初日ドリーム戦1枠の峰竜太(32=佐賀)が、相棒の40号機に合格点を与えた。 同機は下関が誇る3基のうちの1つ。特訓を終えた峰は「伸びは人よりいいけど、まだ甘め。もっといってもいい。ペラはまだたたけてないけど、もう少ししたら答えが出ると思う。起こしの感触もいい。スタートを遅れることはない」。峰は前回下関で完全Vを達成。相性抜群の水面で、白星発進を飾る。
松本晶恵(30=群馬)が水面に対して好感触を得た。足合わせ、特訓から37号機への手応えはまずまずだったが、明るい照明についても声を弾ませた。 「すごく見やすい。桐生は暗いので(苦笑)」。下関ナイターは初出走ながら、何ら不安はなさそうだ。初日の女子ドリーム戦11Rは3枠。「自分が攻めていければいい」とスピード旋回で内枠両者に襲いかかる。
1号艇山一鉄也(50=福岡)が前評判通りのパワーで逃げ切り、今年4度目の優勝を飾った。 インからスタートした山一は、やや中へこみの展開になりながらも力強いターンで押し切った。2着争いはまくり差した高橋正男、3着は山本兼士が入った。山一は、今年1月に自身が乗って優勝した53号機を再び手にしたが、優勝戦の前まで調整を繰り返した。「3日目からの調整のズレが直らなかった。でも、エンジンはいい」と振り返った。
松井繁(48=大阪)がエース機を引き当てた。 抽選順番は後ろから3人目だったが、抽選器を回して出てきた数字は35。これには松井もガッツポーズで派手に喜んだ。「ええよ。スリットからの伸びにかけてがいい。出足はもうちょっとだけど、回転が合っていないからね」。調整が合っていない状態でもストレートの手応えは十分。合えばどこまで噴くのか。初日の動きに注目だ。
グランプリ出場濃厚エンジンに緊急事態が発生した。複勝率5位(45・5%)の15号機を駆る木下陽介(38=東京)が、転覆した。7R、先頭を走っていたが、1周2Mでスピン。転覆して、後続の野沢大二も乗り上げて転覆した。木下は妨害失格を取られ賞典除外となった。 レース後は、慌てて本体をばらした。ペラは幸い大丈夫だったが、エンジンの心臓部ともいえるクランクシャフトはダメージが大きく、交換することとなった。木下は「大きな部品を換えるので、(3日目に)乗ってみないと…。でも、グランプリに出るエンジンなので、直して帰ります」と話した。
岩本俊介(33=千葉)がスタンバイOKだ。 8月と9月に合わせて2度優勝しながら、10月久留米G3の最終日をぎっくり腰で当日欠場。「状態が上がっていたのに、久々に腰が痛くなってびっくり」。それでも短期間に立て直してきた。11月名古屋で決勝進出してから今節は中11日と間隔も空いて、「時間がたって(腰の具合が)落ち着いてきた。それなりの練習ができたし、いい緊張感で戦える」ときっぱり。11年9月G3以来の松戸Vへ闘争心を高めていた。
今節の多摩川で全24場制覇のかかる三嶌誠司(49=香川)が、徐々に機力を上げてきた。もともと43・8%の複勝率を誇るが、「初日より2日目、2日目よりも3日目と良くなっている」と言う。 3日目は2着2着でまとめ、予選突破は完走当確。準優で好枠を得るためにも、予選最終日も負けられないレースが続く。ここをクリアすればいよいよ24場制覇が現実味を帯びてくる。
予選5Rで圧倒的な人気を集めた原口昌平(24=福岡)が市村昌樹-窓場加乃敏にまくられ、まさかの3着スタートとなった。番手がもつれたことが原因だ。 原口は「(後位の)競りは分かったけど、後ろが見えにくくて市村さんの仕掛けに気付かなかった。3番手に入ったけど、足は残っていなかった」とうなだれた。 10月広島戦から予選は5連勝中だったが「その前に予選で負けた富山でも後ろが競りになって…。走り方が難しい」とぽつり。しかし、弱い選手の後ろは競りにならない。同期、吉武信太朗との対決になる準決5Rこそ本来のパワフルな走りを期待したい。
