーキンスに絡んで番手は並走。厳しい展開となったパーキンスだが、最終2角でスパートし、逃げる巴を難なくとらえた。その後ろに戸田、稲毛と続いて直線。パーキンスが危なげなく押し切り、戸田が2着を確保した。 3着は稲毛。断然人気のパーキンス1着ながらも2車単(5)(6)は2840円、3連単(5)(6)(2)は1万4040円の好配当となった。
初開催「ワールドエボリューショントーナメント」の予選2走目は雨中の決戦となった。 8Rはトマシュ・バベク(30=チェコ)が正攻法からの突っ張り先行で鮮やかな逃げ切り勝ち。後方で不発に終わった初日(4着)の雪辱を果たした。 スタートで果敢に飛び出したバベクを早坂秀悟、星島太、佐藤友和、永井清史、小嶋敬二、三谷政史の順で追走。赤板から永井が前を押さえに行くと、これに合わせたバベクが打鐘で誘導員をかわし、最終ホームでさらにペースを上げて主導権を取った。 永井は後退し、逃げるバベクに早坂、星島、佐藤と続き、早坂は離れ気味。2センターから早坂が早めに踏み込んだが、これをバベクが封じて押し切った。 早坂が流れ込んで2着、佐藤が星島をかわして3着。2車単(6)(1)は450円、3連単(6)(1)(7)は1000円と、いずれも2番人気で順当に決着した。
東京支部の意地を見せます! カウントダウン連載「ROAD TO チャレンジカップ」の第3回は石渡鉄兵をピックアップ。多摩川周年では優勝戦1号艇ながら、まさかの展開で敗れた。SGグランプリ(GP)出場へは優勝あるのみ。究極の勝負駆けに挑む。 石渡は獲得賞金ランキングで、東京支部では最上位の31位(16日現在)に付ける。今年9月の多摩川周年では、優勝戦1号艇を手にした。3号艇には強烈な伸びを生かして3カド宣言をする三井所尊春。石渡は伸びを意識してチルトを0度にはねたが、結果は2号艇の毒島誠にピット離れでインを奪われ4着に敗れた。「三井所君に意識がいっていたら、毒くんに狙われてしまった。そっちもいたかぁ~って」。優勝に王手がかかっていただけに悔しさをにじませた。 下関は今年1月以来の出走。ナイターになってから初めて走る。「優勝したこともあるし、そこまで苦手意識はないです。調整も冬の方が得意なので
鈴木雅希は6着大敗の初戦から巻き返して得点率17位に付けた。 ただ後半10Rは2番手から抜かれ3着。相手はパワーがある10号機の香川素子だったが「自分がミスした。2着を取っておかないと」と反省した。女子相手に直線でやや分が悪いが「乗りやすさがあるのでレースはできる」と操縦性の良さに胸を張る。地元平和島でまだ準優進出はない。「どこからでも展開を突けます。スタートも大丈夫」。6Rは1走入魂にかける。
ニッカンスポーツ・コムは、初の「ワールドエボリューショントーナメント」が組み込まれた伊東競輪F1ジャパンカップ(17~19日)各開催日の前夜から、PDFファイル形式の無料WEB予想紙「ニッカンPDF新聞」を配信しています。 今日は開催2日目。ワールドエボリューショントーナメントは予選2走目、ジャパンカップはS級、A級それぞれ準決が行われます。お見逃しなく。 ニッカンPDF新聞には、担当記者の予想印(◎○▲☆△)・短評・周回予想が付いた出走メンバー表(G1開催の紙面に掲載しているものと同じ大型サイズ)、選手コメント、そしてニュースや話題の記事など、車券作戦に役立つ情報が満載です。全て無料でダウンロードでき、印刷も可能ですから手放せません。 レースの検討材料をいち早く手に入れ、じっくり推理できるという必見のコンテンツ、ニッカンPDF新聞。ぜひ、ご活用ください。 ※ニッカンPDF新聞は、ページ上
初開催「ワールドエボリューショントーナメント」は予選2走目を迎える。初日の予選1走目で7着の渡辺雄太(22=静岡)は欠場となった。 6場所連続Vを目指して快勝発進したシェーン・パーキンス(30=オーストラリア)は9Rに登場。地元の岡村潤や稲毛健太らの挑戦を受ける。トマシュ・バベク(30=チェコ)は8Rで初日4着の雪辱を期すが、逃げ切りを許した佐藤友和に、早坂秀悟、小嶋敬二と強力な機動型がそろって激戦必至だ。 メインはジャパンカップS級戦の準決3個レース。10Rは初日特選を快勝した坂本周輝、11Rは同4着からの巻き返しに出る取鳥雄吾、12Rは地元の萩原孝之が注目される。 ※各レースの出走メンバーや予想印等の詳細は、現在配信中の無料WEB予想紙「ニッカンPDF新聞」を、ご覧ください。ページ上部メニューボタンの「PDF新聞」を押すと、無料ダウンロードできます。
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