Ｓ級１班の南修二選手（３６＝大阪）がＰＲのため６日午後３時、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。 本紙カメラマンに撮影される南修二選手とグラビアアイドルの橘花凜さん　函館競輪のナイターＧ３五稜郭杯争奪戦で決勝に進出。惜しくも７着に敗れたが、連日、気合の入った走りを見せていた。レース後、函館市に１泊。６日朝、空路で東京に入り、都内のスポーツ新聞社などを訪問した。南選手は先行選手を徹底ガードする職人肌の追い込み型。昭和の競輪を取材した私にとって懐かしいスタイルだ。 激戦の疲れを見せず、ていねいにインタビューに答えてくれた。「決勝に乗れたし（自転車は）出ている感じがしました。（大会が）楽しみです。地元なので決勝に乗れるように。１次予選で１着を取って２日目の白虎賞に進出できたらいいですね」と抱負を語った。 高松宮記念杯をＰＲする南修二選手とグラビアアイドルの橘花凜さん　高松宮記念杯とも相性がい

長尾章平（３３＝山口）が５Ｒで、インから押し切って白星を挙げた。６枠の星野太郎（４１＝三重）が２コースを主張しインが深くなったが、しっかり逃げて人気に応えた。 ４枠だった後半１１Ｒは、ピット離れで出遅れ６コース。４着に終わったが、表情は明るい。「伸びが良くなりました。あとはもう少し回り足がつけばいい。展示タイムはそんなに出ていないけど、数字以上の足です」と力強かった。

野本翔太（３３＝高知）が右肋骨（ろっこつ）骨折からの復帰戦で節目の１００勝にリーチをかけた。 予選９Ｒでは目標の掛水泰範が積極策。野本はゴール前余裕を持って抜け出した。「全部、前のおかげです」とまずは掛水に感謝した。「何回目の復帰戦か分からない。まだ痛いけど走りながらの方が戻るから。いい薬？　どうか分からないけど、いいきっかけにしたい」とニヤリと笑った。初日の１着は昨年４月の地元高知Ｇ３以来。この勢いに乗って準決９Ｒで１００勝を狙う。

松尾充（２９＝三重）が堂々の連勝発進を決めた。特に初日７Ｒの走りは圧巻だった。１周１Ｍを巧みに差すと、回ってから強力に加速。 前を走る井川大作をとらえ、２Ｍを先マイ。そのまま楽々と押し切った。「ターン回りは良さそう。行き足、伸びは普通か、少し弱いかも」。本人のコメントは控えめだが、動きの良さは一目瞭然。軽快なレース足を生かし、２日目５Ｒも大暴れを誓う。

山田哲也（３５＝東京）の初日は６着２本に終わった。舟足はひと息で「ちょっと苦しい。伸び型にしているのに追いつかれる」とピリッとしない。 ２日目は６、１０Ｒの２走で３、１枠。巻き返すためにも、機力アップが欲しい。

予選首位の毒島誠（３４＝群馬）が準優１２Ｒも好枠を生かして１着。 優勝戦１号艇を確保した。「バランスが取れていい足はしているけど、現状は中の上。スタートは大丈夫」。今節は積極的に本体整備を行い、機力の底上げに成功している。逃げて１６年１０月の徳山周年以来、通算７回目のＧ１優勝を狙う。

小林莉子（２５＝東京）はスピードの上がるグレードレースに備えて、今節初めて３・６４から３・７１にギアを上げた。肝心の初戦は吉村早耶香のカマシに立ち遅れ、すかさず追い上げたものの、とらえ切れず２着スタートとなった（奈良岡彩子と同着）。小林は「練習では（３・７１の）感触も悪くないんだけど、レースでは一瞬迷ったとき、すぐに反応できませんでしたね。これに慣れていかなきゃならないのに」と悔しそうに話した。初日、しくじった影響か、２日目７ＲはＶ候補筆頭の児玉碧衣との対戦に。シリーズの得点上位２人が２走目に当たることも珍しいが、コレクション級の児玉相手に７１のギアを試すチャンスだ。

初日メインの選抜戦をまくり差し快勝した森永淳（３７＝佐賀）が、１２Ｒをインから逃げて完勝した。 「いいですね。足も来てる」と自画自賛。カドまくりにいった前半９Ｒは、内に抵抗されて展開を失い６着大敗。それをきっちり取り返した。「もう大丈夫です」。梅雨空を吹き飛ばすようなさわやかな笑顔に、機力への手応えが見て取れた。