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ワールドエボリューショントーナメントが、F1ジャパンカップにおいて17日から行われた。 ラインを組まない7車立てのケイリンエボリューションを、初めて外国人レーサーを迎えての3日制で開催。シェーン・パーキンス(30=オーストラリア)トマシュ・バベク(30=チェコ)と2人の外国人が出場し、この日の決勝ではパーキンスが完全V、バベクが2着と見事にワンツーを決めた。 パーキンスは09年に初来日。当初から競輪への高い適性を示して実績を積み上げ、今回の直前に出場した平塚F1(完全V)で、通算取得賞金が外国人初となる1億円を超えた。スピードだけでなく、巧みな立ち回りが持ち味。平塚の決勝は逃げ切り、今回は差し、まくりと多彩な攻めを発揮し、日本通算40回目のVを達成した。その勢いは、まだまだ衰えそうにない。 バベクも、今年初来日ながら優勝1回、準優勝3回と奮闘。今回は初日こそ後手を踏んで見せ場なく終わったが
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機力不足、転覆。幾多のハードルを乗り越え、前沢丈史が準優11Rで2着に入り優出を果たした。 「足は変わらず、やっぱり△ですよ」と話したが、ベスト6入りに表情はいくらか和んでいた。足よりもレースに集中するようにして成績も上がってきた。だが優勝戦は「整備士さんに相談します」とパワーアップも探る。準優11Rは6号艇で4コーススローを取り優出につなげた。やはりコース取りが鍵になりそう。前沢の動きに注目だ。
SGグランプリ出場を懸けた最後の勝負駆けで最大の下克上となるか!? カウントダウン連載「ROAD TO チャレンジカップ」の最終回は、なるほどデータ集。過去の大会成績とナイター相性では今垣光太郎がトップの数字を誇る。下関の成績では地元の白井英治と寺田祥がリードする。 (1)大会相性 今大会出場選手で過去に優勝しているのは今垣、田村隆信、湯川浩司、森高一真の4人。その中で今垣と田村が2回優勝している。今回、どちらかが優勝すると3回優勝は初となる。優出回数は松井繁と菊地孝平が5回で最も多く、次いで今垣と田村の4回。優勝戦は過去19回中16回&12年連続で1号艇が勝利している。 (2)ナイター実績 ナイターSG優勝の最多は今垣、松井、菊地が3回ずつ。次いで魚谷智之、瓜生正義が2回ずつ優勝している。下関のG1で優勝実績があるのは今垣、松井、湯川、前本泰和、寺田祥、白井の6人。 (3)下関通算成績1
地震、津波、台風…災害はいつ発生するか分かりません。災害発生後、行政による支援=「公助」はもちろんのこと、自分で自分の身を守る=「自助」、家族や地域で助け合う=「共助」も大切です。災害が起きたとき、どのようにして自分の身を守り、周囲の方と助け合えばよいのか、そして、11月26日、27日に開催される「防災推進国民大会」について、内閣府政策統括官の海堀安喜さんに伺います。聞き手はフリーアナウンサーの松本志のぶさんです。ぜひご覧ください。 (BS日テレ 平成29年11月19日放送)
【12R:優勝戦・決断】 一筋縄でいかないメンバーがそろい、激戦必至の状況。それでも山田の逃げ切りを軸に据える。準優12Rは1Mこそ握り過ぎたものの、2周1Mで逆転して1枠をつかんだ。決して威張れた機力ではないが、気迫の先マイで主導権を握る。 村上が最大の強敵。誰もが「別格」と認めるパワーは魅力いっぱいだ。スリットでのぞけば逆転もある。ただ、2枠の磯部がまくらせまいと突っぱねる可能性があり、対抗にとどめた。磯部はセンター、アウトの攻めを受け止めつつ差しに構える。河合は、冷静に展開を読んで連争いに加わる。 山田 エンジンは伸び型で悪くない。ターンで滑る症状も改善された。スタートをしっかり行きたい。 磯部 準優はいい調整ができた。手前に寄せて、行き足やターン回りが良かった。スタートは大丈夫。 村上 全部の足がいい。特にスローだと放っても出ていく。スタート勘も合いだした。コンマ10を目標。 白神
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