山本隼人(20=大阪)がきっかけをつかんだ。 チャレンジ時代に3・69のギアを使っていたが「2班に上がって、スピードに対応できるよう3・86に上げた。でも、無理して踏んでましたね。昨日、嶋田(誠也)さんにもアドバイスをもらって、69でいくことにしました」。 理想は競輪学校時代に使っていた3・57。「回転には自信があるけど、さすがに無理でしょう」と苦笑いした。2日目2Rは吉竹雄城、志村達也にレースをさせず2着に逃げ粘った。最終日も感触良く主導権を握る。
KEIRINグランプリ2018(30日=静岡)出場選手の共同記者会見が18日、都内のホテルで行われた。 注目された近畿勢の作戦は「4車で結束」。脇本雄太-三谷竜生の3番手を回ることになった村上義弘(44=京都)は「近畿を引っ張り、競輪界を盛り上げた2人を崩すわけにはいかない。2人に任せます」と結論を出した。 もちろん、3番手でも勝負は諦めない。決戦の地・静岡には、04年ダービーで決勝進出(7着)、03年G3で優勝などの好実績がある。「心の師匠である松本整さん(引退)の奥様の故郷が静岡だし、気合が入ります」。 この日は、前夜祭で選手自身の選択制により車番が決まった。村上義弘の順番は6番目で、中ほどの5番が残っていたが、あえて大外の9番を選択。順番が7番目で、近畿4番手で折り合う弟の博幸に、5番を譲った。 「ファンの皆さんに近いので(9番を)選びました」。さまざまな思いを胸に、通算11回目の大
KEIRINグランプリ2018(30日=静岡)出場選手の共同記者会見が18日、都内のホテルで行われ、出席した7人(脇本雄太と新田祐大はナショナルチーム活動のため欠席)が作戦、調子、意気込みなどを語った。 【1】三谷竜生(奈良) 今年の前半は結果を出せたが、後半は思うようにいかなかった。ただ、ここへ来て調子は上向いている。静岡は走りやすいバンク。脇本君の番手を、しっかり回る。 【2】浅井康太(三重) 年の始めは迷惑をかけてばかりだったので、ここも精いっぱい頑張りたい。中部の先輩の山田裕仁さん(引退=02、03年に優勝)に追いつけるように、連覇と3度目の優勝を狙う。単騎で勝つレース。 【3】脇本雄太(福井) 力強いレースができるように頑張る。近畿の先頭で先行勝負したい。 【4】新田祐大(福島) 今年こそ頂点に輝けるよう、精いっぱい走り抜きたい。レースでは先行、まくり、追い込みと、全てを駆使する
KEIRINグランプリ2018(GP、30日=静岡)前夜祭が18日、都内のホテルで開かれた。 併せて行われた記者会見では選手が作戦についてコメントを出し、4人そろった近畿勢は脇本雄太-三谷竜生-村上義弘-村上博幸で結束。関東は平原康多-武田豊樹と並び、浅井康太、新田祐大、清水裕友は単騎で戦うことになった。
吉永則雄(40=大阪)が辛うじて得点率トップを守った。3日目まで5連勝だったが、4日目は4着2回とリズムを落とした。 それでも11Rは道中で追い上げる感じがあった。「出足はまずまず。伸びは普通ある」。低調機シリーズの今節ならいい部類の足だ。準優は10Rの1枠。「いつものスローの位置ならスタートは大丈夫」と気を取り直していた。
金田幸子(39=岡山)が久しぶりの美酒に酔いしれた。1号艇で登場した優勝戦はインから見事に押し切った。15年4月徳山以来、通算13回目の優勝で戸田は初だった。激しい道中競りを制した長嶋万記が2着。中谷朋子が3着に入った。 超抜パワーを信頼して、他艇の攻めを完封。圧勝劇に自然と笑みがこぼれた。「今節は足がめっちゃ良かった。伸びで出ていく時は、いい時だと思う。エンジンは今年の中で一番良かった」。コンマ09とタイミングは良かったが、6人の中では一番遅いスタート。それでも金田は慌てることはなかった。インから伸び返して力強い逃げを披露し、1番人気にきっちり応えた。 事故点オーバーで来年1月からはB2級に降格が決定。新年から心機一転でレースに臨む。「18年はみなさんに心配、迷惑をかけた。来年は実のあるレースをしたい」。過去にレディースチャンピオンを制したことがある実力者が、19年は巻き返しに燃える。
石野貴之(36=大阪)が慌ただしく作業に追われた。 誰よりも早く試運転を行い、ペラ調整。「ちょっと劣勢だった」という特訓後はギアケースの調整に時間を費やした。トライアル1stは2走しかないだけに、「乗り心地を無視してパンチを求めていきたい」と調整の方向性を示唆。3枠で登場する1回戦から攻めの姿勢を貫く。
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優勝戦は人気を背負った岡田憲行(42=大阪)がイン逃げを決めて今年4回目、尼崎では意外にも初Vを飾った。 進入は枠なりの3対3。岡田はゆったりしたインからコンマ11のトップタイミング。1Mを慌てることなく先マイに成功。バック早々と独走態勢を築いた。 差した山地正樹(42=岡山)の懐を突いて伸びた樋口亮(43=長崎)が2M先取りで2着。山地は3着となり、順当な決着で幕を閉じた。
3日目12Rで1着なら予選トップ通過。この条件を秦英悟(33=大阪)が、3コースからの豪快にまくりでクリアした。 「ギアやって行き足がもう一丁よくなった。回り足もいい。伸びはいい人がいるが総合的には上位。インならスタートも大丈夫」と足的には問題なし。準優11Rはイン速攻から逃げ切る可能性が高い。