メインの１２Ｒ選抜戦は、１号艇の西島義則が逃げを決めて人気に応えた。 前半８Ｒから新ペラに交換。「まだ合っていない」と調整途上の段階だ。それでも動き自体は決して悪くなかった。「足自体は悪くないよ。あとは、もう少し舟が向いてくれたらいいね。乗り心地を求める」。 操縦性さえくれば、納得の仕上がりになる。ペラ調整でしっかり合わせたい。

Ｇ１第６９回高松宮記念杯（１４～１７日）を開催する大阪・岸和田競輪の関係者が６日、ＰＲのため地元の南修二選手（３６）を伴い、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。 Ｓ級Ｓ班９人を含む１０８人が、東西別の勝ち上がり方式で争う。前日５日に函館Ｇ３決勝を戦ったばかりの南選手は、疲れも見せずに「体調は上向いている感じ。優勝戦に乗れるよう、熱いレースを見せられるよう頑張ります」と意気込みを語った。力強い追い込みに注目だ。 グラビアアイドルの橘花凜（たちばな・りん）さん（２７）は「ニコ生の番組で、３日目と最終日に応援に行きます。イベントやグルメも楽しんでくださいね」と呼びかけた。売上目標は９５億円。

競輪強者はオレ！？　直前まで３場所連続完全Ｖのボス（３４＝オランダ）が余裕たっぷりに前検入りした。 今節は世界選スプリントＶのグレーツァーにも注目が集まるが、こと競輪となるとボスの実績が断然。５月は松阪、高松の決勝はいずれもグレーツァーに先着しており「ハッピーな成績。調子はだんだんと上がっている」と言葉が弾んだ。今節は中３日の過密日程でもお構いなし。３日間の過ごし方を問われると、日本後で「ザギンでシースー」と話して報道陣を笑わせた。東京の銀座で日本食を堪能し、リフレッシュは完了。今節も、驚異的なスピードで魅了する。

ガールファンの皆様、お待たせしました。 第４回検車場ガールズコレクション（ＫＧＣ）です。今回は宇都宮競輪場からお届けします。 レースが終わったあとの普段では見られないガールズ選手の服を紹介するこのコーナー。前回と同様にミッドナイトでの開催ですが、今回はガールズが１、２Ｒと前半戦ということもあり、４名の選手に登場してもらいます。 トップバッターは山本幸史キャップによる「ミニＫＧＣ」以来の登場となる高木真備選手です。 「すっぴんなんですけど大丈夫ですか」と言う高木選手に何とかお願いして撮らしていただきました。ちらりと見える胸元のドナルドダックがオシャレですね。 高木真備　グレムリンの靴下もかわいいです。 グレムリンの靴下 ２人目は地元の福田礼佳選手。「普段の私服はもっとこっています。ロングスカートが多めです」。その私服は福田選手のＴｗｉｔｔｅｒ（＠ａｙｋ９２４_ｇｋ）で見られるかも。 福田礼佳

平成３０年６月６日、安倍総理は、総理大臣官邸で米国訪問及びＧ７シャルルボワ・サミット出席についての会見を行いました。

５月１６日、丸亀ボートで１２２期の香川支部の新人３人がデビューした。同時期に３人は、全員Ａ級で活躍する１００期の中田元泰、平高奈菜、松尾祭以来。今期組も期待したい。 地元で３人同時デビューを果たした、右から谷口知優、田頭虎親、中村日向　初日１Ｒに出走した田頭虎親（たがしら・とらちか、２０）は神戸市出身。この道を勧めてくれた父の実家が愛媛で香川支部に。ボートレーサー養成所の教官から「人生で２度とできない経験。楽しめ」という電報が届き、冷静に初陣に臨めた。６着６本でも早いスタートに強い決意を感じた。姓の表記が同じ田頭（たどう）実とデビュー前に丸亀で対面。「すごいレーサーなのは知っていたし『頑張れ』と声をかけていただきうれしかった。名前負けしない選手になりたい」と意気込んだ。 ２Ｒに登場した谷口知優（ともまさ、２０）は愛媛県四国中央市出身。親に「優しさを知る人間になって欲しい」とつけてもらった名

中村亮太（３７＝長崎）が予選を１位で通過した。１２Ｒドリーム戦は４コースからまくり差して２日目連勝。４戦２勝、２着２回のオール２連対で予選を終えた。「全体にいい」と機力にも納得している。準優は１１Ｒに１枠で登場。優勝戦の好枠ゲットへ速攻に期待だ。

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実力者の山口剛（３５＝広島）が、初日１２Ｒ記者選抜戦の１号艇に座る。 相棒となった２２号機は中堅クラスとみるが「最近の中ならいい方です。出足が良くて、レースがしやすいかもしれません。スタートが早いので修正するぐらい。班でも一緒ぐらいありましたよ」と手応えを得た。初日から巧腕を存分に発揮して、開幕ダッシュといきたい。

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中山将が、１Ｒで３コースから本領の伸び足を発揮して、インの中嶋健一郎をツケマイで沈めて快勝した。今期初っぱなの当所ＧＷ戦で切ったフライングの影響が残っていて「とにかくスタートを決めることに尽きます」と課題を挙げたが、見事にコンマ０６の全速で決めた。 今やエース格の５２号機が初日以来の快足を誇り、節一級の足だ。Ｆ持ちだが「地元だし頑張ります」と気合が入る。得点率は６・００の１８位でまさにボーダー。１走で１枠の３Ｒ。インからスタートを決めて逃げるだけだ。

準決１１Ｒで３着に入った福田知也が好調宣言をした。レースは目標の松坂洋平が吉田拓矢にまくられたが、その後は懸命に他をブロック。松坂は２着になり、決勝１１Ｒで神奈川トリオ結成となった。 武田憲祐が１班で格上だが、松坂の番手を回るのは福田。「主張していい出来。かなりいい」と胸を張った。昨年後期にＡ級から特昇でＳ級に戻り、今は１班の点数が射程圏。「Ａ級で練習法やセッティングを見直せたから今がある」。はい上がった男が勝負に出る。

和田健太郎（３７＝千葉）が、うれしいＧ３初Ｖを決めた。また、９ＲのレインボーカップＡ級ファイナルは日野博幸が制し、大竹慎吾と三登誉哲の３人がＳ級特昇を決めた。 函館の夜空に、力強く右拳を突き上げた。「取れると思っていなかった。郡司君が普段から南関の先頭を切ってやってくれているおかげ。この場にいられるのもみんなの支えがあったから」。３度宙に舞いながら、支えてくれた仲間への感謝をかみしめていた。 ５月日本選手権でも決勝に進み、今や南関屈指の追い込みになった。「もっと信頼されるように。見せるところは見せたい」。次戦は高松宮記念杯。南関結束の要となって、初のＧ１タイトル奪取へと突き進む。【山本幸史】

永井彪也が相性のいい多摩川で今年初優出をにらむ。前検日の特訓では「行き足が重たい」と評価したが「ペラ調整で大丈夫。自分の好みにはまれば」と、手応えはある。 今年は１４節を戦って、まだ優出はないが前節の平和島でも４勝を挙げ、準優３着と奮戦した。「スランプとか何か問題があるわけではない。調整が決まるかどうか」。初日は１Ｒ４号艇でスタート。昨年８月当地の通算４度目Ｖ以来の頂点へ好発進を決める。

中団の新山－菅田－斎藤と後方の竹内－南－柏野が赤板から踏み合いに。 菅田は離れて新山－竹内－南－柏野－菅田－斎藤の順。最終ホームで竹内が仕掛けたが合わされた。２角から郡司－和田－園田が発進、菅田も合わせてまくると和田－園田が切り替えた。ゴール前で和田が差し切りＶ。

奥村諭志（２４＝岡山）が、寺沼将彦との同期対決に闘志を燃やす。 準決５Ｒは最終バックで６番手に置かれたが、慌てなかった。３角手前からまくると前団をゴール直前でかわした。「余裕はあったし届いたから良かったけど、ラインで決める競走をしないとダメだった。ちょっと別線をあてにし過ぎました」と１着にも悔しそうに振り返る。 それでも５月青森ミッドナイト以来３場所ぶりの決勝進出。そして相手は同期の寺沼だ。「相手は徹底先行でやっているし、そこを考えて」。１１１期在校１位の意地を見せる。