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明日19日に大阪・住之江ボートで開幕するSG「第33回グランプリ」の前夜祭が17日、大阪市内のホテルで行われた。 ファン、関係者ら合わせて約600人と、グランプリに出場する全18選手が集まった。トライアル1st組、同2nd組に分かれてインタビュー、抽選会などを行った。 初の賞金ランク1位で臨む毒島誠(34=群馬)は、自信の表情に満ちていた。「(1位で出場することは)むちゃくちゃ気分がいいです。プレッシャーもないです」。会場には妻で元選手の幸美さん(旧姓池田)も駆けつけて見守った。今年はナイターSG連続Vをはじめ、ボート界を引っ張ってきた。「(賞金)1位ということをすごくかみしめながら行きたい。1位で優勝? それしかない。最終的にいい報告ができるように皆さん、(住之江に)遊びに来てください」と決意表明し、たくさんのファンの声援を浴びた。
◆住之江GP展望 GPが18人枠に拡大され、今年で5年目を迎える。優勝者と選出順位を見ると14年茅原悠紀(12位)、15年山崎智也(1位)、16年瓜生正義(3位)、17年桐生順平(3位)。特に15年からは選出6位までに、複勝率の高い上位機のエンジンが渡るようになり、結果に反映されている。 今年は1位毒島誠、2位峰竜太で2ndを1号艇からスタートする。これはインの強い住之江で大きなアドバンテージとなる。1st組は勝ち上がる勢いがあり、連覇を狙う桐生順平は、そのスピードを含め脅威になる。 ◆平和島QC展望 賞金トップの小野生奈が頂上に上り詰めるか。昨年の女王・遠藤エミの連覇か。無冠の長嶋万記は悲願のタイトル奪取を狙う。この3人が中心になるのは間違いない。平和島実績では長嶋がややリードする。 山川美由紀、日高逸子、寺田千恵のベテラン3強は、経験に裏打ちされた勝負強さが脅威。2年前の平和島大会ワン
12R優勝戦を待たずに団体戦の勝利を決めていたルーキーズの上條暢嵩(24=大阪)が、V戦も制して有終の美を飾った。 団体戦優勝にも大きく貢献した上條は「僕も、団体戦も勝てて良かったです」とホッとした表情を見せた。 優勝戦は大外の竹井奈美が5コースを奪い、進入は123・465。上條がインから先マイを決めて逃げ切り、10月の企業杯に続いて三国連覇を果たした。2着に今井美亜、3着に日高逸子が入った。優勝戦ではレディースが12ポイントを獲得。5日間トータルはルーキーズ31ポイント対レディース30ポイントで、わずか1ポイント差の接戦だった。団体戦優勝の22選手(帰郷者2人除く)には団体賞が10万円ずつ贈られた。 4日目まで11-21と劣勢だったレディースは最終日に一発逆転を狙い、10Rまで7-2とリードして食い下がった。だが、11R選抜A戦で8ポイントを奪われ、優勝は消えた。初日、4日目は4-4の引
ニッカン・コム杯(F2)を今日から20日まで開催している和歌山競輪は、1月11~14日のG3「和歌山グランプリ」で無料WEB予想紙ニッカンPDF新聞を配信します。 ニッカンPDF新聞は、各開催日の前夜から公開。担当記者の予想印(◎○▲☆△)・短評・周回予想が付いた出走メンバー表(G1開催の紙面に掲載しているものと同じ大型サイズ)、選手コメント、そしてニュースや話題の記事など情報満載です。全て無料でダウンロードでき、印刷もOKですから手放せません。 レースの検討材料をいち早く手に入れ、じっくりと推理できるニッカンPDF新聞。和歌山グランプリの攻略に、ぜひお役立てください。 【主な出場予定選手】▼SS=武田豊樹(茨城)村上博幸(京都)三谷竜生(奈良)▼S1=新山響平(青森)横山尚則(茨城)和田健太郎(千葉)金子貴志(愛知)椎木尾拓哉(和歌山)南潤(和歌山)中川誠一郎(熊本) ※ニッカンPDF新
競輪界の頂上決戦、KEIRINグランプリ2018(30日=静岡)出場選手による共同記者会見が、今日18日に都内で行われます。 近況やレースでの作戦など、さまざまなコメントが飛び出す注目の恒例行事。また、この日の「KEIRINグランプリ2018前夜祭」で車番が決定するだけに、興味は尽きません。 今回はメンバー自らが希望の車番を選択できる「ドラフト方式」を採用。選択の優先権は「今年のG1優勝回数の上位者」→「G1優勝回数で並んだ選手間での獲得賞金の上位者」→「G1を優勝していない選手間での獲得賞金の上位者」の順に与えられます。望み通りの車番が勝利を導くか、それとも、残り物が福をもたらすか。 ニッカンスポーツ・コムは、車券作戦に直結するこれらの情報を今日、いち早く速報します。どうぞ、ご期待ください。
A級1、2班7R制の予選で勝ち上がれるのは1、2着者と3着者2人。1Rで予選得点最上位の内田玄希が3着に入ったため、残る切符はその時点で1枚になった。5R終了時点で山本隼人を目標に3着の藤井孝則(40=兵庫)が取りあえず権利を確保。6Rのメンバーを見て「(自分より点数上位の)嶋田誠也君が3着にならない限り、準決に行けますね。全力で嶋田君を応援しますよ」と苦笑い。6Rで嶋田の逃げ切りを見届けると「嶋田にお礼を言わないと…」とご機嫌だった。準決5Rは東鉄也-若松孝之の3番手回り。十分、チャンスはある位置だ。
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